犬同士が仲悪い時のサイン9つ!危険な兆候…すぐに引き離そう!

犬を飼っていると、公園などで他の犬と出会うこともありますよね。

そのようなとき可愛いワンちゃんが嫌いな犬なのであれば、トラブルを防ぐためにもすぐに距離を取りたいもの。

そこで今回は、犬同士が仲悪い時のサインを紹介していきます。

犬同士が仲悪い時のサイン9つ

犬が嫌いな犬に会うと、特定の行動を取ることがあります。

ただし、これから紹介するサインは、絶対というわけではありません。とはいえ、嫌っていて喧嘩してしまう可能性もあるため、注意しておくに越したことはないでしょう。

ではさっそく、どのようなサインを出すのか、紹介していきましょう。

1. 互いに威嚇行動をとる

犬同士の仲が悪いサインの1つとして、互いに威嚇行動をとるというものが挙げられます。

これは、興奮や不快感からくる攻撃的な態度です。

口を開けて歯をむき出しにしたり、唸り声を上げたりするのが、威嚇行動です。

また、背中を丸めて姿勢を高くしたり、毛を逆立てたりすることもあります。

2. しっぽを低く振る

普通は犬が喜んだり興奮したりすると、しっぽを上げて振ることがありますよね。

しかし犬同士の仲が悪い場合は、しっぽを低く振ることがあります。

低い位置で振るのは、不安や緊張の表れです。

相手の犬に対する警戒心や攻撃の意思を示している場合があります。

3. じっと相手を睨む

犬同士が睨み合う場合、相手の犬を敵だと思っている可能性があります。

睨み合うのは、相手に対する支配や警戒心を示しているのです。

攻撃的な態度や領域争いの前兆として解釈されるため、喧嘩する前兆でもあります。

そのため、犬同士をすぐに引き離したほうがいいです。

4. 前足を上げたり噛み付いたりする

前足を上げたり、噛み付いたりする場合、犬は攻撃的になっています。

このような行動は、相手への威嚇や攻撃を意味し、敵対的な関係であることを示しているのです。

特に、噛み付く行動は攻撃そのものですので、注意しておきましょう。

5. 互いに唸り声や吠え声を上げる

互いに唸り声や吠え声を上げるのも、犬同士の仲が悪いサインです。

唸り声や吠え声は、相手に対する不快感や警告の意味があります。

この行動は、犬同士の間での、攻撃の予告となることがあるため、すぐに引き離しましょう。

6. 背中を丸める

犬同士の仲が悪い場合、背中を丸める姿勢を見せることがあります。

緊張や不安を表しており、攻撃、または逃げようとしている状態です。

また、背中を丸めることは、身体を守ろうとする意思を示していることもあります。

7. 背中の毛が逆立つ

背中の毛が逆立つのは、犬同士の間での緊張や興奮が高まっていることを示しています。

犬の体毛が立ち上がり、自分の身体をより大きく見せようとするためです。

逆立った毛は相手に対する、威嚇や攻撃の態度を強調する役割も果たしています。

8. 頭を下げる

犬同士の仲が悪い場合、頭を下げる行動が見られることもあります。

これは、相手への敵意を示す行動です。

頭を下げて相手への従順さを装うかわりに、攻撃の機会を窺ったり、相手の攻撃を避けようとしていたりすることがあります。

9. 距離を保ちながら円を描くように動く

犬同士が距離を保ちながら、円を描くように動くことがありますよね。

この行動は、相手との距離を確保しながら、攻撃や喧嘩を避けようとするための戦術です。

円を描くように動くことで、相手の攻撃範囲を避けると同時に、自分の領域を守る意思を示しています。

すぐに引き離そう

犬同士が仲悪い場合、相手への攻撃的な姿勢を見せたり、不安が身体に表れたりすることが多いです。

しかし人間の目から見ると、それが仲悪いサインだとはわからないですよね。

そのため、今回紹介したことをしっかり覚えておき、仲が悪いサインが見えたら、すぐに犬同士を引き離すようにしましょう。