辞めた会社に遊びに来る人っていますよね。
以前働いていたからなのでしょうが、もう社員ではないのに自由に出入りする。そんな人をウザいと思う人もいるでしょう。
そこで今回は、辞めた会社に遊びに来る人の心理を解説していきます。
辞めた人が遊びに来るのが正直ウザい…
以前、会社で働いていたけど、すでに退職した人が遊びに来るということがありますよね。
数年に一度という話であればまだ良いですが、頻繁にやってくることもあります。
正直、以前は仲良かったとしても、すでに会社の人間ではないため、ウザいものですよね。
その人のために仕事の手を止めて、相手をしなければいけないこともあります。
また、もしもあなたがその人と面識がなければ、なんだか気を遣うものですよね。
あなただけでなく、他の同僚たちも迷惑だと思っているはずです。
しかしそこで気になるのは、なぜすでに退職したはずなのに何度も遊びに来るのかということです。
いったい、何が目的なのでしょうか。
辞めた会社に遊びに来る人の心理3つ
辞めた会社に遊びに来る人は、なぜやってくるのでしょう。そこでここからは、そのような人の心理を解説していきます。
1.新しい会社でうまく行っていない
辞めた会社に遊びに来る人の心理としては、新しい会社でうまく行っていないというものがあります。
その会社を辞めて、新しい会社に転職をしたのですが、色々と苦労しているのでしょう。
仕事を覚えられず、毎日怒られてばかりだったり、人間関係がうまく行かずに疲れ果てていたりするのかもしれません。
そのような状態になると、前の職場を良い職場だったと思い出すことになりますよね。
思い出は美化されるものですので、その雰囲気をもう一度味わいたくて、辞めた会社にやってくるのです。
場合によっては、上司などから「もう一度、ウチで働かないか?」と誘われるのを待っているという場合もあるでしょう。
自分から辞めた手前、それを自分から言うことはできないため、言ってもらえるのを待っているのです。
2.会いたい人がいる
会いたい人がいるというのも、辞めた会社に遊びに来る人の心理です。
以前働いていたときからの、仲の良い同僚や上司が会社にいるのでしょう。
その人と会えるのは会社の中くらいですので、わざわざ定期的に遊びに来るのです。
それだけ会社に来るということは、ある程度会社の人間から歓迎されているということですよね。
相手からも好意的に迎えられているため、定期的に近況報告などをしに訪れるのです。
3.寂しい
寂しいから、辞めたい会社に遊びに来るという人もいます。
職場の人間とは、職場では仲良くしていても、プライベートでは会わないということも多いですよね。
しかしその関係性を理解していない人もいます。
会社で仲が良いから、プライベートでも仲良い相手だと勘違いしている、古い考えを持つ人です。
しかしそのような人も、実際に会社を辞めたら、本当は仲の良い相手などいなかったことに気づくものです。
これまではプライベートでも会っていた会社の人間を誘っても、断られるようになってしまい、強い孤独感を感じることになります。
その結果、寂しさを埋めるために、わざわざ定期的に会社に遊びに来るのです。
いつか注意される
会社に遊びに来る人は、何かしらの繋がりを求めてやってきています。
それを考えれば優しくしてあげたいものですが、さすがに何度も来られたら迷惑でしかないですよね。
とはいえ、あなたがそう思っているということは、周りの人も同じことを思っているはずですので、いつか上司などがその人に注意をするはずです。
そのときまでの我慢ですので、今はテキトーにやり過ごしましょう。