全然頑張っていないはずなのに、なぜかしんどくなったり、辛くなったりしてしまうという人もいるでしょう。
なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか。
そこで今回は、全然頑張っていないのにしんどい理由を紹介していきます。
全然頑張ってないのにしんどい…
全然頑張っていないのに、なぜかしんどく感じてしまうという人も少なくないのではないでしょうか。
他の人に比べたら、自分は全然頑張っていないのに辛い。
頑張らなければいけないのに、なぜか頑張れない。
このようなことを思ってしまう人もいますよね。
体がしんどくなったり、きつくなってしまったりするのは、それなりに頑張った代償だといえますが、頑張っていないのであれば辛くなってしまう理由がないですよね。
しかしそれは本人が頑張っていないと思っているだけかもしれません。
全然頑張ってないのにしんどい理由とは?
全然頑張ってないのにしんどくなってしまうのは、なぜなのでしょうか。ここからはその理由を解説していきます。
1.体力ではなく精神力を消費している
全然頑張ってないのにしんどくなってしまうのは、体力ではなく、精神力を消費しているからかもしれません。
様々なことで悩んでいたり、ストレスを抱えていたりすると、どんどん精神力が削られていきます。
仕事に行っていなくても、自宅にいるときに仕事のことを考えていれば、やはり精神力が削られていきますよね。
この場合、体力的な余裕はありますが、精神力に余裕がなくなってしまいます。
自分が努力してないように思えてしまうのですが、実は精神的には努力をしているため、しんどい気持ちになってしまうのです。
2.頑張っていないと思い込んでいる
頑張っていないと思い込んでいるというのも、全然頑張っていないのにしんどくなる理由です。
本人の意識としては自分は全然頑張っていないと思っているのですが、他の人からすれば十分頑張っているということもあります。
本人が思う努力のハードルが高いため、頑張っていないように思えてしまうのです。
しかし実際には頑張っているため、体力も精神力も消費されていきますよね。
そのため、自分の認識と体調に大きな差ができてしまい、頑張っていないのにしんどいと思ってしまうのです。
このような人は頑張り過ぎてしまうタイプの人ですので、注意が必要です。
3.うつ病などのような精神病の疑いがある
うつ病などのような精神病というのも、全然頑張っていないのにしんどい理由となります。
うつ病や社会不安障害のような精神病にかかっていると、何もしていなくてもしんどく感じてしまうことがあります。
心の病気になると、いざ仕事に行かなければと思ったときや、不安を感じたときに精神力を大きく消費してしまいます。
どうしても体を動かそうという気にならず、家に閉じこもってしまうのですが、「全然頑張っていないのに一日無駄に過ごしてしまった」と罪悪感を感じてしまうのです。
精神病にかかってしまうと、どうしても自分を責めてしまうのですが、これは病気なのですから仕方のないことです。
病気だという自覚がまだなく、症状として同じ症状が出ているという人は、すぐにでも医師に相談するべきですので診断を受けてください。
精神病の兆候かも
全然頑張ってないのにしんどいという場合、何かしらの理由があるものです。
そのように思ってしまう人は、精神病になりやすいタイプということもありますし、すでに精神病という場合もあります。
そのため、体調に異変を感じたり、夜眠れなくなったりした場合はすぐにでも医師の診断を受けてください。