見ているだけで幸せな片思いをしている人は、告白するべきなのでしょうか。
「遠くから彼の存在を確認できれば良い」
「すれ違っただけで胸がときめく」
「彼が話している姿を見るだけで癒される」
見ているだけで幸せな片思いをしている女性はこのように感じているでしょう。
はたして告白するべきなのでしょうか。
二人の関係性を見極める
相手のことを見ているだけで幸せ、ということは、直接会話をするわけでもなく、触れ合うこともなく、一方的な感情だけで満足している状態ということです。
今の時点では、相手と付き合ったりすることよりも、自分の恋する感情が湧き上がっていることに対して喜びを感じている状態といえるでしょう。
つまり、恋に恋をしている状態です。
そのような状態からいきなりの告白というのは、やめておいたほうが良いでしょう。
なぜなら告白したとしても、相手との関係をどうしていくかというビジョンがないからです。
告白して付き合えたとしても、そこから関係性を築いていくまでに大変な努力が必要となります。
まずは、二人の関係性や間柄をしっかり見極めて、それから告白するかしないか決めましょう。
よく話す間柄の場合
片思いの相手と、面識もあり、よく話し、友人程度まで関係性が出来ている場合、告白するのはありです。
きっと、あなたは片思いの相手に対して、好き好きオーラを大量に放出しているでしょう。
見ているだけで幸せな気持ちがあふれているということは、会話したり、顔を見合わせたとき、笑顔が自然と出てきてしまうということです。好意があるということはバレバレでしょう。
自分を好きでいてくれる相手のことを、嫌いな人はそう多くありません。
嫌いということであれば、そこには明確な理由があるため、心当たりもあるはずです。
心当たりがないのであれば、嫌われてはいないと仮定して良いでしょう。
あなたの好き好きオーラがバレている状態で、相手があなたを避けたり、嫌がっていないのであれば、それは脈ありだとも考えられます。
片思いの相手の心のうちを探り、大丈夫そうであれば告白しても良いでしょう。
全く話したことも面識もない場合
見ているだけで幸せなため、一度も話したこともないという場合もあるでしょう。
自分から話しかけたこともなく、一方的にあなたが彼のことを知っているだけだという場合、告白するのはやめておいた方が良いです。
最初にも言いましたが、あなたはもしかすると、恋に恋をしている状態なのかもしれません。
見つめているだけで満足ならば、それで良いのではないでしょうか。
恋愛は二人の気持ちが重要です。
なぜなら、二人で築いていくものだからです。
一方的な想いだけではどうにもなりません。
もし、あなたが、見ているだけで満足できなくなって、片思いの相手と仲良くなりたい、付き合いたい、両思いになりたいという気持ちが強くなったとしたら、相手と知り合いになって、関係性を築いていきましょう。
告白するのはそれからの話です。
あなたの気持ちを重視する
恋愛とは難しいもので、感情によって様々なことが左右されます。
もし、あなたが相手を遠巻きに見ているだけで、自分の思いを伝えることもせず、付き合えなくても良いと言うなら、それで良いでしょう。
しかし、「絶対に気持ちを伝えて付き合いたい」と思うならば、告白したほうが良いです。
恋愛においては、どんな状態であっても、自分の気持ちを大切にすることが重要です。
とはいえ、やはり相手がいる事なので、自分の行動が相手に及ぼす影響について、考えることも大切になってきます。
自分の気持ちと、相手の気持ちを考えながら、どうするべきか決めましょう。
告白は慎重にする
告白すると決意した人は、慎重に告白するということを忘れてはいけません。重要な点としては、
- 自分の気持ちを整理する
- 相手の気持ちを考える
- 二人の関係性を見極める
- 今後のビジョンを明確にする
というようなこととなります。
告白をするということは、それ以降の生活が変わるということです。
それに対応できるのであれば良いですが、現状維持のままでいることと比較して、不安があるようだったらやめておきましょう。
告白するからには良い結果であったほうが良いに決まっています。
告白が成功するためには、それなりの注意が必要なため、このようなことをしっかり考えてから、告白しましょう。
現状を維持するかステップアップするか
見ているだけで幸せな片思いをしているとき、その時点では満足しているものです。
しかし、きっといつかは見ているだけではなくて、告白して付き合いたいと思うようになります。
その際には、自分の気持ちを見極めて、現状維持のままでいるか、関係を深めていくか、どちらかを選択しましょう。
良い結果が返ってくると良いですね。