聞こえてるのに返事をしない人っていますよね。
返事をされなければ聞こえているかわかりませんし、無視されている気分にもなります。
そこで今回は、聞こえてるのに返事をしない人の心理について解説していきます。
聞こえてるのに返事をしない人はなぜ無視するの?
絶対に聞こえているはずなのに、なぜか返事をしない人っていますよね。
話しかけても返事をせず、聞こえていないのかと思ったら実は聞こえている。
話し始めたときは返事をしていたけど、途中から相槌がなくなり、「聞いてる?」と聞いたら「聞いてる」と答えてくる。
このようにして、聞いているはずなのに返事や相槌がない人がいます。
正直、相手からの反応がないと、本当に理解しているのかわからないですよね。
また、聞こえているのなら、返事くらいすればいいのにと、イラっともしてしまいます。
しかし、そもそもなぜこのような人たちは、聞こえているのに返事をしないのでしょうか。
いったい返事をせずに、心の中で何を考えているのでしょう。
聞こえてるのに返事をしない人の心理3つ
聞こえてるのに返事をしない人は、いったい何を考えているのでしょう。その心理を解説していきます。
1.考える時間が長い
聞こえてるのに返事をしない人の心理としては、考える時間が長いというものがあります。
その人も返事をしないつもりはないのですが、返事をするまでに時間がかかっているという状態なのです。
じっくり考えなければいけないことを質問をされれば、すぐに答えは出せないですよね。
また、普通の人ではすぐに答えられることでも、しっかり考えて返事をしたい真面目な人や、頭の回転が遅い人だと、答えを出すのに時間がかかります。
あなたとしてはその人が悩んでいるということがわからないため、無視されたと感じてしまうということです。
このタイプの人は、喋るペースを合わせたり、答えるのを待ってあげたりするとうまくコミュニケーションが取れます。
2.考えていると喋れない
考えていると喋れなくなるというのも、聞こえているのに返事をしない人の心理です。
頭の中で物事を考えていると、返事をしなければと思ってもなかなか返事ができなくなってしまう人がいます。
シングルタスクしかできないタイプの人で、一つのことに集中するのは得意なのですが、複数の物事を同時に行うことができないタイプです。
このタイプの人は何かを考えながら会話ができないため、返事や相槌がないことが多いです。
悪気はなく、別の部分においては能力が高い人ですので、うまく付き合ってあげると良いでしょう。
3.相槌が必要だと思っていない
相槌が必要だと思っていないというのも、聞こえているのに返事をしない人の心理となります。
相槌というのは、相手に聞いていることを示すためのリアクションですよね。
しかしなかには、自分はわかっているのだから、それをいちいちリアクションとして示す必要はないと思う人もいます。
よくLINEでも、自分は読んで納得したから返事をしないという人がいますよね。
それと同じ理屈で、相槌を必要だと思っておらず、まったく返事をしないという人がいるのです。
このタイプの人は、少しコミュニケーションに難のあるタイプです。
また、自己中心的な部分もあるため、今後も長く付き合わなければいけない相手なのであれば、注意しておきましょう。
悪気はないことが多い
聞こえているのに返事をしない人の中には、悪気はないという人もたくさんいます。
その人の性格や性質が原因となっていることが多いのです。
伝え方を変えたり、話を待ってあげたりするだけでも、コミュニケーションがだいぶ取りやすくなるため、試してみてください。