子供を2人産んだママの中には、「やっぱりやめとけば良かった」と思ってしまう人もいます。
こんな話を聞くと、なぜそう思ってしまうのか気になりますよね。
そこで今回は、子を持つママが「2人目はやめておけばよかった」と思った理由について紹介していきます。
「2人目はやめとけばよかった…」と思った理由3つ
親といえど、人間ですから、2人目はやめておけばよかったと思ってしまうこともありますよね。では、なぜそう思ったのでしょうか。
1. 育児がとてつもなく大変
「2人目はやめとけばよかった…」と思う理由の多くが、育児がとてつもなく大変ということです。
- 「子供1人と子供2人だと、忙しさがまったく違う」(30代・主婦)
- 「2人だから二倍になると思っていたけど、三倍大変だと感じた」(20代・主婦)
- 「子供が喧嘩ばかりして、怒らない日はないです」(30代・主婦)
料理や家事などが2倍になるのは当然のことですが、それ以上に大変なのは子供の面倒を見ることです。
1人ならしっかり子供のことを見ていられますが、2人となると1人を見ている隙に、もう1人が危険なことをしているということがよくあります。
また、子供同士が喧嘩して、大騒ぎになってしまうことも…。
このような毎日を過ごしていると、やっぱり一人っ子にしておけば良かったと思ってしまう人も少なくないのです。
子供が小さい頃は大変ですので、2人目を望む人はそれは覚悟しておいたほうが良さそうですね。
とはいえ、子供が弟妹の面倒を見てくれたり、2人で家事を手伝ってくれたりと、子供が大きくなれば楽になるということも少なくありません。
2. 経済的にきつい
経済的にきついというのも、「2人目はやめとけばよかった…」と思った理由としてよく挙げられます。
- 「一人っ子のつもりだったけど、2人目ができてしまい、経済的にかなりきつくなった」(20代・パート)
- 「ウチの子供2人は入学式の時期がかぶるから、出費が大変」(40代・主婦)
- 「1人だけだったら、もっと贅沢な暮らしができたのにと思うことがある」(30代・主婦)
子供が2人いれば、どうしてもお金はかかってしまいます。
経済的に厳しい家庭の場合、それが大きな負担となってしまうでしょう。
家族全員の生活レベルが下がることになるため、金銭面と子供の人数はしっかり合わせたほうが良さそうですね。
3. 下の子が言うことを聞かない
2人目の子供が言うことを聞かないから、「2人目はやめとけばよかった…」と思う人もいます。
- 「上の子はおとなしいのに、下の子はヤンチャで大変」(20代・会社員)
- 「2人目は私の言うことに何かと反発してくる」(30代・主婦)
このようにして、2人目の子供の性格面が原因で、やめとけば良かったと思ってしまう人もいるのです。
2人目の子供が良い子かどうかは、生まれてみなければわからないため、これを理由に2人目を産まないという選択は取りづらいですよね。
とはいえ、ヤンチャな子ほど育った時に感謝してくれたり、「良い子に育ってくれた」と感慨深くなったりする場合もあります。
子供の時は苦労するかもしれませんが、それが報われることも少なくないのです。
「2人目を産んで良かった!」と思った理由
「2人目はやめとけばよかった…」と思った人とは逆で、「2人目を産んで良かった」と思う人もいます。
- 「2人で遊んで、勝手に疲れて、早く寝てくれるから助かってる」(20代・パート)
- 「お兄ちゃんが妹の面倒を見てくれるから、最近余裕が出てきた」(30代・主婦)
- 「子供の遊び相手がいつも家にいるから、ある程度は放っておける」(20代・会社員)
- 「やっぱり賑やかで楽しい!兄弟同士のやり取りに笑わせてもらってる」(30代・主婦)
- 「子供の将来を考えたら、やっぱり兄弟は作ってあげたほうがいいと思った」(40代・主婦)
このようにして、「2人目を産んで良かった」と思ったという人もたくさんいるのです。
確かに2人子供がいれば、苦労することもたくさんあります。
しかしそれ以上に大切なものを得られることもあるもの。
子供が成長することで、それを実感できることもあるため、今は後悔しているという人もそのうち意見が変わるかもしれませんよ。
親は唯一の存在
「2人目はやめとけばよかった」という本音を親が持ってしまうのも、人間ですから仕方のないことです。
しかし今が大変なだけで、子供が大きくなってから「2人目を産んで良かった」と思えるかもしれません。
そのため、今はその本音を絶対に隠すようにして、2人の子供を分け隔てなく愛してあげましょう。