社畜を辞めたい人が脱却するための方法8つ!つらい社畜を卒業しよう

社畜として働き続ければ人生の様々なものを犠牲にすることになります。それを考えれば、早く社畜から脱却し、自分の幸せのために生きることが幸せを勝ち取る唯一の術となるでしょう。では社畜から卒業するためには、何をすれば良いのでしょうか。

1.自分の意志を持つ

社畜になりやすい人には特徴があります。優柔不断で、自分で物事が決められない人や、押しに弱く、強く言われると何も反論できなくなってしまう人、自分の意見を持たず人に流されてしまう人などです。

社畜を辞めるためには、自分の意志を持つことが大切です。今までは、上司に何を言われても「はい」と言ってきたかも知れませんが、冷静に考えて理不尽だと思ったときには、はっきりと「いいえ」と伝えましょう。今までは、会社の言いなりだったので、自分の意見をはっきり言うのは、怖いと感じるかもしれませんが、それを言わなければ一生社畜のままです。

2.上司に逆らう勇気を持つ

会社に社畜にされるには理由があります。それはあなたが物わかりが良くて、何を言っても反論もしてこないので、要求がどんどんエスカレートしてしまうのです。あなたの上司は、断われないあなたの性格を知っていて利用しているということです。そのため、いつまでも社畜にされていたくなかったら、上司に逆らう勇気を持ちましょう。

勇気を出して一言「それはできません」と言ってしまえばいいのです。きっと上司は驚くに違いありません。あなたもあなたの意見があり、ときには反論することがあると言う事がわかれば、無理難題を押し付けてくる事はないでしょう。

3.他人からの評価を気にし過ぎない

社畜を脱却するためには、他人からの評価を気にしないということが大切です。あなたは他人から評価されたいからこそ、心身に大きな負荷を抱えてまで仕事を頑張るのでしょう。しかし他人からの評価のために努力をしても何の意味もありません。本来努力というものは、自分が成し遂げたいと思うものに対してのみ行うものです。社畜から脱却したいのであれば、自分で自分を認めてあげられるような、自己肯定感を持つということを意識してみてください。

4.会社以外で友達や知り合いを作る

社畜になってしまっている人は、自分の世界が狭いのかもしれません。会社以外に自分の居場所だと感じられる場所はあるでしょうか?会社以外に自分の存在価値を確かめられる場所がないという人は、会社で生き残る為に、自分の気持ちをを犠牲にして無理をしてでもがんばってしまうのです。

そこで社畜から卒業されるために、会社以外での友達や知り合いを作るようにしてみましょう。たくさんの人と知り合い、色々な意見や価値観に触れれば、自分が今置かれている状況がおかしいことに気がつくはずです。その人たちの存在が心の支えとなれば、社畜を案外簡単に卒業できるかもしれません。

5.自分がそれほど評価されていない現状を認識する

会社のために働けど働けど、昇給するわけでもなく、会社から評価されるわけでもない。それなのに張り切ってつらい仕事をしているのには、「いつか会社は自分のことを高く評価してくれるかもしれない」という期待が心のどこかにあるからではないでしょうか。

体力の限界が来て社畜を辞めたいと思った時には、冷静に自分の立ち位置を考えてみてください。それほどつらい状況の中、精一杯働いてきたのですから、とっくに評価されていてもおかしくはないはずです。自分がそれほど評価されていない現状を認識すれば、社畜として働いているのが馬鹿馬鹿しくなり、すぐにでも卒業できるでしょう。

6.人間として成長する

社畜を辞めたい人は、会社を辞めてしまうという方法が一つと、同じ会社に居続けながら、「社畜である自分」から卒業する方法があります。もしも、会社に居続けながら社畜である自分から卒業するのであれば、人間として成長することが大切です。

今まで上司や同僚に向かって、正論を言えなかった自分を大きく変えなくてはいけません。それは簡単なことではありませんが、絶対にできないことではありません。かっこいい生き方をする人、自分の手本となる人を見つけ、その人の生き方を見習うと、自分自身を大きく成長させ、つらい社畜から卒業することができるでしょう。

7.プライベートを充実させる

会社から社畜にされていると感じたら、仕事よりもプライベートを充実させるという意識で働いてみると社畜を脱却することができます。趣味や恋人の時間など、このようなものを大切にしていけば、自然とつらい仕事への熱量が失われていきます。

つらいことよりも、楽しい時間を過ごすほうが幸福を感じられるので、いつの間にかプライベートを優先するようになるでしょう。その結果、社畜であることを心の底から辞めたいと思うようになり、自分の意志で社畜から脱却できるようになるのです。

8.思い切って転職する

会社の為に真面目に働いてきたのに評価もされず、プライベートは削られ、体力的にも、精神的にもつらい状況を迎えたら、思い切って転職するのもありです。自分の人生なのだから、会社の為ではなく、自分の為に生きることを決断してみてください。

今の仕事が天職だと思っていても、やりたいことが実現できる会社は他にもたくさんあるはずです。本当にやりたい仕事をあなたが見つけられれば、自然と社畜からも脱却できるものなのです。

社畜は結婚できる?社畜の恋愛事情

社畜はプライベートを犠牲にするため、結婚どころか恋愛することもなかなか難しいという現状があります。では、実際に社畜は結婚できるのか解説していきましょう。

1.忙し過ぎて恋愛に時間を避けない

仕事に追われて、毎日終電近くで帰宅しせっかくの休日である土日も寝たり家の仕事で潰れてしまうとなかなか恋愛に時間を割くことができません。しかし社内の異性と一緒に過ごす時間は多くなるため、相談したりしていくうちに親密になり、そこから恋愛が始まることもあります。

ただ、「忙しいから」という理由を無理矢理自分に言い聞かせて、恋愛を敬遠する人も多いため、恋愛はもちろん、結婚するのも難しいというのが社畜の現状です。

2.恋人が不満を持ってしまい別れの原因となることも

会社の奴隷となって働いている社畜は、自分の希望通りに休みを取ることは簡単ではありません。そのため、恋人がいても、誕生日やクリスマスに一緒に過ごしてあげられないこともあるのです。恋人の仕事の都合と自分の休みがなかなか合わせられないことに、恋人が不満を持ってしまい別れの原因となることすらあるのです。

会社の奴隷となって働き続けていては、いくつになっても結婚をして、家庭を持つことは難しいでしょう。結婚願望の強い恋人はすぐに離れていってしまうため、恋愛は長続きせず、結婚も難しくなってしまいます。

3.お金はあるが家族としての幸せはない

会社に言われるがままに休みなく働いている社畜は、お金を遊びに使う暇もないので、自然と貯金が増えていきます。ですから、お付き合いしている恋人とめでたく結婚した場合、暮らしていくお金には困りません。

しかし、結婚したからといって会社が休息を与えてくれるわけではないので、結婚しても家族としての幸せはないと思った方が良いです。実際に仕事詰めの夫と結婚した妻たちは、不満を募らせて浮気をして家を出ていったり、結婚してすぐに離婚を切り出す人たちも少なくありません。結婚できたとしても、社畜はその先で幸せを掴める可能性が低いのです。

4.いつの間にか独身高齢者に

社畜の行く末は悲惨です。会社の言いなりになって一生懸命働くせいで、恋愛できても忙しくてなかなか会えずに破局を迎えるため、恋を実らせるのは難しいのです。そのため、ブラックな会社に尽くしているうちに、いつの間にか独身高齢者になってしまう社畜も少なくはありません。

社畜として働いている間は、感覚が麻痺していてなかなか会社の異常さに気づかないものです。はたと気がついた時には、取り返しのつかないくらい、恋愛や結婚というたくさんのものを失ってしまっているのです。