怒鳴る人は育ちが悪い?すぐ怒鳴る人の育ち方3パターン

すぐに怒鳴る彼氏や上司などがいるという人もいるでしょう。

このような人を見ると、なぜそんな性格になってしまったのだろうと思ってしまいますよね。

そこで今回は、怒鳴る人の育ち方について解説していきます。

すぐ怒鳴る人は育ちが悪い?

すぐに怒鳴る人がいて、ストレスを感じているという人もいるでしょう。

少しミスをしただけなのに、すぐに怒鳴る上司がいる。

気に入らないことがあると、すぐに声を荒げる彼氏がいる。

このようにしてすぐに感情的になる人が近くにいると、最悪ですよね。

大きい声を出しても何の意味もないのに、ただただ感情をぶつけてくるような人とは、正直会話もしたくありません。

しかしそもそも、なぜこのような人たちは、すぐに怒鳴ってしまうのでしょうか。

もしかしたらその原因は、幼少期にあるのかもしれませんよ。

怒鳴る人の育ち方3つ

怒鳴る人はどのような育ち方をして、今のような性格になってしまったのでしょう。さっそく紹介していきます。

1.怒鳴る親に育てられた

すぐに怒鳴る人の育ち方としては、怒鳴る親に育てられたというパターンがあります。

毎日のように怒鳴ってくる親。

不機嫌になるとすぐに子供に当たってくる親。

このような親と幼少期を過ごした結果、自分自身も怒鳴るような人間になってしまうのです。

怒鳴る親の姿を見ていると、そうすることが自然なことだと考えてしまいます。

イライラしたら怒鳴るということが、自分の中に染みついてしまうのです。

感情のコントロールができない親が、感情のコントロールを子供に教えられるはずがないですよね。

そのため、大人になっても感情のコントロールができなくなり、すぐに怒鳴ってしまうのです。

2.親から責められ続けた

親から責められ続けたというのも、すぐに怒鳴る人の育ちです。

親から毎日のように責められたり、否定され続けたりしながら育ったという人もいますよね。

このような環境で育つと、子供は自分を肯定できなくなってしまいます。

しかしそのまま自分という存在を認められないと、生きていけなくなってしまうため、生きるための防衛本能で今度は親に反発するようになるものです。

その結果、感情が爆発し、家庭内暴力に発展してしまうこともあります。

ここまで行くと、自分の怒りをぶつけることが、自分自身を認めさせる手段として定着してしまうでしょう。

そのため、すぐに怒鳴る人になったり、すぐキレる人になったりするのです。

また、このような生活環境で育つと、精神的に病んでしまうこともあるため、それによって情緒が不安定になり、すぐ怒鳴ってしまうこともあります。

3.甘やかされて育った

甘やかされて育ったというのも、すぐに怒鳴ってしまう人の育ちです。

親が子供に甘く、まったく怒ることもなく、何でも買い与えてしまうというようなことがありますよね。

このような育てられ方をすると、子供は王様のような気分になってしまいます。

周りが自分の言うことを聞くのは当たり前だし、何度も思い通りになるのが当然だと思うのです。

しかし社会に出ると、そのような考えは通用しませんよね。

思い通りにならないことだらけなわけです。

しかし甘やかされて育つと、なんとか思い通りにしようとするとするため、力技で周囲の人に言うことをきかせようとします。

その結果、すぐに怒鳴ってしまうのです。

大人になれば自己責任

すぐに怒鳴る人は育ちが悪いという場合もありますが、逆に甘やかされて育ったという場合もあります。

そしてなかには、少し同情してしまうような幼少期を過ごしている人もいるものです。

しかし全員が全員、そのように育つというわけでもないため、大人になってしまえば自己責任ですよね。

それを考えれば、そこまで同情する必要もないでしょう。