おじさんとLINEすると、とんでもなくおじさん感を感じてしまいます。なぜおじさんLINEはあれほど、おじさんを感じるのでしょうか。そこで今回はおじさんLINEの特徴について紹介していきたいと思います。本物のおじさんもしっかり読んでおきましょう。
落ち込んでないのに慰める
「いや、何勝手に落ち込ませてくれてんだよ」と思ってしまうほど、おじさんLINEは若者を慰めようとしてきます。
こちらが「学校疲れた」と送っただけでも、「疲れちゃったんだ。大丈夫?君は頑張り屋だからね。えらいえらい」と、落ち込んでいないのに慰めてこようとするのです。むしろその返信のほうが疲れるとはっきり言ってやりたいという人も多いでしょう。
おじさんは優しくすれば若者に振り向いてもらえると信じています。だからこそおじさんLINEは、落ち込んでいるという既成事実を勝手に作り、励ましてくるのです。本当に落ち込んでいればまだ良いですが、勝手にヘコんだことにされると、ただただ疑問しか残らないものです。
冗談を冗談だと言う
「冗談、冗談」「なんちゃって」「~とか言ったりして」おじさんLINEのキラーワードが並んでいます。なぜかおじさんは冗談を言うと、文章の最後にそれが冗談だということを伝えてくるものです。
冗談だと言われなくても、地獄のようにつまらない冗談だということは若者でもわかるのですが、なぜかおじさんはLINEで必ず、冗談だよー、と伝えてきます。何かそのような法律でもあるのでしょうか。
おじさんがLINEで冗談であることを言ってくるのは、それをまともに受け取られ、若者に嫌われたくないという心理があるからです。どっちにしろ、嫌いだということを思い切って伝えてやりたいのですが、そういうわけにもいかないところが悩ましいものです。
呪いみたいに長い
おじさんLINEの特徴としては、一番この特徴が挙げられることが多いです。それはおじさんLINEはとにかく長いということです。
若者の場合、LINEは普通で一行、多くて二行、三行は奇跡、というような感覚です。しかしおじさんLINEはとにかく長く、10行にも渡って長文が続くこともあります。最初見た時は、思わず「呪いかよっ!」とツッコミたくなるものです。
おじさんはとにかく言いたいことがいっぱいあるのです。ただこれは若者がおじさんを相手にしないからでもあります。短文にすると、おじさんは言いたいことを全て言えないまま、LINEを終えなければいけないため、一度に全て伝えてこようとするのです。そもそも相手しなければいけない理由が見当たらない、とは思わないようにしましょう。
ホウレンソウがしっかり
おじさんLINEの特徴としてはホウレンソウがしっかりとしているという特徴もあります。
ホウレンソウとは、報告、連絡、相談のことです。おじさんLINEでは何があったかを自ら報告し、変化が起こり次第連絡し、「勝手にすれば?」という本音を言いたくなるほど、どうでもいいことを相談してきます。
おじさんは自分語りが大好きなのです。そして何か自分のことを報告すれば、若者が興味を持ってくれると思っています。面倒臭くてしょうがない生物です。
ご飯・電話・挨拶
おじさんLINEでは、ご飯、電話、挨拶がよく使われるという特徴もあります。
「今度、ご飯いかない?」「電話しよー」「おはよう」というように、おじさんは若者をご飯や電話に誘い、しっかりと挨拶をしてくるものなのです。若者とお近づきになりたいのでしょう。
このようなおじさんLINEには、若者に対する下心が見えます。その先を想像してしまうと、奇声を発したくなるほど気持ち悪くなってしまうでしょう。おじさんLINEのパンチ力は凄まじいものなのです。
おじさんLINEを送るおじさんはすぐすねる
おじさんLINEの特徴には今回紹介したもの以外にも様々な特徴があります。普通に考えれば、おじさんなのですから、おじさんLINEにおじさんの特徴が出て当たり前でしょう。
かなり面倒臭いおじさんLINEですが、なかにはおじさんに助けられることもあります。会社の上司であればなおさらでしょう。雑に扱ってしまうと、おじさんはすねてしまいますので、軽く相手してあげてください。