語彙力がある人の特徴7つ

語彙力がある人には様々な特徴が存在します。その特徴を知れば、語彙力を高めるために活かすこともできるでしょう。ではいったいどんな特徴があるのか、さっそく解説していきます。

1.口喧嘩が強い

語彙力が高い人ともしも口喧嘩をしたとしたら、完全に負かされてしまうでしょう。たくさんの言葉を知っていますから、こちらが言ったことに対して、打ち負かすような言葉をすかさずピシャリと言ってきます。

語彙力の高い人は、いかに自分が正当であるか、頭の中の語彙を使って淡々と説明してくるので、言葉で言い負かそうとしても、語彙力の高い人が相手では勝ち目はありません。

2.ユーモアセンスがある

語彙力の高い人と話をしていると、いつも楽しい会話ができます。同じものを見ても、語彙力のある人はユーモアを交えて話すので、もっと話を聞いていたくなるのです。

真面目に淡々と話をされても、聞いている方は退屈でしかありません。聞き手を楽しませようと思う気遣いと、語彙力があれば、どんな話も面白おかしく話すことが出来るでしょう。成功しているお笑い芸人たちを見ると、ユーモアのセンスと語彙力が直結していることがよくわかるでしょう。

3.同じ言葉ばかり使わない

語彙力がある人は言葉の使い回しが上手で、同じ言葉ばかりを使うことはありません。語彙力があるという事は、言葉のセンスにたけているということです。短い文章の中に何度も同じ言葉が出てくると、くどい印象になってしまいます。

語彙力がある人は同じ言葉を使わなくてはいけないときには、別の言葉に変換しているのです。そのため同じ言葉ばかりを使うことが少ないのです。

4.TPOによって言葉の選び方が変わる

語彙力がある人は、TPOによって言葉の選び方を変えるという特徴があります。例えば、相手が髪型を変えてよく似合っていることを伝えたい時にも、相手や時と場所を考えて言葉を使い分けるのです。

これが出来れば、仕事でも出来る人と評価されまし、友達とも良好な関係を築いていけます。相手に対して気持ちの良い言葉を使えるので、異性からもモテることは間違いないでしょう。

5.早口

語彙力のある人は早口という特徴があります。頭の回転が速い人は、自分の中でどんどん言葉が生まれてくるので、それをいち早く自分の中から出そうとします。そのため思わず早口になってしまうのです。

特に、自分の感情が高まっているときはより一層早口でしゃべる傾向があります。ある意味では語彙力が高い人のなせるわざということです。

6.わからない言葉があったらすぐに調べる

語彙力のある人がなぜ様々な言葉を知っているのか、それはわからない言葉があったらすぐに調べる習慣がついているからです。世の中にはたくさんの言葉があり、日本語だけでも全てを把握することはできないでしょう。

語彙力がある人は、知らない言葉に出会ったとき、自分の中の知的好奇心にメラメラと火がつき、知らない言葉を知ろうとするのです。向上心があるからこそ、語彙力もあるということです。

7.読書家

たくさんの本を読んできた読書家は、あえて言葉の勉強をしなくても語彙力が身に付いています。本を読む中で知らない言葉に出会う機会は多いでしょう。前後の文章を読んでみると、知らなかったその言葉はどんな意味を持つのか大体把握することができます。

それでも意味がわからなかったときには、作品を楽しむために、言葉の意味を調べようとするでしょう。こうして読書を通して知らない言葉との出会いを大切にしてきた人は、あえて勉強しなくても語彙が増えていくというわけです。

語彙力がない人の特徴7つ

語彙力がある人とは真逆の語彙力がない人も世の中には存在しますが、このような人たちにも様々な特徴があります。さっそく紹介していくため、心当たりがある人は注意しておきましょう。

1.無駄に話が長い

語彙力がない人に限って無駄に話が長いという特徴があります。知的で語彙力が高い人は、話に一切の無駄がなく端的に伝えることができるのです。

語彙力がない人はまとめられる言葉があるにも関わらず、その言葉を知らないため、説明が長くなってしまいます。そして長い割には中身のない話ですので、聞いているほうはうんざりしてしまうものです。

2.同じようなことを何度も言う

語彙力がない人は同じことを何度も言うという特徴があります。微妙にニュアンスは違っているかもしれませんが、結局は同じ話が同じ話をしてくるものです。

語彙力がないためにうまく物事を説明することができず、頭の中がごちゃごちゃになった結果、同じようなことを何度も説明してしまうのです。

3.曖昧な表現をする

語彙力がない人には「~って感じ」「~みたいな」などのような、曖昧な表現を使うという特徴があります。なぜあいまいな表現ばかり使ってしまうのかというと、自分の気持ちを表現するのに最も適した言葉を知らないからです。そのため物事を抽象的にしか語れず、曖昧な表現が多くなってしまいます。