職場で自分にしかできない仕事があるから、なかなか休めないという人もいるでしょう。
このような状態だと、体調が悪くても出社しなければなりませんよね。
では、自分しかできない仕事があるから休めない時はいったいどうすればいいのでしょう。対処法を紹介していきます。
自分がいないと仕事が回らない…
職場で自分しかできない仕事があるという場合、困ってしまいますよね。
あなたがいないと仕事が回らないということになるため、なかなか仕事を休むことができません。
体調が悪い日も、家族が病気になっても、仕事を優先しなければいけなくなってしまいます。
このようなことが常態化している場合、職場の上司や会社にも大きな責任がありますが、それを変えるのも難しいものです。
しかしこの状態をずっと続けるのも、かなりきついですよね。
せめて、たまに休んだとしても問題がないような環境で仕事をしたいものです。
では、このようなときはいったいどうすればいいのでしょうか。
自分しかできない仕事があるから休めない時の対処法3つ
自分しかできない仕事があるから仕事を休むことができないというときは、いったいどうすればいいのでしょう。ここからは対処法を紹介していきます。
1.上司に相談する
自分しかできない仕事があるから仕事を休むことができない場合、まずは上司に相談してみましょう。
仕事をもっと分散化できないか、自分が休んだときにフォローしてもらう体制などを、上司と相談するのです。
やはりそのような問題というのは、あなただけの力ではどうしようもないですよね。
上司に相談し、上司に対応してもらわなければなりません。
過去に一度上司に相談したけど、どうにもならなかったという場合は、別の上司に相談するようにすると良いでしょう。
さらに上の上司に相談すれば、もしかしたら対処してくれるかもしれません。
いずれにしろ、このような職場の問題は上司に相談する必要があるため、まずは上司に相談してみましょう。
2.自分で仕事を後輩に教える
自分で仕事を後輩に教えるというのも、自分しかできない仕事があるから仕事を休めないときの対処法です。
あなたは自分が頑張らなければならないと、使命感に駆られて休まずに仕事をしているのではないでしょうか。
もちろん、誰もが自分自身の責任感を持って仕事をする事は大事です。
しかしながら、組織で仕事をしていく以上、同僚や部下に対して権限委譲を行うことができなければ一人前のビジネスマンとは言えません。
マネージャーとしてさらに大きな仕事をしていくためには、仕事をどのように平準化し、任せていくかということが重要なのです。
あなたが自分で全ての仕事をすることの満足感を感じたかったり、人に仕事を教えることの面倒臭さから逃げていたりする場合、今の状態はあなた自身の責任でもあります。
そのためこれからは意識を変え、後輩に自分の仕事を教えて今の状態を変える努力をしてみましょう。
3.休んでみる
自分にしかできない仕事があるから休んではいけないとあなたは思っているかもしれませんが、実はそれはあなたの幻想かもしれません。
意外と休んでみたら、職場のほうはなんとかなるということもあります。
自分にしかできない仕事なんていうのは、実はほとんどありません。
仕事は余程技術の必要な仕事でない限り、誰がやってもそれなりにできるようになっているものです。
また、あなたが休むことがわかっていれば、その日に困らないために、事前に仕事を教えてもらうなど周囲の人も対処するでしょう。
そのため、意外と休んでみたらどうにでもなることも多いのです。
早急に対処しよう
自分しかできない仕事があるから休めないという人は、早急に対処するようにしましょう。
そのままの状態だと、いつまで経っても何も変わりませんし、あなたの負担も大きいですよね。
どうしても現状を変えられない場合、転職も一つの選択肢となってくるため、考えてみてください。
