お金持ちが暇なのはどうして?お金と幸せ

お金持ちが暇だといわれるのはどうしてなのでしょうか。

「貧乏暇なし」という言葉があり、お金を持っていない人はいつも時間に追われているイメージがありますが、逆にお金持ちは、暇を持て余して優雅にゆったりと紅茶を飲んでいるイメージはありませんか。

そんな、お金持ちが暇なのはどうしてなのかを説明します。

時間を買っている

お金持ちは、ほとんどのものをお金で買うことができます。それは時間でさえも買うことができるのです。

例えば、お金持ちは、こんな風にして時間を買っています。

  • 移動に便利な車、移動手段を使って時間を短縮させる
  • 代行サービスなどを頼む
  • 最新機器を駆使して時間を得る
  • 買い物はネット通販などを積極的に利用する

このような方法で、不要な時間の浪費を抑え、お金で時間を得ているのです。

時間というものは、人々に平等に与えられているものとされていますが、同じ時間でも、何に時間を使うか、どんな目的で時間を使うのかということによって、時間の価値は変わってくるものです。

お金持ちは、時間を大切にし、時間の節約のためならお金を惜しまないのです。

ですから、お金持ちは時間がたっぷりと贅沢に使えます。

労働や雑用をしない

お金持ちの人は、労働や雑用をしなくてもいい状態の人が多いです。

労働をしなくても収入を得られる方法を熟知していて、家事や雑用をしなくてもいい方法も心得ています。

そのため、普通の人が労働に費やす時間や、家事や雑用をする時間を、そのまま他の時間として使うことができます。

その結果、自分の趣味や旅行、好きなことに時間を使えるので、お金持ちの人が、暇を持て余しているように見えるのです。

お金持ちの人が暇そうに見えても、実はその人が自分の能力を使い、努力をしたからこそ、お金も時間も得ることができたのです。

羨ましいという気持ちもありますが、お金持ちの人はそれ相当の努力をしているということを覚えておきましょう。

効率の良い生活

お金持ちの人の特徴として、効率の良い生活をしているということが言えます。

時間はお金と同等、もしくはそれ以上の価値があるということを理解していて、1分1秒でも時間を無駄にしない生活を送っているのです。

よく例えられる例として、欲しい物が遠くの店で特売で安く売られているとします。

特売の商品を買うためにわざわざ時間と労力をかけて遠くの店まで行くのか、もしくは割高だけれど、ネットや近場で買うのかという選択肢があるのならば、お金持ちの人は、迷わずネットや近場で欲しい物を買うでしょう。

お金持ちの人は、そんな風に効率の良い方法などを常に計算しながら生活しているのです。

ですから、いつも時間に余裕があります。

必要に応じてお金を使える

お金持ちの人は、必要なときに、必要に応じてお金を惜しみなく使うことができます。

必要なときに必要なだけお金を使うということは、言葉だけ聞くと簡単に思えますが、なかなか難しいことなのです。

お金がない人なら、自分の力でなんでもやらなくてはなりません。

お金も使える範囲内で使い、やりくりしながら使っていかなくてはいけません。

しかし、お金持ちならば、お金の力によって、他人に助けを求めることもできます。

普通の人より使える金額が大きいですし、お金のやりくりを考えなくても良い場合が多いです。

他人を頼り、お金を惜しみなく使えるということは、それだけ楽もできますし、自分の時間や労力の節約にも繋がります。

お金が自然と集まってくる

「金は天下の回りもの」ということわざがあります。

その意味は、いつかお金がない人のところにも、真面目に働いていればお金が巡ってくるというように使われることが多いです。

それはその通りだと思いますが、実際のところお金は、お金を持っている人、お金をよく使う人のところに集まってくるものです。

また、お金ではなくても、お金と同等の価値がある物、価値が高いもの、時間といったものがお金持ちの人が手にしやすいものであることは間違いありません。

お金はお金を持っている人のところへ流れて行くものです。

お金持ちの耳には、お金に関する良い情報もたくさん入ってきます。

その結果、お金持ちはお金が集まりやすい環境を得ているということになるため、お金が自然と集まり、その結果、お金によって暇をつくれるようになるのです。

お金持ちは時間を使うのが上手い

お金持ちの人は、時間とお金の使い方が上手です。

お金を使うべきときに惜しみなく使い、時間を効率良く使い、お金で時間を得ることができます。

そして、お金によって得た時間で、自分の好きなことに使う時間を得ることができており、幸福を得ているのです。

お金持ちが暇を持て余しているのは、「お金がある」ということが一番の理由でもあります。