「人の心は発言では動かない人の心を動かすのは行動」の元ネタ・意味とは?誰の言葉?

「人の心は発言では動かない人の心を動かすのは行動」という言葉を聞き、良い言葉だなと思った人も多いでしょう。

しかしこの言葉、誰の名言なのでしょうか。

そこで今回は、「人の心は発言では~」の元ネタや意味などについて解説していきます。

「人の心は発言では動かない人の心を動かすのは行動」の意味とは?

「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」の意味とは、口先だけでは人を動かすことはできず、行動することでしか人の心を動かすことはできないという意味です。

口先では素晴らしいことを言っていても、実際に行動が伴わない人って多いですよね。

そのような人のことは信用できなくなりますし、何か言ってきたとしても「また言ってる」と思ってしまいます。

しかしそれが実際に行動として現れ、持続するようになると、周囲の目は変わります。

つまり、人の心を動かすためには言葉ではなく、行動で示す必要があるというわけです。

実際にいつも口だけになってしまい、行動が伴わないという人もいるでしょう。

そのような人は戒めのためにも、この言葉を心に留めておいたほうがいいかもしれませんね。

「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」の元ネタ・語源は?

「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」の元ネタ・語源は、YouTuberの「あめんぼぷらす」の動画が元となっています。

「あめんぼぷらす」は、小学校からの幼馴染2人でやっているYouTuberです。

日常にありそうでないコメディドラマを多く投稿しており、野球部員とその監督の動画が人気を博しています。

チャンネル登録者数は150万人を超える大人気YouTuber。

彼らの動画の中で「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」という言葉が出てきて、話題となりました。

 

「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」はなぜ流行った?

あめんぼぷらすの動画の中で「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」という言葉は出てきたのですが、実は動画の中では「監督の意味わからん名言」としてこの言葉は出てきます。

あまり名言としての扱いはされていないのです。

しかしこの言葉は、検索したときの関連ワードに出てくるほど、有名な言葉となりました。

ではなぜこれが名言と言われるようになったかというと、それは単純に良い言葉だからでしょう。

「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」という言葉に説得力があり、「あめんぼぷらす」を知らない人がこの言葉を聞いても、良い言葉だと思える力があります。

実際、あめんぼぷらすを知らない人が「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動」という言葉が、誰の名言なのか調べているようです。

また、あめんぼぷらすが誰かの名言を引用して動画の中で使っていると思い込み、本当は誰の名言なのか調べている人もいるようです。

言葉としての説得力のおかげで、「誰かの名言」としてこの言葉が一人歩きしていったということになります。

人の心を動かすのは本当に行動?

人の心を動かすのは、本当に行動なのでしょうか。

行動も大切ですが、実際問題、人の心は言葉で動くことも多いですよね。

行動ばかり見せていても、その意図を相手に伝えないと何も理解してもらえないことも多いです。

また、相手が信頼できる相手かということも大切です。

信用できない相手や嫌いな相手が、どんな素晴らしいことをしていても、うがった目で見てしまうため心は動きません。

それを考えれば、信頼されたり、尊敬されたりする人間であることも、人の心を動かすためには大切なこととなります。

つまり人の心を動かすためには行動も大切ですが、言葉や信用も同じくらい大切だということです。

ネタとして使われることも

「人の心は発言では動かない人の心を動かすのは行動」の元ネタを紹介してきましたが、元ネタはあめんぼぷらすの言葉だということがわかりました。

心に響く言葉ですので、これを座右の銘にするのもいいかもしれません。

とはいえ、「人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動。そやろ?」と動画の中の言葉がそのままネタとして使われることも多く、「ふざけてる?」と思われてしまうこともあるため、注意も必要です。