「やればできる」と言われる人の特徴5つ!本気にさせる方法とは?

「あの人やればできるのにな」と思うことってありますよね。

能力はあるのですが、本人にはやる気がないため、結局足手まといのような存在になってしまうのです。

そこで今回は、やればできると言われる人の特徴を紹介していきます。

「やればできる」と言われる人の特徴5つ

やればできると言われる人には、性格面で様々な共通点があります。ではさっそく紹介していきましょう。

1. 面倒くさがり

やればできる人とは、自身の能力やポテンシャルを活かせるにも関わらず、行動に移さない人のことを指します。

面倒な作業や難しい課題に取り組むことを避け、楽な選択肢を選ぶのです。

短期的な快楽や楽しさを優先し、努力や取り組みを後回しにするため、周りからは「やればできるのに」と思われてしまうのです。

このような人は、とにかく何事も面倒に感じる、面倒くさがりな性格であることが多いです。

面倒な作業や難しい課題に取り組むことはエネルギーや努力を要しますよね。

また、報酬や成果が即時には現れない場合、その行動に対するモチベーションが低下してしまいます。

そのため、能力があっても、行動に移すことはないのです。

2. 向上心がない

向上心の欠如も、やればできると言われる人の特徴です。

向上心がない人は、自己成長やスキル向上に対して関心を示さず、現状に満足している傾向があります。

新たな目標や挑戦に向かうことに対する意欲が低く、過去の成功に甘んじてしまうのです。

このような性格になってしまうのは、自己評価の低さが原因になっていることも多いです。

自己価値感が低いと感じている場合、新たな挑戦や成果を得ることに対する自信が持てず、その結果として向上心を持てなくなってしまうのです。

また、現状に安住してリスクを避けることで、変化や成長に対する不安を無意識的に排除している場合もあります。

3. 人任せにする性格

やればできると言われる人の中には、自己の責任や役割を他人に委ねてしまう人もいます。

自分の行動や選択に対して責任を取ることを避け、他人に期待や責任を託すことで自身の不安を軽減しようとするのです。

また、自分自身に対する責任を他人に押し付けることで、失敗するかもしれないという不安を回避し、自己評価を保とうとする場合もあります。

このようにして人任せにする人は、自己主体性の不足や、他人への依存心が強い場合もあります。

「自分がやるよりは他の人がやったほうがいい」「自分がやらなくても誰かがやってくれる」という考えが根本にあるため、自ら行動することが少ないのです。

4. 失敗を恐れている

やればできると言われる人の中には、失敗を避けるために行動を起こさないという人もいます。

新たな挑戦やリスクを恐れ、成功する可能性よりも、失敗する可能性に焦点を当ててしまうのです。

そのため強い不安を感じ、行動できなくなってしまうのです。

失敗を恐れる原因は、過去の失敗経験や社会的なプレッシャーなどが考えられます。

過去の挫折や失敗によるトラウマによって、他人からの評価を気にしてしまう性格になってしまったのです。

そのため、リスクを冒すことや新たな挑戦を受け入れることが難しくなり、常にやる気がないという状態になってしまいます。

5. 基本的な能力が高い

やればできると言われる人は、基本的な能力が高いことも多いです。

能力が高い人は簡単な課題や作業をこなすのが得意ですよね。

しかし、新たな挑戦や複雑な課題に取り組むことを避ける人もいます。

自分の基本的な能力に安心感や満足感を持っており、快適なゾーンにとどまりたいという心理になるからです。

自分の得意分野で優れた成果を上げることができるため、その得意分野から離れて新たなことに挑戦することを躊躇するのです。

そのため、成長や変化を避けることで、やる気が低下し、狭い範囲内で安定感を求めてしまいます。

周囲の人からすれば能力が高いのに、なぜかやる気にならないのは、このようなことが理由なのです。

やればできる人を本気にさせる方法

やればできる人を本気にさせるためには、彼らに自信を持たせる必要があります。

今とは違う環境に身を置いたとしても、自分はやれるという自信があれば、自然とやる気も出てくるものです。

そのような自信を持たせるためには、成功体験を積み重ねることが大切です。

まずは小さなことでもいいので、新しい仕事やチャレンジをさせて、成功体験を積み重ねさせましょう。

そしてそれが自信になっていけば、自然とモチベーションも上がっていきます。

単純にやる気がないだけではなく、根本には自分に自信がないという心理があるため、そこにうまくアプローチするということが大切です。

評価されている

やればできると言われる人の特徴を紹介してきましたが、やればできると言われるということは能力は認められているということです。

自分に自信がないのかもしれませんが、客観的にそう判断されているのであれば、あなたは能力が高い人なのでしょう。

そのため、まずは小さなことで何か新しいことにチャレンジしてみて、自分という人間が本当はどんな人間なのか、理解してください。