別れるか悩む時点で、すでに愛情は冷めているというのはよく言われることですよね。
では、なぜまだ悩んでいる段階なのに、答えが決まっているのでしょうか。
そこで今回は、別れるか悩む時点で愛情は冷めていると言われる理由を解説していきます。
「別れるか悩む時点で愛情は冷めている」4つの理由
別れるか悩んだ時点で、自覚はしていなくても、あなたは別れを決意しているのかもしれません。
また、結局は別れてしまうことになるという場合もあります。
では、なぜ「別れるか悩む時点で愛情は冷めている」ものなのでしょうか。
1.本当に悩んでいる場合は相手の嫌なところをどう対処するかで悩む
別れるか悩む時点で愛情は冷めていると言われるのは、本当に悩んでいたら、問題に対処しようとするからです。
例えば、彼氏がすぐ怒るところが嫌だったのだとしましょう。
あなたが彼のことを好きであれば、怒られないためにどうすべきか、彼氏を怒らない性格に変えるためには何をすればいいか、という部分で悩みます。
そのような部分を改善すれば、もっと楽しく付き合っていけると思うからです。
しかし、そのような嫌な部分があることで、別れるかどうか悩んでいるということは、彼と向き合うつもりがないですよね。
彼と一緒に楽しい恋人生活を送ることを、そもそも考えていないのです。
そのため、その時点で愛情が冷めている可能性が高いのです。
2.別れが選択肢に出た時点でそれもアリだと考えているから
別れが選択肢に出た時点で、それもアリだと考えているからという理由もあります。
そもそも、彼と絶対に別れたくない、大好きだという思いがあれば、別れという選択肢は出てこないですよね。
いくら自分の子供にイラっとしても、子供を捨てようという選択肢は出てきません。
しかし別れという選択肢が出てきたということは、自分の中でそれもアリだと思っているということです。
それを選べる心理状態ということは、当然愛情もないでしょう。
そのため、別れるか悩む時点で愛情は冷めている可能性が高いのです。
3.恋愛は減点方式
恋愛は減点方式であることが多いです。
最初は好き同士で付き合うため、お互い100点満点ですよね。
しかし徐々にお互いの嫌なところが見えてきて、どんどん点数が下がっていきます。
そしてある臨界点を超えると、別れたい気持ちになってくるものです。
この点数は下がることはあるのですが、上がるということはなかなかありません。
今まで知らなかった恋人の新しい一面を知れば上がるかもしれませんが、すでに長く付き合っていることを考えれば、今さら新しい一面を知ることはほとんどないですよね。
別れるか悩んでいるということは、そのくらい点数が減点されていったということです。
これから上がる可能性も低いため、結局別れることになる可能性が高いのです。
4.別れを考えるほど嫌なことがあったということだから
別れを考えるということは、そのくらい嫌なことがあったということでしょう。
どうしても許せないことがあったり、合わない部分があったりしたのかもしれません。
何か決定的な出来事がなくても、彼といることを退屈に感じたり、もっとドキドキする恋がしたいと思ったりしているという可能性もあります。
あなたは無意識にそのような感覚を感じているからこそ、別れるかどうか悩んでいるわけです。
それは、自分自身に別れたいという欲求があるということですよね。
そのため、別れるかどうか悩んでいる時点で、愛情は冷めているということになるのです。
冷めていないパターンもある
別れるか悩む時点で、やはり愛情はなくなっていることが多いです。
しかしなかには、悩んだ結果、相手と一緒にいることを選び、結婚するという人もいます。
絶対に愛情がなくなっており、それは今度も戻ってくることはないというわけでもないため、自分の心としっかり向き合って、今後どうしていくのか決めましょう。