職場にいるぶりっ子おばさんにはイライラさせられます。特徴は様々でも根っこは同じで、ぶりっ子おばさんは「構ってほしい」のです。
ただ構って欲しいだけならまだましですが、いつまでも女でいたい気持ちを丸出しされるときついですよね。
そのため、ぶりっ子おばさんの特徴を挙げて、余計なストレスを吹き飛ばしましょう。
ぶりっ子おばさんがヤバい
ぶりっ子おばさんの言動に悩まされている人も多いのではないでしょうか?
周りはその態度にドン引きしているのに、ぶりっ子おばさんは知る由もなく、ぶりっ子な言動を続けます。
そんな迷惑行為ともいえるぶりっ子おばさん、実は共通する、ある特徴があります。
ヤバいぶりっ子おばさんにある、共通する特徴とはどのようなものなのでしょうか。
ぶりっ子おばさんの特徴5つ
ぶりっ子おばさんを見たことがない人は、そのおぞましさが理解できないでしょう。
いつか出会うかもしれないぶりっ子おばさんのことを知るためにも、その特徴を理解しておきましょう。
1.年齢にそぐわない言動と服装
ぶりっ子おばさんは、ほぼ100%不釣り合いな言動と服装をしています。
自分が若い頃には男性受けしたような「だよ~ん」とか「嫌だあ~」などと言った大げさで幼いリアクションをあうるものです。
上司に対しても、語尾を伸ばす喋り方をすることがあり、ここまでくると普通に会話できないのではないかと心配になるほどです。
服装は胸のあいたフリルの服や、ミニスカートが多いでしょう。
若い頃のスタイルを維持していることが良いことが多いのですが、似合っているかといえば似合っていません。
キャラクター好きが多く、小学生がもつようなキャラクターグッズをデスクに出していたりします。
しかしこの程度であれば、痛々しい思っても、個性の面もありますし、まだ許容できることが多いものです。
2.男性に色目を使う
ぶりっ子おばさんは「いつまでも若くて可愛い私」と思っていますので、ドン引きするくらい男性に色目を使います。
不釣り合いな話し方は男性限定ということもあるでしょう。
それでも業務に影響がない程度であれば、許されるかもしれません。
しかし気に入った男性が関わっているものと、眼中にない男性が関わっているものとで、あからさまな差があったりする場合、上司から注意されるくらいひどい段階になってきます。
しかしぶりっ子おばさんがお局的立場だったりすると、上司も見て見ぬふりをするかもしれません。
ただでさえ、癇に障る言動が多いのですが、ぶりっ子根性が業務に絡んでくるようになると、厄介度が増してきます。
3.可愛い女性を目の敵にする
社内でもベテランだとか、影響力があるぶりっ子おばさんの場合、特に男性に可愛がられたり、優遇されるような若くて可愛い女性に、何かと冷たく当たり、ちょっとした未熟さを大げさに吹聴したり、目の敵にして、酷い場合はわざと失敗するように仕向けたりします。
ただのぶりっ子おばさんだけでなくお局要素も入ってしまうと、指摘するどころか逆らえないので、我慢するしかなくなるのです。
また、ぶりっ子おばさんは、自分の立ち位置を自覚していないことも多いので、それほど力がないにも関わらず、可愛い若い女子に、明らかに冷たい態度を取る場合もあり、彼女のいる部署や職場は、困惑した雰囲気にはなるものの、上司の気が弱いと、放置されてしまいがちです。
しかし業務に支障がでるくらいになれば、「個人的なことを仕事に持ち込まないように」と、さすがに気の弱い上司も注意します。
4.かまわれないとふて腐れる
特にお目当ての男性がいる場合、その男性に構われないと、イライラの標的は、気に入らない可愛い女子にくることがあるので厄介です。
お気に入りの男性につれなくされるのは、自分が鬱陶しくてしつこいからとは思わず、可愛い女子が原因であると、責任転嫁することも多いでしょう。
女性同士でも、常に自分が話題の中心でないと気が済まないようで、ぶりっ子おばさんはプライベートや自慢を語り続け、他人の話しには興味はありません。
このような鬱陶しいぶりっ子おばさんの話題といえば、
- 不幸自慢
- 病気、体調不良自慢
- ペット自慢
- 過去の栄光自慢
- 若い子の悪口
というようなものです。他の人には、ほぼどうでもよいことでしょう。
病気や体調不良自慢というところは、ある程度年齢がいった人特有かもしれません。
全て心配されたい、注目されたいという話題ですね。
深く立ち入らず、すべて「そうなんですね~」と流しておいた方がいいでしょう。
忙しかったり余裕がない時には、無視してしまうこともあります。
すると、ぶりっ子おばさんは、構われるまでしつこくしたり、鼻声で「最近冷た~い」と、女性陣にまで妙に媚びた感じで言い寄ってくるかもしれません。
そんな時は、もし余裕があれば適当に相手をしてあげてもいいでしょうし、耐えられないときは、忙しい振りをして無視してもいいでしょう。
5.仕事をやる気はない
ぶりっ子おばさんの仕事はどうなのかといえば、たいてい出来ません。というよりやる気がありません。
頭の中はいつまでも「幼くて可愛い私」なので、態度は大きくても、お局でなければ、仕事のスタンスは新人さんであることが多いです。
しかも、新人なら率先して仕事をやりますが、ぶりっ子おばさんは、力仕事や面倒な仕事は「できない~」「わからない~」で押し通すことも多いです。
一応仕事をしているのしょうが、心は常に男性や構ってくれる人を求めているので、身が入らないのかもしれません。
なにをしに会社に来ているのか分からない人もいます。
しかし本当の新人さんは、こんなに大きな顔をしているのだから、すごいできる先輩なんだろうと勘違いして、一時的になびくこともあります。
新人もすぐに自分の間違いに気づきますが、一度絡んでしまうと、どんどん付け込まれるため、注意が必要です。
ぶりっ子おばさんは寂しい
ただ若い気でいるおばさんならそこまでイライラしないでしょうが、周りがイライラしてしまうようなぶりっ子おばさんは、愛情に飢えています。
愛情を会社の人に求められても困りますが、業務に支障が出たり自分に実害がでない限りは、深く関わらず流した方が良さそうですね。
人はそう簡単には変わりません。
しかし万が一、大きな実害が出たときは、ずばっと言うことが必要になるでしょう。