否定されて育った人の特徴4つ!自信がない・依存心が強い

親から否定されて育ったという人っていますよね。

このような人が大人になったとき、どのような人間に育つのでしょうか。

そこで今回は、親から否定されて育った人の特徴を紹介していきます。

否定されて育った人の特徴4つ

否定されて育つと、人格形成に大きな影響を与えることがあります。では、どのような特徴を持った大人になるのでしょうか。

1. 自己肯定感が低い

親から否定されて育った人は、自己肯定感が極めて低くなる傾向があります。

幼少期から否定的な言葉や批判を浴び続けると、自分自身に対して自信を持つことができません。

その結果、自己評価が低く、自分の価値を疑ってしまうようになります。

ネガティブに物事を考えたり、自分なんかダメだと常に思うようになったりするのです。

自己肯定感が低いと、行動力や積極性も失われてしまいます。

常に自己否定的な声が頭に響き、自分自身を過小評価してしまうからです。

恋愛に対しても奥手であったり、仕事においてもチャレンジしなかったりする人は、もしかしたら親から否定されて育った人なのかもしれません。

2. 対人関係が苦手

否定されて育った人は、対人関係において不安や緊張を感じることがよくあります。

幼少期から自己価値を否定されると、他人からの評価や批判を恐れるようになってしまいます。

親から否定されたことが一種のトラウマのようになり、それに対して強い恐怖を感じてしまうのです。

その結果、他人との関わりや信頼関係の構築に苦労することになるのです。

また、自分の本心や本音を相手に知られ、否定される事に恐怖を感じるため、秘密主義な性格になることも多いです。

否定されて育った人は、自分の感情や意見を表現することが難しく、自分を守るために自己防衛の態度をとることもあります。

相手に攻撃的な態度をとったり、人とのかかわりを避けたりするようになることもあるため、注意が必要です。

3. 自己表現が苦手

否定されて育った人は、自己表現が苦手という特徴を持っていることも多いです。

幼少期から否定されて育つと、自分の意見や感情を自由に表現できませんよね。

自分の意見を言えば否定されてしまうため、何も言わなくなってしまいます。

その結果、自己表現のスキルやそのための自信が不足してしまうのです。

自分の考えや希望を他人に伝えることができないと、相手の言いなりになったり、本当の自分の思いを誤解されたりすることも多くなります。

また、自分を表現することに不安や恐怖を感じるため、他人の意見や期待に合わせることも多いです。

「芯がない」「自分がない」というような人は、否定されて育った人の可能性があります。

4. 依存心が強い

否定されて育った人は、他人への依存心が強い傾向があります。

否定されて育つと、自分で自分を認めてあげることができません。

その結果、自分自身を肯定してもらうために、他人に頼ることが多くなるのです。

他人に褒められたり、受け入れてもらえたりすれば、その分自分という存在を認めてあげることができますよね。

しかし逆に、認められなかったり、否定されたりすると強い拒絶反応を示すこともあります。

攻撃的になったり、嫉妬心を爆発させたりすることもあるため、注意が必要です。

また、相手に執着する傾向もあるため、拒否されているのにその相手を追いかけてしまうというようなことをする人もいるものです。

良い特徴もある

否定されて育った人は、心に大きな闇を抱えていることが多いです。

しかしマイナスなことばかりではなく、他人の気持ちを思いやれる人だったり、しっかり考えて物事を判断できる人だったりする場合もあります。

必ずしも悪いところばかりではないため、そのような人の良い部分にも目を向けることが大切です。