気力を回復させる12の方法とは?食べ物・ツボ・行動・考え方

気力が回復しないと嘆いている人も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、気力が回復しない原因や気力を回復させる食べ物、ツボ、行動、考え方などを紹介していきます。様々な方法を実践して、心理的に楽になれば毎日が楽しくなるため、試してみてください。

気力がまったく回復しない

寝て起きれば気力は回復しているものですが、あまりにも疲れていると、どれだけ休んでも気力は回復しないものです。一生、気力が戻らないのではないかと思うほど、落ち込んでしまいます。

気力が回復しないとまったくやる気がなくなってしまい、恋愛や仕事にも影響が出てしまうものです。このままではいけないとはわかっていても、為す術はなく途方に暮れてしまいます。

しかし様々な方法を駆使すれば、気力を回復することができるものです。諦めないで、この記事で紹介していく気力を回復させる方法を実践してみましょう。

気力を回復させるために原因を知ろう

気力を回復させる方法を知るためには、まず気力が回復しない原因を知ることが大切です。ではいったい何が原因で気力は失われてしまうのでしょうか。

1.楽しいことが何もない

こうでありたい、こうあるべきだと、程度の差はありますが、誰しも自分自身の中で描いているものがあります。しかし人生の中で、その理想通りにいかない局面に出合ってしまった時、人は気力がなくなってしまうものです。

気力がなくなると、今まで楽しいと思えていたことも、価値が見いだせなくなってしまい、自分の中で楽しいことが何もない、鬱屈した状態に陥ってしまいがちです。負の無限ループが始まり、次第に病んできてしまいます。

2.忙し過ぎて疲れている

気力をなくしてしまった人の多くは、仕事や学校などが忙しすぎて、疲労が溜まっていることが原因です。

特に頭を使う仕事や勉強は、体だけではなく脳の疲労も蓄積していくので、余計にだるさが増幅してしまいますし、ストレスも溜まっていくので心理的にも焦りが生じてきます。

忙しさの中でも救いになることがあればまだ良いのですが、そうではない場合、ストレス解消もできません。そのため、いつしか気力も回復しなくなってしまうのです。

3.ショックな出来事があった

ショックな出来事があり、精神をかき乱されてしまったということが気力がなくなる原因となることも多いです。

よく恋愛による失恋で、仕事に影響を及ぼしている人がいますが、それもまさに私生活での精神的ショックによって、平常心を保つ事が難しい状況となってしまったのでしょう。

このような場合、立ち直るのに時間がかかったり、トラウマとして心理に定着してしまったりすることが多いため、注意しておきましょう。

4.心が病んでいる

気力がなくなる原因としてとても多いのが、うつ病や適応障害などで心が病んでしまうことです。

心が病んでしまった人は過去にしてしまった失敗を何度も思い出したり、これから先の人生の不安を想像したりして、思考が止まらない状態になってしまいます。

この状態になると呼吸が不規則になったり、緊張して肩や顎の筋肉に無意識に力が入ってしまうことによって、運動もしてないのに疲労感を感じてしまうようになるのです。

気力を回復させる方法【行動編】

ここからは気力を回復させるための方法を紹介していきます。まずは行動編です。気力を回復させるためには、どのような行動を取るのかが重要になってくるため、実践してみてください。

1.生活習慣を正す

気力がなくなったときは生活習慣を振り返ってみましょう。体や心のバイオリズムが崩れていませんか。

気力を回復させるためには、まず生活のリズムを正すことです。睡眠や食事のリズムが不規則になると、ひとは疲れてしまい、気力がなくなってしまいます。

まずは生活習慣を見直し、正しい生活リズムを取り戻すことから始めましょう。生活習慣が整えば、体も健康になり、心も元気になります。正しい生活習慣で、気力を取り戻しましょう。

2.何もしないでとにかく休む

やらないといけない事があるのに気力がわかない、そんな時はとにかく何もしないで休みましょう。気力がわかないのはあなたが思っている以上に体も心も疲れている証拠です。毎日ついつい頑張りすぎていませんか?

あなたはきっと自分を休ませるのが下手なタイプなのでしょう。しかし休むこととサボることは違います。次頑張るためには休むことが大切です。

はじめはソワソワしてしまうかも知れませんが、頭の中を空っぽにしてのんびり休んでみてください。

3.運動をする

気力を回復させるためにおすすめしたいのが、外に出て軽い運動をすることです。特にウォーキングは脳にセロトニンという幸福感をもたらす物質をつくりだしてくれるので、気力を回復させてくれます。

そしてウォーキングの気力回復効果をさらに高めるために、公園や森などの自然が豊かなところで歩くと良いでしょう。

これはグリーンエクササイズと呼ばれるものです。海外の研究ではこのグリーンエクササイズがメンタルの改善に大きく役立ったというエビデンスもあるため、実践してみてください。

4.読書や音楽を楽しむ

気力を回復させるために誰でも手軽に実践できる方法といえば、読書をしたり音楽を聴くことです。

基本的には自分の好きなものを楽しむのが一番ですが、読書の場合のお勧めは現実を忘れられるくらい没頭できるファンタジーやSFがお勧めです。

音楽の場合だと、クラシック音楽が人間の脳波をアルファ波という癒しの状態にしてくれるということが研究から判明しています。今ではYouTubeなどでたくさんクラシック音楽が聴けるため、調べてみてください。

5.贅沢する

気力を回復させるためにおすすめしたい方法が「自分のための贅沢をする」ということです。

具体的には高級なマッサージ店や温泉旅館などに行ったり、お気に入りのブランドバッグやアクセサリーなどを購入することなどです。

気力が落ちている状態の人間の心理は、自動的にネガティブなことに目が向いてしまいます。そこで自分のために贅沢をすることによって、強制的にポジティブな部分に目を向けることができ、気力の回復に繋がるのです。

気力を回復させる方法【心理・考え方編】

気力を回復させる上では、心理面の影響も甘く見てはいけません。考え方次第で気力が回復することもあるため、これを強く意識して、毎日を過ごしてみましょう。

1.自分の良いところを探す

気力を回復させるために「自分の良いところを探す」のはとても効果的な方法です。どんな人にも必ず良いところがあります。過去や最近の自分を振り返り、自分の良いところを挙げてみましょう。

笑顔がかわいい、優しい、決断が早い、意志が強いなど、人それぞれ良いところは必ずあります。自分の良いところを探し、自分を認めてあげることで、心は前向きに元気になるものですので、試してみてください。

2.これまでの考え方を変えてみる

気力を回復させるために出来る簡単な方法は、自分が今までしてきた考え方を変えるということです。

どう変えれば良いのかというと、尊敬する有名人や友達の視点を借りて「あの人だったら、こんな時はどうやって対処するんだろう?」と考えてみるのです。

この方法はレファレントパーソンという手法です。自分の固定観念や思い込みをいったんゼロにすることによって、頭の中の思考のループをストップさせて気力を回復することが出来ます。

3.カウンセリングを受ける

気力が落ちてしまった状態を回復させるために、カウンセリングを受けるという手段もあります。

カウンセリングを受ければ、自分の状態を言語化して人に話すため、気力が落ちている状態を客観視できるようになるものです。

いったん客観視できるようになると、思考が冷静になり、そこから対処法を探ることができます。

また、カウンセラーの方は傾聴スキルが高いので、ちゃんと自分の話を聞いてもらえるという安心感を得ることができ、そこから気力を回復させることができるのです。