返しが面白い人が周囲にいるという人も多いでしょう。
なぜこのような人は面白いことを言えるのでしょうか。
そこで今回は、返しが面白い人の特徴や、返しが面白い人になるための簡単テクニックを紹介していきます。
返しが面白い人の特徴
返しが面白い人には共通する様々な特徴があります。以下のようなものです。
- 発言のタイミングが良い
- 発想力がすごい
- とにかく返しが早い
- 説得力があることを言う
- 声は小さい
- 声が聞き取りやすい
- 知識が豊富
- 常に予想外のことを言う
- ボケもツッコミもできる
- 普通は使わない言葉を使う
- その人の発言をみんなが注目している
- そんなに喋らないのにその場を掌握している感じがする
- その人がいるとみんなが平等な量、発言する
- 一瞬意味がわからなくても数秒後に意味がわかって面白い
- 人をイジるけど気分を害すようなことは言わない
- スベったら瞬時にフォローして笑いに変える
このようなことができる人を、返しが面白い人と言います。
ほぼプロの芸人さんのような感じですが、これができる人が一般人の中にも稀にいるものです。
返しが面白い人が1人いれば、その場は盛り上がりますし、みんなが楽しい気持ちになれるでしょう。
また、返しが面白い人は尊敬もされますし、モテるものです。
そのため、返しが面白い人になれれば、様々なメリットを得ることができます。
返しが面白い人になるためのテクニックとは
返しが面白い人は、様々なテクニックを駆使しているものです。では、そのテクニックとはどのようなものなのでしょうか。
1.タイミングを外さないこと
返しが面白い人になるためには、タイミングを外さないことが大切です。
何かを言われたときに返すタイミングは、少し遅れても、逆に速くてもダメです。丁度良いタイミングで返すことで笑いになります。
逆に言えば、タイミングさえ間違えなければ、そこまでひねったことを言わなくても笑いを起こすことができるということです。
そのため、単純な「なんでだよ!」「おかしいだろ!」という言葉を、まずはタイミングよく言うことを意識しましょう。
本当に面白い人になると、そのタイミングでひねったことを言います。
しかしそれは本当に才能がある人にしかできないことですので、まずは簡単な言葉でタイミングだけ外さないようにしてください。
2.返しのパターンを持っておく
返しのパターンを持っておくというのも、返しが面白い人になるためのテクニックです。
返しが面白い人はその場で思いついたことを話して、笑いを取っているように見えますよね。
しかし実はそうではなく、あらかじめ自分の中に返しのパターンがあり、それに沿って返すことで笑いを取っています。
自分の中にパターンがあれば、誰でも早いタイミングで返せますよね。
そのため、イジられたときや意味不明なことを言われたとき、誰かがミスをしたときなど、あらゆる事態を想定して、それに伴うパターンを自分の中に用意しておきましょう。
3.スベっても放置せずフォローする
スベっても放置せずにフォローするというのも、返しが面白い人になるためのテクニックです。
どれだけ返しが面白い人でも、スベってしまうことはあります。
しかし返しが面白い人は、スベってもそのまま終わりません。
そこでスベったことを自虐的に言ったり、逆に周りをイジったりして、うまく笑いに変えるのです。
そのため、スベったときに何を言って笑いにするのか、ある程度自分の中で考えておきましょう。
そうすることでいざというときでも、笑いを取ることができるため、考えておいてください。
慣れるまでには時間がかかる
返しが面白い人の特徴やテクニックを紹介してきましたが、コツさえ覚えれば誰でも返しが面白い人になれます。
ただし、慣れるまでにはそれなりに時間がかかるでしょう。
とにかく経験を積むことが、返しが面白い人になるために大切なことですので、今回紹介したことを意識しながら、たくさん会話をしてみてください。