新婚は夫婦が幸せの絶頂期でしょうか。
実はそうではありません。
結婚までの準備で相手の嫌なところが見えて来て、熱が冷めているということも。
またほかの好きな人ができて、離婚したいと考える人もいるのです。
新婚なのに好きな人ができて離婚したいと思った時、どのように対処するべきなのでしょうか。
もくじ
自分の気持ちを冷静に考える
結婚を決めた時には、この人と一生を添い遂げたいと幸せな気持ちであることがほとんどです。
しかし、結婚式の準備や両親の挨拶など結婚に向けて進みはじめると、相手の嫌なところが途端に見えてくるということがあります。
それが積み重なると、段々と好きという気持ちが冷めてくることがあるのです。
また細かいことで自分と意見が合わないと感じるようになり、もしかするとこの人ではない方が良かった?でも結婚に向かって進みはじめたから仕方がないと結婚に突き進むことも。
そんなときに不意に優しくしてくれる人や自分の気持ちをくみ取ってくれる人が現れたら、好きになってしまうこともあるでしょう。
でもそれは自分の心の隙間に入ってきただけの人で、本当に離婚してまで一緒になりたいというほど好きな人がどうかわかりません。
大切なことは、冷静に考えることなのです。
パートナーをもう一度見直す
好きな人が別に出来てしまった時に、今いるパートナーに対して罪悪感を感じているでしょうか。
もしもパートナーに好きという気持ちが残っていたり、家族の絆というものを感じ始めている場合には、罪悪感が生まれるかもしれません。
もしも何も感じないという場合でも、今目の前にいるパートナーとのかかわりなどをもう一度見直してみることが大切です。
好きな人というのは、いつも一緒にいるわけではありません。
また離れたところにいるので、良いところばかり目についてどんどん好きという気持ちが加速してしまいます。
目の前にいるパートナーは欠点も見えてくるので、いやになることがあるものです。
しかし欠点が見えるということは、相手のことをより理解しているということにほかなりません。
そのため、目の前にいるパートナーをもう一度見直してみることが大切です。
結婚するまでの大変さを振り返る
結婚をするには、いろいろな手続きなど大変なことがたくさんあったのではないでしょうか。
- 姓をかえる
- 引越しをする
- 結婚式の準備をする
- 家族や親戚への挨拶
実際に女性が男性の性に変えることが多いので、手続きは大変ですし、結婚式の準備もほとんど女性が主導権を握ってやってきたという苦労もあったでしょう。
そんな大変さを考えると、離婚はもっと大変だと思えるようになるのではないでしょうか。
実際に離婚した人から聞くと、結婚以上に大変な手続きなどがあるということ。
そのため結婚の大変を振り返り、離婚について現実的に考えるのも一つの方法です。
好きな人に気持ちを打ち明ける
好きな人ができたから離婚をしたいと思っても、その人とうまくいくとは限りません。
そのため、本気で離婚をしたいと思ったら、まず好きな人に気持ちを打ち明けるのも良い方法です。
それでうまくいきそうだ、離婚しても大丈夫という強い気持ちが持てるようになってから、離婚を決めるといいです。
結婚をしたのですから、すぐに離婚しようという早まった気持ちは禁物です。
まずは好きな人に気持ちを打ち明けてからでも、遅くはありません。
好きな気持ちはいつか終わる
結婚をするということは家族になるということです。
そのため多少気持ちに変化があっても、ともに過ごすことが基本となります。
それはある意味自分の居場所を確保できる空間になるのです。
好きという気持ちは、いつか終わりがきます。
そのためその気持ちが冷めた後、相手から遠ざかってしまうこともあるのです。
例えば離婚の準備を進めているときに、その好きな気持ちが冷めてしまうこともあるかもしれません。
好きな気持ちに永遠はないのです。
そのためいつか終わりが来るかもということを理解して離婚を考えることが大切です。
新婚で好きな人ができても離婚は焦らない
ここまで新婚で好きな人ができて離婚したいという時の対処方法をご紹介しました。
新婚の時というのは、冷静に考えることのできない時期でもあります。
そのためにまずは好きな人のことについて、そして離婚について、冷静に考えてみることが大切です。