友達どうしで遊びに行くときに、自分の彼氏を連れてくる人がいますよね。
「なぜ、こんな時に彼氏を連れてくるの?」
と首をかしげたくなるでしょう。
友達と遊びに行くのに彼氏を連れてくるのはどうしてなのか、ここではその理由や心理を紹介します。
彼氏を連れてくる女友達にイライラ
女友達だけで遊ぼうという約束をしたのに、その中の1人の友達が彼氏を連れてきたら、イラッとしてしまいますよね。
初対面ですし、気を遣いますので、どうしても楽しめなくなってしまいます。
そもそも、なぜこのような女友達は彼氏を連れてくるのでしょうか。
どのような心理でいったい何をしたいのか、ご紹介したいと思います。
遊びに行くときに彼氏を連れてくる友達の心理5つ
さっそくここからは、遊びに行く時に彼氏を連れてくる女友達の心理を紹介したいと思います。
女友達が何を考えているかを知るための参考にしてください。
1.友達に自慢したい
まず、考えられるのが「友達に彼氏を自慢したい」という心理です。
交際している彼氏がイケメンだとか、スペックが高い場合、誰でも彼氏を自慢に思います。
「彼氏を友達に見せて自慢したい」
という心理も自然と湧いてくるでしょう。
そのため、友達と遊びに行くときに彼氏を連れて行って、さりげなく自慢しようとしているのです。
友達どうしで遊びに行くときに彼氏が加われば、ほかの友達はその彼氏に注目します。
その彼氏がイケメンだったり、スペックが高かったりすれば、友達は「素敵」と目を輝かせるものです。
そのような言葉で自分自身を褒められたような気になるため、彼氏を連れてくるというわけです。
2.魅力を友達にわからせたい
イケメンやスペックが高いというような彼氏の魅力は、彼氏の写真を見せたり口で説明することによって、友達に伝わります。
しかし、性格や人間性など、主に内面に関する魅力は、直接会ってもらわないと、なかなか伝わらないものです。
そこで、友達に彼氏を会わせて、その魅力をわからせようとするケースもあります。
彼氏の内面的魅力には、
- 明るい
- 話がおもしろい
- コミュニケーション能力が高い
- フェミニストでやさしい
- 気配り上手
- 知的で教養がある
といったものが挙げられるでしょう。
こういう魅力は言葉では伝わりにくいので、遊びに行くときに彼氏を連れて行って、友達に知ってもらおうとするわけです。
3.いつでも一緒にいたい
彼氏と付き合ったばかりで、いつでも彼のことを考えてしまう状態にあるときは、
「彼氏といつでも一緒にいたい」
「少しでも彼氏と離れているのはイヤ」
という気持ちになるものでしょう。
そのような心理状態の時に、遊びに行くことになったとしたら、友達との付き合いも大事だと思っていたとしても、心の中には、
「ほんとうは彼氏と一緒の時間を過ごしたい」
という気持ちが湧いてくるものです。
友達とのつきあいも大事にしながら、その欲求を叶えるにはどうしたらいいか、その方法が、
『友達と遊びに行く時に彼氏を連れて行く』
というものなのです。
そこにあるのは、「彼氏に対する強い恋愛感情」ということになります。
4.友達へのあてつけ
彼氏のスペックや見た目を自慢したいという心理を先ほど紹介しましたが、彼氏がいること自体を自慢したいという心理によって、彼氏を連れてくるケースもあります。
この場合、その人の心の中には同性の友達に対するライバル意識があると考えていいでしょう。
友達にライバル意識を持っている人は、自分に彼氏がいて、友達にはいないという状況になると、
「友達に勝った」
と感じます。
そして、わざと友達と遊びに行くときに彼氏を連れてきて、
「私には彼氏がいる」
ということを、強くアピールしようとするのです。
一言でいうと、これは友達への当てつけです。
自分の優位性を友達に示そうとしているのが、このケースでの心理となります。
5.彼氏を友達に押し付けたい
これは特殊なケースですが、彼氏と別れたいと思っていることで、友達と遊びに行くときに彼氏をつれてくるということがあります。
この場合、彼氏を連れてくる友達は、彼氏に冷めたとか、ほかの男性のことが好きになったなどの理由で、今の彼氏とは別れたいと考えています。
そこで、同性の友達に彼氏を会わせることで、できれば友達に彼氏を押し付けたいと思っているのです。
彼氏が浮気性の男性であれば、友達に心惹かれ、アプローチするかもしれません。
その結果、彼氏が友達と恋人関係になってくれれば、目的達成でしょう。
友達に彼氏を押し付けて別れるために、彼氏を連れてくるということも、稀にはあるため、注意が必要です。
二人の様子を観察して判断
遊びに行くときに彼氏を連れてくる友達の心理や理由を紹介してきました。
「自慢したい」という心理を持っているケースが多いものですが、まったく違う心理、違う理由で彼氏を連れてくるケースも少なくありません。
二人のようすを観察することによって、どのケースに当てはまるか判断するといいでしょう。