洗脳するのが上手い人が、世の中には存在します。
このような人と親密な関係になると、操られ、相手の思いのままに行動する奴隷のような存在になってしまうでしょう。
そこで今回は、洗脳するのが上手い人の特徴を紹介していきます。
洗脳するのが上手い人の特徴4つ
洗脳するのが上手い人と仲良くなると、人生を大きく捻じ曲げられてしまうかもしれません。では、そのような人を避けるためにも、どのような特徴がある人が洗脳する人なのか、理解しておきましょう。
1.カリスマ性がある
洗脳が得意な人は、生まれつきのカリスマ性を持っていることが多いです。
彼らはどんな集団にも溶け込むことができ、すぐに注目の的になることができます。
人と感情的なレベルでつながれるのが、洗脳を成功させられる人なのです。
この能力によって、彼らは被害者をゆっくりと操作し、自分たちの主張を信じ込ませることができます。
洗脳者は、自分の魅力を使って相手と心を通わせ、その過程で心地よい気分にさせる方法を知っているのです。
2.自信がある
自信があるというのも、洗脳が上手い人の大きな特徴のひとつです。
洗脳が上手な人は、自信を漂わせています。
権威的な存在感を示す方法を知っており、相手との間に信頼感を作るのです。
そして、自分の主張を受け入れさせやすくします。
また自信は、洗脳者が相手よりも優位に立つことにもつながります。
自信満々の人がいると、なんとなく優位な立場にいる人だと感じますよね。
それにより、洗脳のプロセスをよりスムーズに進めることができるのです。
この優位性を利用して、被害者をどんどん追い込み、自分たちの主張を信じ込ませていきます。
3.共感性が高い
洗脳するのが上手い人には、共感性が高いという特徴もあります。
洗脳を成功させるためには、操ろうとする相手のニーズや欲求を理解しなければなりません。
つまり洗脳が上手な人は、相手の立場に立って物事を見ることに長けているのです。
相手の立場に立って、その感情や動機を理解すれば、相手からの信頼も得られますよね。
そして洗脳者は、その人に合ったテクニックを使って洗脳します。
また、相手の感情を理解すれば、ターゲットを絞り込むこともできます。
いわゆる、洗脳しやすい人を見極めることもできるのです。
そして洗脳しやすい人を見つけたら、相手の欲望や恐怖を逆手にとって、自分の主張が正しいこと、それが唯一の道であることを納得させるのです。
4.忍耐力がある
洗脳が上手い人には、忍耐力があるという特徴もあります。
洗脳を完了するのは、実は長い時間が必要です。
そのため、忍耐と献身性を必要とします。
洗脳が上手な人は、被害者の信頼を得るために時間をかけ、少しずつ行っていきます。
また、一度に多くの情報を与えすぎないように注意し、与える情報は徐々に、そして理解しやすく、覚えやすく伝えるのです。
そして自分の主張を伝える適切な機会を待ち、相手がその主張を完全に受け入れたと分かってから、さらに洗脳を進めます。
相手を完全に納得させるには時間がかかりますし、そしてそのプロセスを急ごうとすると、相手が抵抗して話を聞こうとしなくなります。
それを我慢し、洗脳するという目的のために毎日少しずつ前進できる執着力が、洗脳するためには必要なことなのです。
能力が高い
洗脳するのが上手い人は、様々な能力が秀でていることが多いです。
それを別の分野で使えば、大成功できるような人が、洗脳が上手な人となります。
とはいえ、洗脳するのが上手な人の特徴に当てはまるからといって、必ずしもその人が洗脳をするわけではありません。
前述したように、その能力を良い方向に使っている人も多いため、今回紹介した特徴ばかりを気にしないようにしましょう。