告白する時は緊張したほうが成功しやすい?その理由と心理とは

好きな人に告白する時は、緊張してしまうものですよね。

緊張しすぎて、上手く話せなくなってしまったり、告白の言葉が出てこなくなったりもします。

緊張しないで告白したいなと思うかもしれませんが、案外、告白する時は緊張した方が成功しやすいのです。

その理由と心理についてご紹介します。

緊張するのは普通のこと

「告白する時に緊張してはいけない」
「告白する時に緊張したら失敗してしまう」

と思うかもしれませんが、それは全くおかしいことではありません。

告白する時に緊張する事は普通のことです。

告白する時に緊張するということは、相手への気持ちが本物ということですし、恋が実ることを切実に願うからこそです。

どうでも良い相手ならば、緊張感を感じるどころか、むしろ無関心ですよね。

緊張感するのは、人として普通のことですので、変だと思わなくていいのです。

緊張感を持ちながらでも、素直に告白すれば、相手に気持ちが伝わります。

そのため、「緊張してはいけない」と思う必要などないのです。

緊張感は成功のもと

「なぜ人は緊張するのだろう」と思うことがありますよね。

緊張とは、実は防衛本能の一種です。

自分自身を外敵から守るために、筋肉を固くする--。

そのため、緊張すると体が思うように動かなくなってしまうのです。

しかし防衛本能だということを考えれば、緊張するということじゃ、人間の本能が正常に働いているという証でもあります。

また、緊張感は適度なやる気と集中力を引き出してくれるものです。

ですから、ここぞという時は緊張感を持って行動すると、注意深く行動することができ、やる気と集中力も増すため、物事が成功しやすいのです。

これは、告白するときにも当てはまり、緊張感を持って告白した方が緊張しないで告白するよりも成功しやすいという事ができます。

かわいく見える

男性は、女性の緊張している姿を見ると、かわいいと思うものです。なぜなら、

  • ウブなイメージや印象を受ける
  • 緊張して頬を赤らめている所が可愛い
  • 言葉が上手く出ていない姿が可愛い
  • 告白に慣れていない姿が可愛い

という印象を受けるからです。

告白される時に緊張していた方が、かわいいと思ってもらえます。

告白の返事も良いものが期待できるでしょう。

告白される時に、自信満々で傲慢な態度で告白されたら、なんとなく嫌ですよね。

それよりも、緊張していて自信なさげに告白されたほうが、いじらしさと素直さが感じられて、良い告白ができます。

守ってあげたくなる

緊張しながら、一生懸命告白してきた人を見ると、なんだか守ってあげたくなります。

それが、女性ならば尚更です。

今では女性から告白することは普通のことかもしれませんが、やはり告白するのは男性からという暗黙の了解があります。

そんな暗黙の了解があるのにも関わらず、女性の方から告白するというのは、とても勇気がいることですし、大変なことです。

男性は、緊張しながらでも自分の思いを伝えてくれた女性に対して、応えてあげたいと思うでしょうし、守ってあげなくてはと思います。

それに少しズルい考えですが、勇気を振り絞って、震えながら告白されたら、断りにくいですよね?

そのようなこともあり、緊張して告白したほうが、成功する可能性が高くなります。

共感できる

緊張することは誰でも経験することですし、緊張をしないで生きてきた人はいないものです。

ですから、緊張しながら告白してきた女性を見ると、その緊張感が男性の方にも伝わります。

誰もが経験したことがある、「緊張状態」だからです。

そして緊張は伝染します。

そのため、女性は自分だけが緊張しているんだと思い込んでしまうかもしれませんが、実は告白される男性も、緊張している可能性があるのです。

自分も緊張している--。
相手も緊張している--。

このようにして、二人で一つの感情を共有することにより、相手に親近感や恋心を抱きやすくなります。

本当に好きでいてくれているということも伝わるため、緊張したほうが告白の成功率は上がるのです。

緊張していた方が気持ちが伝わる

告白される時に緊張感が伝わってくると、好きな気持ちが本気なんだなと思って嬉しくなります。

「告白するときに緊張したくない」
「緊張するなんて恥ずかしい」

と思うかもしれませんが、素直な感情で思いを伝えた方が、恋は実りやすいです。

緊張を隠さずに、自分の気持ちを相手に伝えましょう。