社畜の休日とは?

社畜とはいえ休日は存在します。仕事をすることが生きがいで毎日残業をしている社畜ですので、休日の姿はなかなか想像できないものです。いったい社畜は休日をどのように過ごしているのでしょうか。

1.部屋から出ずに家事だけをして一日が終わる

朝起きて部屋から出ずに家事だけをして一日が終わる、それが社畜の休日の過ごし方に多いパターンです。平日は残業で出来ない家事をまとめてやるために、家事だけで一日終わってしまいます。しかも社畜なら休日出勤も多いです。そこで少ない休みだけで家事をしようとなると、それ以外のことをする時間が残らないのです。

2.不幸な自分を実感して落ち込む

社畜として働いている人は、ようやく訪れた休日に不幸な自分を実感して落ち込んでいることも多いです。せっかくの休日だというのに、会社への積もりに積もった不満と、ブラックな会社に立ち向かう勇気がない自分への不満に押しつぶされて、何もする気が起きません。

しかしそれでも「明日からまた仕事に行かなければ!」と、おかしな使命感に駆られ、またいつもの日々を過ごしていくのです。

3.暇すぎて仕事場に行ってしまう

社畜として働いていると、休みの日を待ちわびていたはずなのに、いざとなると過ごし方がよくわからなくなってしまいます。仕事が忙しいせいで、友達とも疎遠になり、一緒に出かける人がいないため、部屋にこもって休日を過ごすことが多くなるのです。

そして部屋にいても特にやることもない事に気が付き、結局暇すぎて仕事場に行ってしまいます。仕事しか夢中に慣れることがない、社畜ならではの休日といえるでしょう。

社畜の末路とは?

社畜で居続けると最終的にはどのような人生を歩むことになるのでしょうか。もちろん幸せな未来はそこにはないわけですが、どれだけ残酷な末路を辿ることになるのか知っておきましょう。

1.気付いたら友達や恋人がいなくなる

社畜は何をするにも仕事が優先で、友達や恋人との時間を疎かにしがちです。仕事で忙しくしていることを充実していると感じるため、友達や恋人との約束も仕事を理由に遅刻したりドタキャンすることもあります。

友達の誘いを断り続ければ「どうせあの人は仕事が忙しいから」と言われ、自然と友達と連絡をとらなくなるでしょう。当然のように恋人も離れていくため、孤独な人生を歩むことになってしまうのです。

2.精神的に病んでしまう

社畜というのは会社のためなら無理をしても仕事をしてしまいます。体調が悪くとも出勤したり、毎日終電近くまで仕事をしたり、さらには終わらなかった仕事は自宅に持ち帰ることもあるものです。

そうしていくと心に段々と余裕がなくなり、精神的に病んでいきます。社畜が精神を病んで会社を辞め、その後の人生に大きな影響を与えてしまうのは、珍しい話ではないため注意が必要です。

3.リストラされる

会社は本当に必要な人のことは大切に扱います。そのため、社畜にされている人は会社に都合良く使われるだけ使われて、最後はリストラをされてしまう可能性が高いのです。本当に実力のある社畜であればリストラされることはありませんが、社畜は得てして仕事ができず、上司からも気に入られていないものです。

会社のこれまでどれだけ尽くしてきたかということは、一切考慮されません。リストラされるときは残酷に切り離されてしまいます。しかしある意味、やっと社畜生活から解放されるということですので、それはそれで幸せだと言えるのかもしれません。

社畜から脱却して幸せを掴もう

仕事を一生懸命にやることは悪いことではありません。しかし社畜となると話が変わってきます。社畜であるということは、最終的には不幸に繋がる道を歩み続けているということです。自分が社畜であることに気付けたのなら、幸せを勝ち取るための気付きを一つ得られたということになります。早く社畜から脱却し、仕事もプライベートも充実させられる人生を歩みましょう。