社会やグループ内などには、多くの場合、「暗黙のルール」と呼ばれる規則が存在します。多くの人は、このルールに従っているでしょう。しかし、

「暗黙のルールが大嫌い」

という人も存在します。

そのような人は、空気を読めないと思われがちですが、意外にも、大物になるケースが少なくありません。

そこで今回は、暗黙のルールが嫌いな人が大物になる理由をご紹介します。

暗黙のルールの意味がわからない

暗黙のルールが大嫌いだという人も多いでしょう。

その存在の意味すらわからない人は、このようなルールを守ろうとは思いません。

言葉に出さないルールを理解しろと言うほうが、おかしな話ですが、あえてこのルールを破る人は、大物になれるような人が多いものです。

いったいどうして暗黙のルールが嫌いな人は大物になれるのでしょうか。

暗黙のルールが嫌いな人が大物になる理由5つ

ここからは暗黙のルールが嫌いな人が大物になれる理由を紹介していきたいと思います。

これを知ることで、大物になれる人の特徴を知ることもできるため、しっかり読んでおきましょう。

1.「自分」をしっかり持っている

暗黙のルールに従う人は、

「自分だけが人と違うことをすることは避け、周りに合わせようとする人」

と言うことができるでしょう。

それとは逆に、暗黙の了解を嫌う人は、人に合わせることを好みません。

それは「自分」というものをしっかり持っているからです。「自分」をしっかり持っている人には、

  • 人に左右されない
  • 自分でものごとを考えて判断することができる
  • 人を見下す能力を持っている
  • 考えや主張がブレない

という特徴があります。

これらの特徴は、

「人の上に立つ人」
「人を指導しする人」
「社会的に高い立場に立つ人」

にとって、不可欠な要素です。

その要素をそなえているため、暗黙のルールが嫌いな人は大物になれる可能性が高いのです。

2.物事を合理的に考えられる

大物になるためには、物事を合理的に考える能力が必要となります。

暗黙のルールにおとなしく従っているからといって、そのルールについて客観的に考察し、合理的だと納得しているわけではないでしょう。

「どうしてそのルールに従うのですか?」

と、問われたら、ほとんどの人は、

「周りのみんながそうしているから」

と答えるはずです。

そこに合理的な考察はありません。

しかし、暗黙のルールが嫌いな人は違います。

周囲の人がみんな従っているルールについて、自分の頭で客観的に考え、

「これは合理的ではない」

と判断するからこそ、そのルールに従わないのです。

「暗黙のルールだから従うべき」と考えることはせず、合理的な考察によって自ら判断することができるため、暗黙のルールが嫌いな人は大物になれるということができるでしょう。

3.主義や意見を主張できる

暗黙のルールが嫌いな人は、

「どうしてみんなが守っているルールに従わないのか」

と聞かれた時、きちんとそれに答えることができます。

たとえば、

「そのルールのこういうところが合理的でないから」

「逆に、どうしてみんなはその暗黙のルールに従っているのか。その理由が自分にはわからない」

というように、自分の考えや主義をしっかり相手に伝えることができるのです。

いくら自分の主義や意見を持っていても、それを人に伝えられなければ、大物にはなれません。

暗黙のルールが嫌いな人は、自分の考えをきちんと人に伝え、自分を主張することができるために、大物になれる可能性が高いのです。

4.自分のサポーターになれる

周囲の人がみんな守っている暗黙のルールを嫌い、それに従わなければ、周囲から浮いた存在になってしまうこともあるでしょう。

他の人から「協調性がない人だ」と批判されることもあるかもしれません。

それを考えれば、自分にとっての逆風に負けないだけの精神力を持っているのが、暗黙のルールを嫌う人です。

その精神力のもとになっているのは、自分に対する自信と自尊心です。

自分が人から疎まれても、自分を信じ、自分のやりかたをつらぬくことができるのが、暗黙のルールが嫌いな人なのですが、それは自分で自分のサポーターになれるということでもあります。

どんな状況にあっても自分で自分を励まし、認めることができるため、逆風に負けることなく、成功者となりやすいのです。

5.既成概念にとらわれない

大物になる人に共通しているのは、創造力があることでしょう。

人と同じことをやっていては、人より秀でた成果は上げられないため、大物になることはできません。

人と違うこと、ほかの人は考えないようなことを創造する能力があって初めて、人は大物になれるのです。

つまり、創造力があることが大物の条件なのですが、創造力に必要なのは、既成概念や固定観念にとらわれないことです。

暗黙のルールが嫌いな人は、既成概念や固定観念にとらわれることなく、新たな価値観ややり方を創出することができます。

必要に応じて、自分の力でルールを作り出すことができるため、大物になれるのです。

暗黙のルールを見直してみること

ほとんど人が従っている暗黙のルールですが、それを嫌う人は、変わり者と思われがちです。

しかしそこには、他の人にはない意志と能力が隠されています。

守るべきルールは守らなくてはなりませんが、一度、暗黙のルールについて自分の頭で考え、見直してみることも、大物になるためには必要なこととなります。