喧嘩になって怒ったとき、そのまま彼氏や彼女が帰ってしまったという人もいるでしょう。
場合によっては会社で、怒って帰ってしまう人もいます。
そこで今回は、怒って帰る人の心理について解説していきます。
怒って帰る人の心理4つ
怒ったときにすぐ帰ってしまう人は、どのような心理でそのような行動に出るのでしょうか。さっそく紹介していきます。
1. ムカつく相手と一緒にいたくない
怒って帰るという行動は、相手との関係性や相手の態度に対する強い不快感や怒りに起因しています。
怒りを感じている人は、感情的な対立を避けるために、相手との接触を避けたいと考えるものです。
ムカつく相手とずっと一緒にいたら、さらにムカつくことになりますよね。
感情的な衝突を避けられれば、自分の感情を整理し、冷静な状態を取り戻せるかもしれません。
相手との対話や議論が怒りをさらに悪化させる可能性があると思っているため、その場を離れることで感情をコントロールしようとするのです。
2. 追いかけてきて欲しい
怒りを感じて帰る人の中には、自分の怒りや不満を相手に理解してもらいたいという欲求が存在することがあります。
しかし、感情的な状態でのコミュニケーションは複雑で難しいことが多いため、感情の伝え方がうまくいかないことがあります。
そのため、相手が追いかけてくることを期待して、帰ることがあるのです。
帰るあなたを彼氏や彼女が追いかけてくれば、あなたの思いが伝わったということになりますよね。
また、相手に謝ってもらい、自分が優位な立場を築ける場合もあります。
つまり、喧嘩したときの1つの策として、あえて帰るという人もいるのです。
3. 怒りの強さを帰ることで示したい
怒って帰る人の中には、どれだけ怒っているかを相手に知らせたいという人もいます。
かなりの不満があり、怒っている場合、それを相手に理解して欲しいものですよね。
理解してもらうことで相手の行動や態度を改善させることができるからです。
つまり怒って帰る人は、ある意味では今後も関係性を続けていきたいと思っているということになります。
今後のために、今回はあえて帰って、怒りの強さを理解させようとするのです。
ただしこの作戦は良い作戦とは言えません。
時にはさらなる喧嘩に発展したり、相手も強がってしまい、そのまま疎遠になったりする可能性があるからです。
4. これ以上喧嘩をしたくない
怒って帰る人の中には、感情的な対立や論争を避けるために帰る選択をする人もいます。
過去の経験から、感情的な対話が事態を悪化させる可能性があると認識しているのでしょう。
怒りを感じている人は、自分の感情が受け入れられないことや相手との対話が行き詰まることを防ぐために、感情的な対立を避けたいと思うことがあるのです。
また、感情的な状態でのコミュニケーションが、建設的な解決を妨げる可能性があると考える人もいます。
そのため、帰ることで状況を収束させようとするのです。
特にお互いに怒っているときは、一緒にいるとさらなる大喧嘩に発展してしまいがちです。
そこに危機感を持つと、とりあえずの解決手段として、帰って時間を置こうと考える人もいます。
追いかけるべきか
怒って帰る人は、その怒りを抑えるために帰ることが多いです。
追いかけて欲しいと思う人もいますが、逆に追いかけると怒られてしまうこともあるでしょう。
追いかけるべきかどうかは難しい問題ですので、慎重に判断したほうが良さそうですね。