「友達だと思ってたのは自分だけだった」なんてことがあったら、辛すぎますよね。
しかし実際にこのような経験をしたことがある人はたくさんいます。
そこで今回は「友達だと思ってたのは自分だけだった」というエピソードや体験談を紹介していきます。
「友達だと思ってたのは自分だけだった」ってどういうこと?
友達だと思ってたのは自分だけだったというのは、自分は相手のことを友達だと思っていたのに、相手からはそう思われていなかったということです。
自分は相手のことを仲が良い相手と思っていた分、そのようなことが発覚したら辛過ぎますよね。
しかしこのようなことは案外、起こり得ることです。
誰かと仲良くなったとき、「私たち友達だよね?」と確認することはほとんどないですよね。
お互いの認識を一致させていない人がほとんどですので、一方的な思いになっていることも少なくありません。
そのため、これは誰の身にも起こり得ることなのです。
「友達だと思ってたのは自分だけだった」というエピソード・体験談
では、実際に友達だと思ってたのは自分だけだったという経験をした人は、具体的に何があったのでしょうか。ここからはその、エピソードや体験談を紹介していきます。
1.別の人の前では「友達じゃない」と言っていた
私が高校二年生のときの話です。当時、私はクラスに仲の良い友人がいました。
ご飯も一緒に食べていましたし、トイレも毎回一緒に行っていたほどです。
当然私はその子のことを友人だと思っていたのですが、別のクラスの友人がその子が私のことを「別に友達じゃない」と言っているのを聞いたそうなのです。
確かにクラスの中では仲の良い相手でしたが、休日に遊ぶようなことはほとんどありませんでした。
どこか腑に落ちる部分もあったのですが、やはりそれを知ったときは悲しかったです。
結局、高校時代は仲良くしていましたが、卒業したら彼女と会うこともなくなりました。
2.私だけ結婚式に呼ばれず
同僚に仲の良い人がいました。いつもご飯を一緒に食べていたので、私としては友人のつもりでした。
休日に会うこともありましたし、仕事の悩み相談などもしていた仲です。
その後、彼女とは部署が別になったのですが、定期的に連絡は取り合っていました。
しかしあるとき、彼女がSNSで結婚することを当然のように投稿していました。
他の人たちは事前に知っていたのか、当たり前のように祝福していたのですが、私は初耳でした。
結局、結婚式に呼ばれることもなく、彼女とはどんどん疎遠になっていったのです。
彼女に直接何かを言われたわけではありませんが、その件で友達だと思っていたのは自分だけだったのだと思い知らされました。
3.そういえばいつも自分から連絡してる
私には学生時代からの友人がおり、卒業してからよく遊んだり、連絡を取ったりしていました。
しかしあるとき、ふといつも私から連絡してばかりで、彼女から連絡が来ることはないことに気づきました。
そして数ヶ月、私から連絡を取らずにいると、やはり彼女からの連絡はありません。
そのままなんとなく連絡を取ることもなくなったのですが、毎年のことですので、お正月には年賀状を送りました。
しかしその年賀状は、宛先不明で戻ってきてしまったのです。
彼女は私に引っ越したことも、引っ越した先の住所も教えてくれなかったのです。
それがきっかけで、友達だと思っていたのは私だけで、むしろ相手は私のことを嫌っていたのかもしれないと気づきました。
切っておいたほうがいい縁
友達だと思っていたのは自分だけだったと気づいたら、かなりショックですよね。
しかしそのような関係は、元々あってないようなものです。
それを考えれば、その時点で切っておいたほうがいい縁ですので、またどこかで本当の友達を見つけましょう。