友達に自分のことを「知り合い」だと紹介されたら、少しショックですよね。
「友達だと思われていないんだ」と思って、へこんでしまいます。
そこで今回は、友達に知り合いと言われた時の、相手の心理について解説していきます。
友達に知り合いと言われた…。相手の4つの心理
友達に知り合いと言われたらショックを受けてしまいますが、相手にそこまで悪気はないことも多いです。では、どのような心理があると考えられるのでしょうか。
1.「友達」という言葉を使うのが恥ずかしかった
友達があなたのことを知り合いと言ったのは、友達という言葉を使うのが恥ずかしかったからかもしれません。
はっきりと友達のことを「友達」と言うことを、少し恥ずかしく感じるという人もいます。
彼氏のことを相方、親友のことをけっこう仲の良い人、というように、ハッキリ言わずにぼんやりとした言い方に変えることがあるものです。
相手はそのようにしてはっきり言葉にするのを恥ずかしいと思うタイプなのでしょう。
そのため、知り合いと言ったのです。
本心ではあなたのことをしっかり友達だと思っているため、そこまで気にする必要はありません。
2.「友達」と「知り合い」という言葉を同じ意味で使っている
「友達」と「知り合い」という言葉を同じ意味で使っているから、あなたのことを知り合いと言ったのかもしれません。
友達と知り合いという言葉は、意味として似ていますよね。
普通に考えれば、距離感が違いますが、なかにはこの2つの言葉を同じ意味として理解している人もいます。
友達という意味で、知り合いという言葉を使うのです。
この場合も、その相手はあなたのことをしっかり友達だと思ってくれています。
ただ単に言葉を間違えただけですので、気にする必要はないでしょう。
3.友達であることを恥ずかしいと思っている
あなたのことを「知り合い」と言った相手は、あなたと友達であることが恥ずかしいと思っているという場合もあります。
その相手は、あなたと友達であることが他の人に知られると、自分のイメージが悪くなると考えているのでしょう。
服装がダサい、陰キャだから仲が良いと思われたくない、このような理由が考えられます。
言ってみれば、その人はあなたのことを心の底では見下しているということです。
そのような人は本当の友達とは言えませんよね。
そのため、距離を置くことをおすすめします。
4.友達と言えるほど親しいと間柄だと思っていない
友達があなたのことを「知り合い」と言った場合、シンプルにあなたのことを友達だと思っていないということもあります。
つまり、あなたは友達だと思っているかもしれませんが、相手にとってあなたは知り合い程度の関係性だったということです。
その相手は、あなたといつも表面的にしか付き合っていなかったのでしょう。
また、まだ出会ったばかりだから、これから仲良くなっていきたいという意思はあるけど、現段階では友達と言えるほど親しくないという意味の場合もあります。
いずれにしろ、相手の価値観の中では、まだ2人は知り合いにしか過ぎないということです。
今後、もっと仲良くなったら友達と言ってもらえる可能性もあります。
本音かどうか見極めよう
友達だと思っていた人に「知り合い」と言われたからといって、本当に相手があなたのことを知り合いとしか思っていないとは限りません。
本当は友達だと思っているということもあるのです。
とはいえ、時にはそれが見下されている証拠という場合もあるため、その場合は友達付き合いを考えたほうがいいです。