彼氏にダイエットしろと言われた時の対処法

彼氏にダイエットしろと言われたら、私のスタイルに不満があるの?と心配になったりプライドを傷つけられたりしますよね。嫌われない為にダイエットするしかないと多くの女性が考えます。

今回はどうしたら自分も彼氏も納得できるか、彼氏にダイエットを要求されたときの対処法を紹介します。

「ダイエットしろよ」にイラッ!

彼氏から「ダイエットしろよ」と言われた人は、当然のように、イラッとしてしまいますよね。

薄々自分でも気付いていたとはいえ、そのようなことを彼氏から言われれば、腹が立ってしまいます。

また、言い方もなんだかムカつくものです。

そのまま喧嘩にもなってしまいそうな、衝撃的な一言ですが、このようなことを言われた場合、どうすれば良いのでしょうか。

彼氏にダイエットしろと言われた時の対処法

彼氏からダイエットしろと言われたら、様々なことを考えてしまいます。

なかには落ち込んでしまうような人もいるかもしれません。

この言葉一つで様々な物事を考え、対処法を見つけ出さなければならないため、まずは1つずつ、順番に物事を考えていきましょう。

1.言葉の受け止め方

大好きな彼氏にダイエットしろよと言われたら「私のスタイルが不満なの?」と即座に反応できる女性もいれば、どうしてそんなこと言うんだろうと、悶々と考えてしまう人もいます。

しかしいずれにしても、基本的には彼女の為に言っているのだと受け止めるのが、安全で円満な方法です。

状況によっては私に不満があるのか、他のスタイルの良い子と比べられた、失礼なことを言われた、と感じても仕方がないかもしれませんが、あまり彼氏にそう言い過ぎない方がいいです。

もちろん、言われる覚えがなければ、軽く「え?太ったかな?」と聞いてみるのはいいでしょうが、被害意識全開で

「そんなこと言われるのは心外だ」
「誰か他に気になる人がいるのか」
「私だって頑張ってスタイル維持しているのに」

とうるさく言うほど、彼氏は鬱陶しく感じるだけです。

彼のダイエットしいて欲しいという言葉は、ダイエットが本当に必要な場合もあるでしょうが、もう少し綺麗でいてほしいとか、イメチェンしてほしいという気持ちの表れであることも多いのです。

2.ダイエットしたくない場合

自分としてはベストに近いスタイルだからダイエットは必要ないとか、今は仕事や勉強が忙し過ぎてダイエットしている余裕がないなど、現時点ではダイエットしたくないときは、なるべく正直にその理由を話すのがベストです。

しかし話し方に注意しましょう。

ダイエットしたくないと、いきなり否定するのではなく、

「ずっとこのサイズだから、どこを絞ったらいいのか教えて?」
「これ以上痩せると着る服がないな~」
「今は納期で忙しいから、ひと段落ついたら始めようかな?」

とやんわりと言ってみましょう。

彼氏が「ダイエットしろよ」という場合、軽い気持ちで言っている場合が多いです。

ざっくりとダイエットと言っていても、イメチェンしてほしいとか、一緒に海に行くときにビキニを着て欲しいという気持ちが強いのかもしれません。

よっぽど付き合い初めよりも太ってがっかりしている場合は別ですが、それほどスタイルが変わっていないのに言われた場合は、その時の気分だったのかもしれません。

もしもやんわり断っても、

「ウエストがたるんでくるとビキニが似合わないよ」
「最近食べ過ぎじゃないかな?」

と彼氏が食い下がってきたら、場合によってはダイエットを考えてもいいし、「気を付けるね」といって、自分の出来る範囲で注意すれば良いでしょう。

もし彼氏がスレンダー好きでも、あまりに痩せすぎたら体に悪いですよね。
ダイエットしなくても、ちょっとメイクや服を変えてみるだけでもいいのです。

3.ダイエットしてもいい場合

確かにちょっと太ったなとか、もう少し痩せて綺麗になりたいと、自分自身が思ったら、彼氏が言われたことをきっかけに実行しましょう。

彼氏が他の子と比較して言っている場合は、不満かもしれませんが、見返してやる意気込みで挑戦すれば、良い刺激になりますよね。

また、美容というより健康の観点でも、太りすぎや食事の偏りは好ましくありません。
若いうちはいいですが、年齢を重ねると生活習慣病の原因になりかねません。

標準体重よりもかなり体重がオーバーしていた場合は、本腰を入れてやった方がいいですし、そうでなくても少し食生活と運動に目を向けることは、心身の健康を守ることになります。

彼氏に言われてダイエットする場合のメリットを挙げておきます。

  • 彼氏の意思を尊重し希望をかなえてあげられる
  • 彼氏との絆が深まる
  • 予想以上に綺麗になれば彼氏が夢中になる
  • 自分の美容と健康を維持できる
  • 頑張った自分に自信が持てる

彼女のやる気さえ起きれば、デメリットは、ほぼないと言えます。

あまり体重ばかりにフォーカスし過ぎて、彼氏が引くほど痩せすぎたり、ダイエットが原因でイライラを当たり散らさなければ、良いことが圧倒的に多いでしょう。

4.彼氏と一緒にダイエット

彼氏が喜ぶスタイルになりたいと思ったとしても、続ける自信がない場合は、彼氏も巻き込みましょう。
言い出しっぺなので、自分ひとりでやれよ、とも言いづらいものです。

彼氏がダイエットに詳しかったり、肉体改造が趣味な場合、ダイエット指導をしてもらうのも良いでしょう。
二人でグラフを付けたり、こんな食事したら体重が減った、こんなエクササイズがいいらしいと、会話も弾みます。

最初はケチを付けられたように感じたかもしれませんが、心を開いて一緒にやってみると、絆を深めるきっかけになります。

5.ダイエット祭りで盛り上がる

更にダイエットを熱心に続けることにより、ちょっとしたお祭り感覚にもなれます。

ダイエット強化月間として、どんな食事をしたかを写真にして送り合ったり、レシピを作ったり、一緒にエクササイズやスポーツクラブに通ったりしたら、盛り上がります。

少しマンネリ気味な付き合いだったら、それをきっかけに、楽しい時間が戻ってくるかもしれません。
ダイエットがきっかけで、他の楽しい趣味を見つけたり、共通の認識ができて、理解が深まったりすることも多いです。

ダイエットは基本的にストイックにならなければいけないため、お互いにストイックに頑張ることが出来ると、同志のような気持ちにもなります。

そういう経験をすると、二人に他に困難なことが起こった場合も、乗り越えやすくなるため、この対処法もおすすめです。

彼氏の目だけでなく自分の意思も大切

彼氏にダイエットを勧められても、気乗りしないときは無理に安請け合いせず、考えてみる、注意するね、という具合に軽く言っておきましょう。

彼氏の言うことをいつも生真面目に厳守しなくてもいいのです。

綺麗な彼女は、どんな男性だって誇らしいものですから、もし本格的にダイエットするほどでなくても、メイクや服装を変えてみても、彼氏は十分満足することも多いでしょう。