「恋多き女」というと、華やかなイメージを持つ人も少なくないでしょう。
確かに、一時的には派手な男性関係を享受しているように見えますが、最終的には不幸になってしまうケースが少なくありません。
ここでは、恋多き女が結婚しても孤独で、不幸になってしまう理由を紹介しましょう。
恋多き女って幸せになれる?
恋多き女であることを自分で自覚している人は、幸せになれるのだろうかと、ふと思うことがありませんか?
恋多き女ということはそれだけたくさん恋愛をしているのですから、その最中は幸せでしょう。
しかし人はいつまでも恋愛できるわけではありません。
いつか恋愛から遠ざかることになります。
実はそんなとき、恋多き女は不幸になってしまう可能性が高いのです。
恋多き女が不幸になる理由5つ
恋多き女はどうして不幸になってしまうのでしょうか。
そこでここからは、恋多き女が不幸になってしまう理由をご紹介したいと思います。
1.夫婦生活の幸せを実感できない
恋多き女が心から幸せを実感できるのは、一つの恋に夢中になっている時でしょう。
恋をすること自体が好きで、
『恋をしている状態に人生の幸福を見出す』
それが恋多き女です。
結婚する際も、当然、結婚相手とはそのような恋をしたわけです。
相手のことが心底好きで、相手も自分のことを愛してくれているという確信が持てたからこそ、結婚したに違いありません。
しかし、人間の恋愛感情はいつまでも続くものではないでしょう。
特に恋多き女は移り気ですから、結婚後は旦那に恋愛感情を持つことがむずかしくなります。
旦那のことがそれほど好きではなくなるのですから、夫婦生活の中で幸せを実感することはできません。
2.旦那と他の男性を比べてしまう
結婚後、旦那以外の男性に恋愛感情を抱いてしまうのが、恋多き女の特徴と言っていいでしょう。
- 街で見かけた男性
- 近所に住む男性
- 職場の男性
- 友達の旦那
などなど、出会った男性の多くを恋愛対象として見るのが、恋多き女の性なのです。
そして、少しでも「いいな」とか「魅力的だな」と感じる男性がいると、すぐに心惹かれてしまいます。
一方、家には旦那がいるわけですから、どうしてもその男性と旦那を比べてしまうものです。
両者を比較すると、心惹かれた男性の方が魅力的に思えるでしょう。
つまり、恋多き女は、魅力的でない旦那と、我慢して夫婦生活を続けることになるのです。
幸せを感じることはむずかしいでしょう。
3.悩みを人に打ち明けられない
恋の悩みを友達に打ち明けるということがよくあるでしょう。
適切なアドバイスはもらえなかったとしても、人に打ち明けることで気持ちが軽くなるということも少なくありません。
しかし、恋多き女は結婚すると恋の悩みを人に打ち明けることがむずかしくなります。その理由は、
- 浮気願望に関することを人には言いにくい
- 結婚して幸せになっている友達にジェラシーを感じている
- 背徳感がある
- 友達から人間性を疑われてしまいかねない
このような理由で、悩みを打ち明けられることができず、一人で悩みを抱えてしまいます。
そしてこれこそが、孤独を感じる大きな理由となるのです。
4.子どもがいても恋をしてしまう
結婚しても恋をするのが、恋多き女ですが、それは子どもができてからも変わりません。
母親になっても、旦那以外の男性に心惹かれ、旦那以外の男性と恋愛関係になろうとする人もいます。
実際に、そのような関係になることも少なくありませんが、その場合でも「子ども」という存在があります。
浮気をすれば、誰しも背徳感を抱くものですが、子ともがいればなおさらそうでしょう。
『悪い母親である自分』
という認識を持ち、旦那に対してだけでなく、子どもに対しても強い背徳感を抱くのですから、不幸を感じてしまいます。
5.欲求を我慢する
恋多き女は、恋をする機会がふつうの人よりもずっと多いです。
実際に結婚しても、恋を成就させてしまうような人もいます。
しかし、母親としての自覚や、結婚している自意識から、恋をしても諦める人も多いです。
『何度も恋をして、何度も諦める』
このようなことを繰り返しているわけですが、未婚女性からすれば、この状態は不幸以外の何者でもないでしょう。
恋多き女は結婚しても、恋をします。
しかしその結末は全て不幸です。
そのため、人よりも不幸を感じる回数が多く、幸せを実感できなくなってしまうのです。
人生にとって何が大切かを考える
若い頃は華やかに見え、同性からうらやましがられる「恋多き女」ですが、結局は不幸になるケースが多いです。
より長い目で「人生の幸せ」を考え、
『自分にとって、人生にとって何が大切なのか』
を考えれば、幸せを手にすることができるでしょう。