看病すれば良いってものじゃない!彼氏が風邪をひいた時の対処法

彼氏が風邪をひいたことを知った時、

「看病しなきゃ」

と思う人が多いことでしょう。

それも対処法の一つではありますが、彼氏がそれを望まないケースも少なくありません。

では、どうしたらいいのか、ここでは彼氏が風邪をひいた時の対処法を紹介しましょう。

欲しいものや食べたいものを聞く

彼氏が風邪をひいたと聞けば、すぐにでも飛んでいきたいと思うかもしれませんが、彼氏が「来てほしくない」と思うケースも少なくありません。

ですから、風邪をひいたと知っても、いきなり彼氏の部屋に行くことは避けたほうが良いでしょう。

最初にすべきなのは病状を聞くことですが、病状を聞いた上で、

「今、何か欲しいものや必要なもの、食べたいものはない?」

と聞くことをおすすめします。

風邪薬を常備していない男性も少なくありませんし、

「のどが痛いからのど飴が欲しい」
「プリンかゼリーみたいなものを食べたい」

と思うこともあるでしょう。

そういう答えが返ってきたら、それを買って彼氏の部屋へ行けばいいのです。

気持ちを伝える

彼氏が風邪を引いたと知れば、心配で会いたいと思うものでしょう。

ですから、

「心配だから、会いに行ってもいい?」

と聞くのはごく自然なことです。

しかし彼氏は、

「風邪をうつすと嫌だから、来ないで」

と答えるかもしれません。

「本当に来てほしくない」と思われていたら、無理に部屋に行くのはおすすめできませんが、本当は来てほしいと彼氏が思っていることもあるでしょう。

そのような気持ちを抑え、あなたのことを気遣い、「来ないで」と言っているのです。

もしもこのようなときには、

  • 「恋人なんだから遠慮しないで」
  • 「こういう時のために付き合ってるんじゃない」
  • 「うつってもいい」
  • 「一緒にいたほうが早く治るよ」

と答えましょう。

人間、病気になると気が弱くなるものです。

彼女からそんなふうに言われれば、彼氏も安心することができます。

看病ではなく家事をする

彼氏が「来てもいい」と言ってくれたら、飛んでいきましょう。

その際、押さえておきたいのは、看病ではなく家事をするという意識を持つこと。

看病をすると、彼氏にとってありがた迷惑なこともあります。

ですから、洗濯をしたり、ごみ捨てをするなど、寝込んでいる彼氏ができない家事を手伝ってあげましょう。

風邪で熱があると、汗をたくさんかきますから、洗濯物もふだん以上に多くなるものです。

洗濯をしてあげるだけでも、彼氏の役に立つことができます。

病院へいくことを提案する

彼氏のところへ行って、彼氏の状態を見た時、かなり重症な風邪をひいていることもあるでしょう。

「市販の風邪薬だけで、大丈夫だろうか」

と心配になってしまいます。

そんな時は彼氏に、

「病院へ行った方がいいんじゃない?」

と聞いてみることをおすすめします。

病院へ行って治療を受けたほうが、早く治るものです。

彼氏が「行く」と答えたら、いっしょに病院へ行ってあげてください。

ただし、彼氏が「行きたくない」と拒んだら、その意思を尊重すべきです。

無理に病院へ連れて行こうとすればケンカになってしまうかもしれません。

あくまでも、病院へ行くことを提案するだけで、強制しないようにしましょう。

何かあったら連絡してと伝える

「会いたい、いっしょにいたい」

とアピールしても、彼氏がかたくなに拒むということもあるでしょう。

風邪の状態によっては、人に来られることを迷惑に感じることもあります。

その場合は、むりに会いに行くのは厳禁。

彼氏の言う通り、会いに行くのは我慢しましょう。

そういう場合には、あまりこちらかからしつこく連絡するのはよくありません。

彼氏がそれをうっとうしく感じることもありますので、

「何かあったら遠慮くなく連絡して」
「欲しいものがあったらリクエストして」

とだけ、伝えるといいでしょう。

彼氏の意思を尊重し心を伝える

彼氏が風邪をひいた時のおすすめ対処法を紹介しました。

大切なのは、彼氏の意思を尊重すること。

そして、自分の気持ち、心を彼氏に伝えることです。

一方的な看病は彼氏にとってありがた迷惑になりかねません。

彼氏がどうしてほしいかを確かめた上で、彼氏を思う自分の心をアピールするといいでしょう。