女性の一人称には様々なものがありますが、特にメジャーなものとして「わたし」と「あたし」があります。
どちらも比較的よく聞かれる一人称ですが、男子はどっちが好きなのか気になる女性も多いはずです。
では、「わたし」と「あたし」ではどっちがよいのでしょうか。紹介していきます。
「わたし」と「あたし」男子はどっちが好き?
「わたし」と「あたし」のどっちがより男子には受けるのか。
結論から言うと、男子の性格やタイプによって異なるというのが実際のところです。
ただ、「わたし」の方がフォーマルできちんとしているので、迷ったら「わたし」を選んでおけば問題ありません。
男子の受け取り方やTPOに合わせて最適な一人称は変わるのです。
普段「あたし」といっている人でも、TPOに合わせて使い分けることができるのならばどちらでも構いません。
1.それぞれの一人称から受ける印象
一般に、「わたし」は女性の一人称として最もオーソドックスなものというイメージがあります。
仕事など公的な場で使うのにも問題がない一人称なので、「わたし」を使っている人はきちんとしているという印象を与えます。
ただなんとなく使っている人も多いので、必ずしもみんなきちんとしていると感じるとは限りません。
それに対して、「あたし」はカジュアルでくだけた印象を与えます。
人によっては幼さや甘えている感じを受けるかもしれません。
主に友人同士など内輪の会話で使われ、公的な場で使うのはふさわしくないとされています。
ただ、たいていの大人ならば、公的な場では無意識に「わたし」を使っていることも多いです。
2.「あたし」を好む男性とは
さて、男子は一般にどのように受け取るかということですが、それは男子の性格やTPOにより異なります。
「わたし」という一人称は一般的な一人称なので、「あたし」をどう思うかがポイントとなります。
基本的に男子は女子をリードしていきたいと思う生き物なので、甘えてくる女子をかわいいと思う傾向にあります。
そのような意識が強い男子の場合は、「あたし」を使う女子のことを
「女の子らしくてかわいい」
と思う可能性が高いです。
逆に、「あたし」という一人称は、姉御肌の女子が使うこともあります。
その場合は年下男性や草食系男子にとって魅力的な姿にうつることでしょう。
3.「わたし」の方が魅力的にうつるケースとは
逆に、女子に対しておしとやかさや清楚さを求める男子は「わたし」の方が好ましいと思うことが多いです。
年配の男性も「わたし」という一人称が持つ清楚感を好ましく思うことが大半です。
婚活の場などでは、「わたし」を使った方が間違いがないでしょう。
彼の友人や家族に紹介された時も「わたし」を使って清楚感を醸し出す方が無難です。
4.「あたし」を使うときの注意点
「あたし」は好まれるケースが限られるので、使うときは以下のような点に注意しましょう。
- 親しい人が相手で、くだけた口調で問題ない場面であること
- カジュアルな付き合いが楽しめそうな相手であること
- 会話の中で「あたし」を使ってみて、けげんな顔をしないか確認すること
- 同年齢か、年下の男子であること
こうした点を注意すればドン引きされることはないはずです。
迷った場合はとりあえず「わたし」を使っておきましょう。
文字にした時よりも口にした時の方が引かれることは少ないので、まずは会話の中で試してみるのもおすすめです。
男子のタイプとTPOに合わせて
「わたし」と「あたし」、どっちがいいと一概に言えるものではないのですが、絶対にあの人がいいと思うのならば、男性のタイプとTPOを見極めることが大切です。
ただ無理しすぎてもいい関係性とはいえないので、相性が良い相手を探すのも重要です。