綺麗事が嫌いな人の心理5つ|綺麗事ばかり言う人にムカつく

あなたは綺麗事ばかり言う人にどのような印象を抱きますか?

八方美人、信用できない等悪い印象を抱く人も多いでしょう。中には本当に世の中を澄んだ目で見すぎていて綺麗事をいってしまう人もいるかもしれませんが。

では、綺麗事が嫌いな人の心理はどうなっているのでしょうか?

何事も裏があると考える

綺麗事が嫌いな人は、何事にも裏があると考えてしまいます。そんなうまい話があるわけない、そんなにすごい人いるわけない、といった考え方の癖を持っているのです。

癖なのでなかなか直せるものではありません。なので、綺麗事が嫌いな人に心底信じてもらうことは至難の技なのです。

これは、恋愛面においてかなり痛手となります。人を信じるということはコミュニケーションのベースとなるからです。

素直な人が苦手

世の中には本当にまっすぐで素直な人がわずかながら存在します。誰からも好かれている人、あなたのまわりにも1人くらいいるでしょう。

綺麗事が嫌いだと明言するような人は、素直な人がとても苦手です。正反対に位置するタイプの人間です。

なぜならこのようなタイプの人は、必ず「それ、綺麗事でしょう?」と、疑ってしまうからです。その結果、やたらめったら素直な人を避ける傾向にあります。

人間関係にトラウマがある

正当な意見にイラっとしてしまう人は、世の中の全てを少しひねくれた目でみてしまっています。そして、基本的には何か原因があるのです。例えば以下のようなトラウマです。

  • 信頼していた人に裏切られた経験
  • 自分の悪口を聞いてしまった経験
  • 想像もしていないタイミングで恋人にふられた経験
  • 尊敬していた人の幻滅するような一面をみてしまった経験
  • 誰かに「それは綺麗事だ。」と言われた経験

こういった経験から、何事にも裏があると認識するようになるのです。信頼していた人であればあるほど、深い傷になります。

素晴らしいと思っていた人間の裏の面を見てしまったということです。

人間の良い面を見る事ができると、このような心の傷も、少しずつやわらぐ可能性があります。

イライラしやすい

世の中は綺麗事や綺麗事に近いことで溢れかえっています。毎日人と会話をするのですから、必ずどこかで耳にするはずです。

本来ならさらさらっと右から左へ流せば特に難なく生きていけるのです。ところが、綺麗事が嫌いな人は、綺麗事が耳に入るたびフラストレーションと戦っているのです。

脳内でどうせ、どうせの繰り返しなのです。これは、精神衛生上とても良くないことです。世の中がどんどん歪んで見えてきます。

また、綺麗事を耳が敏感にキャッチしてしまうので疲れやすいのもあって、ついイライラしてしまいます。

嘘はつかない

綺麗事が嫌いということは、基本的に、ごまかし、偽り、誇張することが嫌いです。なので自身が嘘をつくことは少ないと言えます。

綺麗事が嫌いな人にとって、自分自身が綺麗事を言うのを聞くのは地獄ですからね。恥じるべき行為だと思っているのですから。

つまりひねくれてはいるものの、事実をねじ曲げた嘘は避けます。事実をストレートに伝えることが多いです。不明点の多い情報、曖昧なものを嫌うのです。

これは人として悪いことではありませんよね。正義感や責任感にもつながります。綺麗事が嫌いということは、実はまっすぐな一面も表裏一体で持っていたりするのです。

綺麗事が嫌いな人は、物事をさかさに見る

綺麗事が嫌いな人の5つの心理、いかがでしたか?

綺麗事が嫌いな人は、常に物事の裏を見ています。曲がったことが嫌いなわりに、ひねくれているのです。

しかしだからといって悪い人というわけではないため、周りの人は綺麗事が嫌いな人の心理をしっかり理解してあげてください。