都合のいい時だけ「男女平等」と言う人が嫌い!結局自分が得したいだけ?

都合のいい時だけ「男女平等」という言葉を使う人っていますよね。

そんな姿を見ていると、結局自分が得したいだけなのではないかと思ってしまいます。

そこで今回は、都合のいい時だけ男女平等と言う人の心理について解説していきます。

都合のいい時だけ男女平等【男性の場合】

都合のいい時だけ「男女平等」と言う人は、男性にも女性にもいますよね。

まず、男性がどのようにして「男女平等」という言葉を都合よく使うかというと、

  • 女性と食事したとき「男女平等」と言ってワリカンにする
  • 「男女平等」と言って女性に重い荷物を持たせる
  • 女性だけ残業せずに帰るのは「男女平等に反してる」と言う

というようなことが挙げられます。

男女平等という部分では間違ってないのですが、どちらかといえばそれは男性自身が得したいだけの話です。

にもかかわらず、あえて「男女平等」の話を持ち出してくるところに、イライラしてしまう女性は少なくありません。

都合のいい時だけ男女平等【女性の場合】

都合のいい時だけ「男女平等」という言葉を使う人は、女性にもたくさんいます。例えば、以下のようなことです。

  • 自分は仕事をしていないのに「男女平等」と言って家事をやらせる
  • 「男女平等なんだから言うこと聞いて」とワガママを言ってくる
  • 「男女平等」と言うくせに「男のくせに」というような言葉を使う

このようにして、やはり男女平等という言葉を都合よく利用する女性もいます。

また、男女平等とよく言うくせに「男のくせに」「男らしくない」というような、性差別をする人もいます。

普段は男女平等と言うけど、いざとなったら男女不平等な発言をするのです。

都合のいい時だけ男女平等と言う人の心理

都合のいい時だけ男女平等と言う人は、結局のところ自分が得したいだけの人が多いです。

本気で「男女平等であるべきだ」という信念があるわけではなく、自分の意見を通したり、得をしたかったりするときに「男女平等」という言葉を便利に使っているのです。

もしも本気で男女平等であるべきだと思っているのであれば、男女平等になることで発生するデメリットも背負います。

男女平等におけるメリットしか得ようとしない人は、ワガママで自分勝手な人と言うことができるため、注意しておきましょう。

ほとんどの人は無意識的に「男女平等」という言葉を便利に使っているものですので、あなた自身がそうならないように注意が必要です。

男女の性質の違いによって平等が不平等になることもある!

男女平等であることは大切なことですが、平等にこだわるあまり、不平等になってしまうこともあります。

例えば、男性と女性では、筋肉量に差がありますよね。

これは差別ではなく、生まれ持った体に伴うものですので、性質の違いとなります。

それを考えれば、筋肉量が多い男性が重い荷物を持ったり、力仕事をしたりするのは、適材適所です。

そしてこのように、それぞれの能力に適した仕事をするほうが平等という考えもありますよね。

また、男性と女性では平均収入に差がありますよね。

男性のほうが高い給料をもらうことが多いものです。

もしも食事をワリカンにするとなれば、支払額は男女同じでも、金銭的な負担は女性のほうが大きくなってしまいます。

このようにして平等にしようとした結果、負担が不平等になったり、効率の悪いことが起きたりすることもあるのです。

つまり、本当の意味で男女平等にするというのは、かなり難しいことなのです。

男女平等は難しい

細かいことまで考えると、男女平等にするのはかなり難しいことです。

とりあえず言えることは、都合のいい時だけ「男女平等」を使わないようにしようということでしょう。

自分のために「男女平等」という言葉を使うのではなく、他人のために「男女平等」という言葉を使うようにすると、適切な使い方ができるものですので、それを意識しておいてください。