部下が退職するとなるとむかつくと思う上司は少なくありません。
それが相談なしで、さらに突然辞められるとなると、ショックを受けるという人もいます。
そこで今回は、部下が退職すると上司がむかつく理由について解説していきます。
部下が退職するとムカつく?相談なしに突然辞められるとショック?
部下が退職するとムカつくと思う上司は、案外多いです。
それが相談なしで、突然辞められるとなると、ショックを受けてしまうという人もいます。
しかし辞める部下からすれば、退職するのは個人の自由ですので、ムカつかれるいわれはないですよね。
ムカつかれた結果、辞めることを告げてから辞めるまでの間、ずっと上司が不機嫌だったり、嫌がらせをされたりしたという人もいるものです。
このようなことをされれば、かなり気分が悪いですよね。
では、なぜ上司は辞める部下に対してこのようなことをするのでしょうか。
部下が退職するとむかつく理由3選
部下が退職するとなると、なぜ上司はむかついてしまうのでしょうか。ここからはその理由について解説していきます。
1.教育した努力が無駄になる
部下が退職するとむかつく理由としては、教育した努力が無駄になるというものがあります。
部下が仕事ができるように、これまで上司はそれなりに努力してきたはずですよね。
もちろん、部下自身の努力もありますが、上司も自分の仕事の時間を削って、労力を費やしてきたはずです。
それが自分が直接教育をした、直属の部下であればなおさら思い入れがあるでしょう。
部下が退職すれば、ある意味では教育した努力が無駄になってしまうことになります。
そのため、上司としては退職されることでむかついてしまうのです。
2.相談がないと信頼されていなかったと感じる
退職することを上司に相談せずに、突然辞めたいと言い出したという人もいますよね。
このような状態の場合、上司としては部下に信頼されていなかったのかと感じることになります。
退職することを考えている時点から、相談をしてくれていれば、上司としても心構えができたでしょうし、アドバイスもできたはずだと考えるのです。
そのため、相談されなかったことで、上司は部下に裏切られたような気持ちになってしまいます。
それまで上司と部下として、良い関係を築けていたと思っていたらその分だけ、ショックを受けてしまうため、むかついてしまうのです。
3.自分の評価が下がる
自分の評価が下がるから、部下が辞めるとむかつくという上司もいます。
あなたが優秀な部下だとしたら、あなたが辞めることで部署の売上が大きく下がってしまうようなこともありますよね。
そうなれば部署をまとめる上司は、会社からの評価が下がってしまうことになります。
場合によってはそれにより、社長から怒られることもあるでしょう。
あなたが辞めることでそのような未来が想像できてしまう場合、上司としてはその責任をあなたに押し付けたくなります。
そのため、むかつかれることになり、場合によっては嫌がらせをされることになるのです。
罪悪感を覚える必要はない
部下が退職すると、むかついてしまう上司の気持ちも理解できないわけではないものが多かったですよね。
しかし会社を辞めるのはあなたの自由ですので、そこに罪悪感を覚える必要はありません。
あなた自身の幸せのためにも、上司にどれだけむかつかれようが、キッパリ会社と決別することが大切ですので、迷わないようにしてください。