軽んじられる人には、どのような特徴があるのでしょうか。
「軽視される」
「後輩にもナメられる」
という人は、軽んじる人の心理から、その原因を探ることができます。
軽んじられる人の特徴を知り、そこから脱却するための対処法を見つけ出していきましょう。
軽んじられる人の5つの特徴
ではさっそく、軽んじられる人の特徴を紹介していきましょう。
これを参考にして、軽んじられる状態から脱却してくださいね。
1.反論しない
軽んじられる人は、反論しないことが原因で、ナメられてしまうのかもしれません。
友人同士や職場での会話では、反対意見がぶつかることがあるものです。
人間ですから、全員、考え方や価値観が違います。
そのため、意見の食い違いが出るのは当然のことです。
しかしそのようなとき、あなたは争いを避けるために、相手の意見をすぐ肯定していませんか?
確かにそのやり方であれば、争いを避けることはできるでしょう。
しかしこのようなことを繰り返すと、他の人は、あなたは何を言っても反論しない人間。つまり、
『100%意見を通せる、都合の良い相手』
と思ってしまうのです。
そこには、安心感という心理があり、あなたであれば何を言ってもいいとさえ思われています。
反論をしない人は、ナメられてしまっても仕方ありません。
反論をするという対処法でしか解決できないため、勇気を持って、少しずつ自分を変えていきましょう。
2.いつも笑っている
軽んじられる人は、いつも笑っているという特徴を持っていることも多いです。
軽んじられる人は下に見られたり、ナメなれたりするのですが、それは相手が危険を感じないからです。
人間関係における危険として第一に思いつくのは、『怒り』でしょう。
- すぐに怒る人
- 不機嫌になる人
- 感情的になると手がつけられない人
- 細かいことをすぐ指摘する人
このような人の場合、怒りという感情をわかせるわけにはいかないため、「慎重に会話しなければ」という心理になります。
しかしいつもニコニコしており、笑顔が多い人に対しては、「怒り」という感情が縁遠いものと思えてしまいます。
そのため、人間的には良い人なのですが、笑顔が原因で軽んじられてしまうのです。
3.自己主張をしない
自己主張をしないことも、軽んじられる人の特徴です。
自己主張をしないということは、自分の意見を言わないということでしょう。
あなたという人間を表現しなければ、周りはあなたが何を考えているのかわかりません。その結果、
『何も考えていない人』
と思われてしまうこともあるのです。
人間的に尊敬されていなければ、ナメられたり、軽視されたりするのも当然でしょう。
自分の意見があるのなら、それをしっかり伝えることが大切です。
4.すぐ謝る
軽んじられる人の特徴としては、すぐ謝るというものもあります。
自己主張や反論をする人でも、すぐに折れてしまったり、謝って訂正したりする場合、軽んじられてしまうものです。
何度もそのようなことを繰り返していると、相手はあなたに対してであれば、なんでも意見を通せると思います。
そのため、軽んじられてしまうのです。
また、このようなことを繰り返すと、
『軽んじる人の餌食』
になってしまう可能性もあります。
相手の意見を訂正させたり、謝罪させたりするのは、一種の快楽性を人の心理に発生させるものです。
そのため、謝罪させたいという心理で、わざと意見を衝突させられることもあるのです。
ターゲットにされてしまうと、かなり厄介な状況となります。
注意しておきましょう。
5.見た目がダサい
軽んじられる人は、見た目がダサいという特徴があることも多いです。
多くの人は、他人のことを見た目で判断します。
見た目は最初に入ってくる情報ですし、中身を知るためには時間がかかるものです。
そのため、ある程度、見た目でその人の印象を決め付けてしまうのは、仕方がないことともいえます。
オシャレなかっこうをして、ヘアスタイルもばっちり決まっていれば、多くの人はその人に対して、しっかりした印象を持つはずです。
しかし逆に、ダサい格好をしていると、物静かで引っ込み思案な印象を持ってしまいます。
また、童顔な人も子供っぽい印象を与えるものです。
その結果、それが原因で軽視されたり、軽んじられたりすることがあります。
生きる上ではずる賢さも必要となる
軽んじられる人は、基本的に良い人であることが多いです。
しかし良い人であり過ぎると、時に他人から、軽んじられてしまうことがあります。
良い人であることを変える必要はありませんが、生きていく上では、時にずる賢さも必要となるため、覚えておいてください。