人を好きになると寂しくなってしまうという人は、少なくありません。
しかし恋愛は楽しいはずなのに、悲しくなってしまうというのは不思議ですよね。なぜこのような心理になるのでしょう。
そこで今回は、人を好きになると寂しくなる理由について解説していきます。
人を好きになると寂しくなってしまう…
人を好きになると、寂しい気持ちが強くなってしまうという人もいるでしょう。
その人のことを思うと、どんどん寂しい気持ちが強くなっていき、なかには泣いてしまう人もいるのです。
しかし本来、片思いをすれば毎日が楽しくなりますし、苦しく感じることはあっても基本的には幸せな気持ちになるものです。
それを考えれば、寂しくなってしまうというのは不思議ですよね。
人を好きになることで寂しさを感じてしまえば、恋をしたくないと思ってしまう可能性もあります。
では、なぜ人を好きになると寂しさを感じてしまうのでしょうか。
人を好きになると寂しくなる理由3つ
人を好きになると寂しくなる原因は、様々な心理的な要因が考えられます。そこでここからは、その理由について解説していきましょう。
1.孤独が際立ってしまう
人を好きになると寂しくなる理由としては、孤独が際立ってしまうからというものがあります。
人を好きになると、その人と一緒にいたいという気持ちになりますよね。
一緒にいる時間は何よりも幸せを感じられる時間となります。
しかし、現段階では彼と常に一緒にいれるわけではありません。
そうして彼と離れてしまうと、さっきまで幸せを感じていた分、強烈な寂しさを感じてしまうことになります。
つまり、幸せだったからこそ、寂しさも強く感じてしまうということです。
旅行が終わった後や飲み会の後などに家に帰ると、寂しい気分になりますよね。
その感覚と同じように、幸せを感じられる分、孤独が際立ってしまい寂しさを感じてしまうのです。
2.「一人」から「孤独」に変わる
人を好きになると、その人と一緒にいたいという気持ちが生まれます。
それまで一人の時間を謳歌していたときは、その時間を寂しいと感じることはありませんでしたよね。
しかし、一人でいる時間よりも楽しい時間が生まれることにより、一人の時間は孤独な時間になってしまいます。
このようにして、自分の中で「一人」が「孤独」に変わってしまうことで、寂しさを感じてしまうのです。
3.欲求が生まれるから
人を好きになると、その人とずっと一緒にいたい、付き合いたいという欲求が生まれることになりますよね。
そのような欲求は付き合うことで満たされますが、付き合えないままだと満たされないままです。
つまり、恋愛をするとそれが成就しない限り、欲求不満になってしまうということなのです。
それまでは欲求自体がなかったため、寂しさも感じなかったのですが、欲求が生まれればそれが満たされていないことを実感してしまいます。
好きな人に会いたい、温もりを感じたいという気持ちが強くなった結果、恋をすると寂しさを感じるようになるのです。
本当に好きだからこそ
人を好きになると寂しくなるのは、あなたが本当にその人のことを好きだからでしょう。
それだけ人を好きになれるというのは、幸せなことです。
恋が成就すれば寂しさを感じた分だけ、幸せを感じられるため、恋を成就できるように努力していきましょう。