あなたには、自分のために泣いてくれるような大切な人がいるでしょうか。
そこまで強い気持ちで想ってくれる人が1人でもいれば、辛いことがあっても頑張れそうです。
そこで今回は、自分のために泣いてくれた人はいるかどうかのアンケートや、体験談・エピソードなどを紹介していきます。
もくじ
【アンケート】自分のために泣いてくれた人はいますか?
自分のために泣いてくれた人が、これまでの人生で1人でもいるか、アンケートを取ってみました。すると、結果は以下のように。
Q:自分のために泣いてくれた人が、これまでの人生で1人でもいる?
- はい(34%)
- いいえ(66%)
やはり自分のために泣いてくれるような人がいる人は、希少という結果になりました。
それを考えれば、今自分のために泣いてくれる人と一緒にいる人は、その人を大切にするべきです。
なかなか人のために泣くということはできないものです。
それだけあなたを愛してくれる人を他に見つけるのは難しいでしょう。そのため、今一度その人に感謝してください。
また、「いいえ」という答えを出した人の多くが、そんな人が1人でもいたらいいのにと、自分のために泣いてくれる人を欲しているということもわかりました。
【アンケート】自分のために泣いてくれた人は誰?
自分のために泣いてくれた人がいるという人は、3割程度となりましたが、ではその相手は誰なのでしょうか。
Q:自分のために泣いてくれた人は誰?
- 家族(64%)
- 親友(15%)
- 恋人(14%)
- 仕事関係の先輩・後輩(5%)
- それ以外(2%)
やはり自分のために泣いてくれた人となると、家族が多いです。両親が最も多く、子供や祖父母、兄弟、親戚などが主となります。
親友と恋人は同じ程度の割合となりました。
特に女性は親友と答える人が多く、失恋したときや病気になったとき、一緒に泣いてくれたという人が多いです。
恋人が泣いてくれたという人も多いですが、別れ話をしたときや、少々病んでるタイプの彼が泣いてくれたという話も少なくありませんでした。
仕事関係の先輩・後輩は少なかったですが、歌手を目指している人や、お笑い芸人などは先輩後輩との付き合いが濃厚で、自分のために泣いてくれた人がいることが多かったです。
自分のために泣いてくれた人の体験談・エピソード
では、実際に自分のために泣いてくれた人は、どのような時に泣いてくれたのでしょうか。そこでここからは、自分のために泣いてくれた人の体験談・エピソードを紹介していきます。
1.彼氏に振られて
5年付き合っていた彼氏に、好きな人ができたからと言われて振られてしまいました。
当然のように結婚すると思っていただけにショックで、食事も喉を通らなくなるほど、落ち込んでいました。
そんなとき、親友が私を励まして家までやってきてくれました。
彼女は家の家事を全部やってくれ、料理まで作ってくれ、私はその優しさで涙が止まらなくなってしまいました。
そしてそんな私を見て、彼女も一緒に泣いてくれ、お互い笑い泣きといった状況を数時間繰り返したのです。
今でも彼女は私の大切な親友です。本当にありがとう。
2.病気になった時に
私は高校生のときに、大きな病気にかかってしまい、学校へも通えなくなりました。
私もショックだったのですが、それ以上にショックを受けていたのは母です。
いつもは気丈に振る舞っていた母ですが、私が薬の副作用で苦しんでいるとき、「健康に産んであげられなくてごめんね」と、ボロボロ泣き出したのです。
けっして母のせいではないのに、そこまで一緒に苦しんでくれるのは本当に有難かったです。気持ちの面でかなり救われました。
今では病気も完治し、母とも仲良しです!たまに喧嘩しますが…(笑)
3.夢を諦める時に
私は若い頃、ミュージシャンを目指していました。
バンドを組んでいて、様々なライブハウスに通っていたこともあり、同じ志を持つ仲の良い先輩ができました。
しかしあるとき、バンドメンバーの家族が病気になり、介護をしなければいけないことに。
みんなそれなりに年を取っていたこともあり、バンドは解散。私も夢を諦め、田舎に帰ることにしました。
そのとき、先輩が送別会を開いてくれたのですが、そこで先輩が飲み過ぎてしまい、号泣することに。
みんなでその姿を見て笑っていたのですが、今思い返せば、私のために泣いてくれた人はあの先輩だけだったなぁと思うことがあります。
自分のために泣いてくれる人がいることは幸せなこと
自分のために泣いてくれる人がいることは、幸せなことです。
そんな人がいるという人は少ないですし、それだけの愛を受け取れていることは贅沢なことでもあります。
そのため、自分のために泣いてくれる人がいる人は、その人にしっかり感謝するようにしてくださいね。