同性でも人に触られるのが苦手な女性の心理4つ!発達障害の可能性?

同性でも人に触られるのが苦手な人っていますよね。

ベタベタくっついてくる女性が苦手だったり、相手が家族でも触られるのが嫌だったりする人がいます。

そこで今回は、同性でも人に触られるのが苦手な女性の心理について解説していきます。

同性でも人に触られるのが苦手な女性の心理4つ

相手が同性でも人に触られるのが嫌な女性は少なくないです。なかには、自分から触るのは大丈夫だけど触られるのは嫌、家族にも触って欲しくないという人もいます。

このような人はなぜ、触られるのが苦手なのでしょうか。その心理や原因について、詳しく解説していきます。

1. 潔癖症なので「汚い」と感じてしまう

同性でも人に触られるのが苦手な女性の中には、潔癖症だから触られるのが嫌という人がいます。

潔癖症の人は、ちょっとしたものでも汚いと感じてしまいますよね。

他人に触れられることを汚いと感じてしまうため、同性でも触られるのが苦手なのです。

潔癖症の場合、その人が実際に汚いかどうかは関係ありません。

他人の手は汚いものというイメージがあると、それだけで拒絶反応が出てしまいます。

そのため、他人の女性に触られるのは嫌だけど、家族や恋人であれば触られても何も感じないという場合も多いです。

2. パーソナルスペースが広い

同性でも人に触られるのが苦手な女性は、パーソナルスペースが広いことも多いです。

パーソナルスペースとは、自分の縄張りだと感じるスペースのことです。

他人が急に近付いてくると、警戒心や不快感を抱くものですよね。

しかし相手が家族であれば、何も感じません。

このように、人には他人に近付いて欲しくないスペースがあります。

人によっては、そのスペースが広く、相手が女性であっても近付かれることに不快感を感じる人もいるものです。

そのため、相手が女性でも触れられるのが嫌なのです。

この場合、厳密に言えば触れられるのが嫌というよりは、近付かれるのが嫌ということになります。

3. 甘えるタイプの女性に嫌悪感がある

同性でも人に触られるのが苦手な女性の心理としては、甘えるタイプの女性に対して嫌悪感があるという場合があります。

ぶりっ子や男性に甘えるタイプの女性が、嫌いだと感じる女性は少なくないですよね。

そのような人に強い嫌悪感を抱く人もいます。

このような人の中には、女性同士でべたべたくっつくような人を、ぶりっ子だと感じてしまう人もいるものです。

相手が嫌いな相手であれば、誰でも触られるのは嫌ですよね。

そのため、特定の同性にだけ触られるのが苦手という人は、この心理によって苦手になっている可能性があります。

4. 接触恐怖症・触覚過敏がある

同性でも人に触られるのが苦手な女性は、接触恐怖症や触覚過敏がある可能性もあります。

接触恐怖症とは、他人に触れられることに強烈な嫌悪感や不快感を感じる恐怖症のことです。

重度になると、触れられただけでパニックになったり、過呼吸を起こしたりする人もいます。

人間関係のトラウマや、暴力を受けたトラウマなどがあると、接触恐怖症になることがあります。

触覚過敏は、触覚がかなり敏感な人のことです。

人に触れられるのはもちろん、チクチクするセーターやアクセサリーのような貴金属が体に触れるのが嫌いということも多いです。

触覚過敏はストレスや、片頭痛などの病気によって引き起こされることがあります。

また、発達障害がある人は触覚過敏などの、なんらかの感覚過敏を持っていることが多いです。

とはいえ、触覚過敏があるからといって、必ずしも発達障害があるというわけでもありません。

対処法を見つけよう

同性でも人に触られるのが苦手な人は、突然触られるのは嫌だけど、「触る」ということが直前にわかっていれば大丈夫という場合もあります。

また、ストレスを解消することで、そこまで嫌に感じないということもあるものです。

それぞれの人に合った対処法があるものですので、苦手な人は自分なりの対処法を見つけておきましょう。