言葉を濁す人の心理5つ|言葉の裏から心理や本音を読む

言葉を濁す人には、どのような心理があるのでしょうか。

言葉の裏にある心理や本音を読みたいものですが、なかなかわからないですよね。

そこで今回は、言葉を濁す人の心理を紹介していきます。

言葉の裏から心理や本音を知りたい

あなたのまわりには、いつも言葉を濁す人がいませんか?

きっと誰にでも身近に1人や2人はいるでしょう。

しかしそうして、何か隠し事をされると、いったいどんな本音があるのか、気になってしまいますよね。

いったい、言葉の裏には、どのような心理や本音が隠されているのでしょうか。

言葉を濁す人の心理5つ

ここからは、言葉を濁す人の心理を紹介していきたいと思います。

言葉の裏にある意味を理解し、相手の本音を簡単に理解できるようにしましょう。

1.嫌われたくない

言葉を濁す人の心理としては、嫌われたくないというものがあります。

言葉を濁すということは、あなたに対して、何か言いにくいことがあるということです。

自分の本音があるのですが、それを言うことで、あなたは怒ってしまい、嫌われてしまうと考えているのでしょう。

そのため、言葉を濁し、本音を隠すのです。

案外、自分が悪者になりたくないという心理で言葉を濁す人は多いものです。

この場合、言葉の裏にあなたが怒ってしまうようことが隠れているのですから、あなたへの反対意見や、否定する言葉という本音が隠されているということになるでしょう。

2.優しい

言葉を濁す人は、優しい性格だからこそ、そのようなことをするのかもしれません。

言葉を濁すということは、何か言いにくいことがあるということでしょう。

それが自分のためであることもありますが、優しい人の場合、相手のために言葉を濁します。

つまり、あなたが傷ついてしまうため、言葉を濁して誤魔化そうとするのです。

3.自信がない

自分の発する言葉の1つ1つに気を使いすぎてしまうタイプもいます。

この発言が相手をどういう気持ちにさせるか、傷つけてしまわないかが気になってしまうのです。

優しい心理と似ていますが、自信のない性格といえるでしょう。

自らの意見を言うことは少なく、あたりさわりのない会話をするために言葉を濁します。

自分が話をしても、誰も楽しませることなどできないという深層心理を持っているため、言葉を濁しているように見えてしまうのです。

4.本当は反対意見がある

あなたに対して反対意見がある、もしくは共感できない場合にも、言葉を濁します。

反対意見をはっきり言える人は多くはありません。

喧嘩になったり、嫌われるくらいならと思い、言葉を濁すことはよくあります。

無視するわけにはいかないので、ごにょごにょと濁すしかないのです。

このような心理で言葉を濁されるということは、あなたはその人から恐れられているということでしょう。

つまりは、短気な人だと思われているのです。

実際、あなたがすぐ怒る人の場合、周りの人が言葉を濁すのは、あなたの性格のせいですので、自己反省することも大切です。

5.めんどくさい

とにかく何もかもめんどくさいというタイプの人間も言葉をよく濁します。

考えるのも、言葉にするのも、聞くのもめんどくさいという、極度のめんどくさがりです。たとえば、

  • 「へー」「ふーん」などそっけない相槌が多い
  • 言ったことを覚えていない
  • 話ながら携帯やスマホを見る
  • 時計を気にする

というような行動があると、極度のめんどくさがりである可能性が高くなります。

めんどくさい人は、込み入った話や、少々面倒な話を、相手にわかりやすく話すのを嫌がります。

あなたがなかなか理解できない人間だとしたらなおさらでしょう。

そのため、テキトーに言葉を誤魔化そうとするのです。

それが言葉を濁しているように見えることもあります。

言葉の裏を読み取ろう

言葉を濁す人の心理を紹介してきましたが、人は様々な心理によって言葉を濁します。

とはいえ、その心理を知っておけば、言葉の裏を読み、どんな本音が隠されているのか理解することができるでしょう。

そのため、今回紹介した言葉を濁す人の心理を知り、どんな意味が隠されているのか見抜けるようになっておくと良いです。