犬好きはメンヘラが多いと言われることもありますが、なぜそう言われるのでしょうか。
支配的な性格とも言われますが、実際はどうなのでしょう。
そこで今回は、犬好きはメンヘラが多いと言われる理由について解説していきます。
犬好きはメンヘラが多いと言われる理由とは?支配的な性格?
犬好きはメンヘラが多いと言われるのは、ある心理学の研究結果が原因とされています。
実は、心理学の研究において、犬好きは支配的な性格である傾向が高いことがわかったのです。
実際に犬はしつけをすれば言うことを聞きますよね。猫はなかなか言うことを聞かないことで有名です。
自分の思い通りになるペットを飼うということは、支配的欲求があるからだとされています。
支配性とは、相手を自分の思い通りにしたい、自分が優位であることを示したいという心理です。
また、攻撃性が強く、自己評価が高いという特徴もあります。
このような心理的特徴により、犬好きはメンヘラだという話が広まったのです。
犬好きな人の実際の性格
犬好きな人は支配的欲求が強い人もいますが、メンヘラと言われるような性格ではありません。
むしろ性格的には、メンヘラとは真逆となります。
犬好きな人は外交的な性格であることが多く、友達も多い人が多いです。
コミュニケーション能力が高く、初対面の人でも気兼ねなく会話することができます。
家にこもるタイプというよりは、外に出るのが好きで仕事においても成果を出すことが多いです。
メンヘラになるタイプとは真逆ですので、世間で言われていることは間違いということになります。
犬好きでメンヘラな人の特徴
犬好きがメンヘラな確率は低いですが、なかにはメンヘラな犬好きもいます。
犬好きなメンヘラの特徴としては、犬に異常なほど贅沢をさせているというものがあります。
少し高めのドッグフードを与えるくらいであれば普通ですが、犬に毎日のようにステーキを与えたり、ブランド物の服を着せたりするのは贅沢過ぎますよね。
それが収入に見合った行いであれば問題ありませんが、それにより生活を圧迫させてしまう人もいます。
このような人は犬への異常な愛を持っている人となるため、メンヘラの可能性が高いです。
他には、犬の散歩にまったく行かない人なども、メンヘラの可能性があります。
犬好きよりも猫好きのほうがメンヘラ?
犬好きにはメンヘラが多いというのは、可能性として低いという話になりましたが、実は猫好きのほうがメンヘラが多いという話もあります。
実はこれも心理学的な研究がされており、猫好きは犬好きよりも3割以上、独身者であるという研究結果があります。
また、性格面では内向的で臆病であることが多いとされているのです。
このような性格であれば、メンヘラになってしまう可能性は高いですよね。
そのため、実際には犬好きよりも、猫好きのほうがメンヘラである可能性が高いのです。
人を見て判断しよう
犬好きはメンヘラが多いと言われている理由を紹介してきましたが、実際の研究結果がもとになった話でした。
真実としては、犬好きよりも猫好きのほうがメンヘラが多いという結果になりましたが、どちらにおいても一概に言うことはできません。
犬好きの中にも、猫好きの中にもメンヘラは存在するのです。
そのため、どのペットが好きだからメンヘラと判断するのではなく、その人を見て、メンヘラかどうかを判断するようにしましょう。