いつも立ち寄るコンビニで元気に働く店員さん。
コンビニ以外で二人きりで今度話せたらいいなと思ったら、連絡先を交換したいですね。
ただし、店員さんから聞き出すのは難しいです。
そこで、こちらから連絡先をどのように渡せばいいのかをご紹介します。
恋をしやすい理由は?
コンビニの店員さんは、恋をしやすい相手と言われています。
その要因の1つは、会う回数が多いということです。なぜ、会う回数が多くなるかというと、
- コンビニは24時間年中無休
- 毎日利用する
- 利用の時間帯が決まっている
- コンビニの店員のシフトの時間帯はいつも同じ
- お店が小さいのでほとんどの店員さんと会う
という理由があるからです。
「この店員さんとまた会った」
「このお店の店員さんの顔を覚えている」
ということは、多くの人が経験しているでしょう。
会うために時間を合わせているわけではありませんが、自然と多く会ってしまいます。
そして、こちらの気分や体調、仕事等の調子が良い時も悪い時も、いつもの時間にいつもの笑顔の店員さんの姿に、自然と心を惹かれてしまいます。
そのため、恋をしやすいなのです。
連絡先を教えてもらうのは不可能
好きになったとしたら、連絡先を知りたいと思いますが、店員さんから連絡先を聞き出すのは無理です。
店員さんにとって、連絡先を教えることは、仕事とは関係のないことでしょう。
つまり、連絡先を教える行為は、不自然な行為となります。
お店の奥のスタッフルームでは、上司などの別のスタッフが、万引き防止用監視カメラで見ているかもしれません。
仕事中は常に仕事のことのみを考えなければならない状況なわけです。
また、他のお客さんの目も気になります。
店員さんにとって、お客さんは、信頼を得ないといけない相手です。
仕事中の不自然な行動は、お店の経営にとってマイナスでしかありません。
そのため、連絡先を交換する際には、こちらから渡すことを考えます。
こちらの立場はお客さん
他のお客さんの目があり、店員さんは連絡先を教えることができないという話でした。
しかし、こちらの立場も同じくお客さんです。
店員さんにとって、「お客様は神様」ですから、満面の笑顔を向けてくれます。
しかしそれはあなたにだけ特別にしていることではありませんし、相手はあなたのことを認識すらしていない可能性があります。
なぜなら、コンビニの1店当たりの1日の平均来店客数は約1000人だからです。
こちらはその1人でしかないのです。
連絡先を渡しても、「この人、誰だろう?」と思われてしまえば、連絡をもらえる可能性は少なくなってしまいます。
そのため、会う回数を重ね、店員さんにこちらの存在を認識してもらう必要があるのです。
ペアで買わない
店員さんに覚えてもらうためには、買い物の中で工夫をする必要があります。
他のお客さんが、あまり買わないようなものを買えば、印象に残るという工夫もあるでしょう。
しかし、基本は普段通りの自然な買い物を心がけましょう。
そしていつもと同じ時間帯に、同じ物を買うようにすると良いです。
毎日、同じことをしていれば、嫌でも記憶に残ります。
ただし、同じ種類の商品を、ペアで買ってはいけません。
ペアで買うと、それを一緒に食べる恋人がいるのかと、店員さんに思わせてしまいます。
店員さんがそう思ってしまうと、興味を持ってもらえなくなってしまうかもしれません。
連絡先はこちらから渡さなければいけませんが、渡すにはとても勇気が要ります。
気持ちをしっかりと作りたいところですが、会う回数を重ねる中で、店員さんの良さを感じ、気持ちを高めていってください。また、
「ありがとうございます」
「おつかれさまです」
というような挨拶をすると、印象にも残りますし、好感度も上がります。
勇気があれば、少し会話をしてみても良いでしょう。
連絡先を渡す前に、好感度を上げておくことも重要ですので、これを忘れないようにしましょう。
渡す時は一瞬
連絡先を渡すタイミングは、商品を選んだ後の、レジです。なぜならレジの場面は、
- 商品を一旦預ける・受け取る
- ポイントカードを渡す・返される
- 割りばし・ストロー・スプーンを付けるかどうか
- 温めるか温めないか
- 袋に入れるかどうか
- お金(クレジット・デビットカード)を渡す
- お釣り(カード)を受け取る
という、お客さんと店員さんの間で一番やり取りがあるからです。
つまり、店員さんとやり取りをすることが自然な状況となります。
この一連のやり取りはいつも順番が同じにはなりませんが、最後のやり取りかつ、後ろに他のお客さんがレジ待ちをしていない状況であれば、連絡先を渡しても問題ないでしょう。
これだけのやり取りがある中で、連絡先を渡すことは不自然には見えません。
連絡先を渡すときは、
「良かったら連絡してください」
「お友達になってください」
というような言葉だけで伝わります。
連絡先を書いたメモは、事前に準備しておき、勇気を出して渡してくださいね。
連絡先を渡して恋を始めよう
コンビニの店員さんから連絡先を聞き出すのは、不自然に見えるため、難しいです。
そのため、まずはこちらが連絡先を渡すことになります。
そのタイミングも自然なやり取りの雰囲気の中ですることが大切です。
そして、コンビニの店員さんの制服を着ていない、コンビニ以外の姿を見ることにつなげましょう。