付き合っている彼と別れる時、面と向かって話すと情が出てきてしまいます。
彼の言葉に騙されてしまい、結局ダラダラと関係を続けてしまう女性も多くいるでしょう。
しかし、LINE等で気持ちを伝えることができたら彼の言葉に惑わされることもありません。
実際、別れる時にLINEを使って上手に別れることができるのでしょうか。
もくじ
別れる理由を明確にする
LINEで別れを告げるには、簡潔である必要があります。
言いたいことや、過去の思いをダラダラと羅列してしまっては、結局言いたいことが伝わらず相手を困惑させるだけです。
- 彼の○○がどうしても許せない
- 浮気されることにもう我慢ができない
- 好きな人ができてしまった
- 性格が合わないから別れたい
など、様々な理由があるかと思いますが、1番大切なのは、もっとも別れたい理由を明確にすることです。
あれもこれもと、悪口を言い出したらキリがない人も中にはいるかもしれません。
しかしLINEのみで別れることを選んだのであれば、ここは理由を一つに絞って明確で簡潔に相手に伝えることが必要になります。
回りくどい言い方はしない
別れ話をする＝悪者になるというイメージがあるかもしれません。
女性に特に多いのですが、
「○○君のここは好きだったよ」
「生まれ変わったら一緒になりたいね」
などといった、自分が悪者にならないためにフォローを入れながら別れ話をする人がいます。
正直、別れてしまったらもう関わらないという覚悟で、曖昧な意味合いを含めた言い方をしない方が、直接会うことなくLINEのみで別れられます。
相手に期待をさせてしまうと、
「もっと押せばヨリが戻るかもしれない」
と家まで押しかけてくることもあります。
しかし、それは思わせぶりをさせたあなたにも原因があります。
そうならないためにも、回りくどい別れ話はやめましょう。
相手を必要以上に怒らせない
顔を見てないからといって、言いたいことを言えばいいということでもありません。
別れるときは、少しでも円満に別れられることにこしたことはありません。
どうしても伝えたいことが相手を怒らせてしまうようなことであれば、一言詫びの一文を添えて伝えるべきでしょう。
最後だからこそ、キレイに終わるべきです。
終わり良ければ全て良しといった言葉があるように、最後次第で、過去の嫌な思いも良い思い出に変えられるかもしれません。
周りの友人や知人にLINEを送らない
別れ話のような大事な話は、やはり友人たちと一緒に送ったり、見せ合ったりしない方が良いでしょう。
もちろんアドバイスを受けることは良いのですが、別れ話のLINEのやり取りの内容を、友人たちが知っていると彼氏が知れば、嫌な気分になります。
人の話というものは、どこでどう辿り相手に伝わるか分かりません。
別れ話であっても、最低限のマナーは必要だということです。
相手に期待をさせず上手く別れる
LINEだけで円満に別れるときのポイントは、相手に未練や期待を抱かせないことです。
もちろん自分の思いを伝えたうえで、
「もう戻ることはない」
「もう好きではない」
という類の言葉を添えて別れ話をした方が、相手は期待を持たなくて済みます。
未練を持たせない言葉を含めることで、
「これはもどんなに頑張っても無理なんだ」
と思い、別れに応じてくれるケースが多いです。
いい逃げはしない
こちらから一方的に言いたいことだけを言って、あとは逃げるようにブロックをしたり、既読無視をしたりするのは最悪です。
相手はもちろん納得いかないでしょうから、きっと会って話がしたいとあなたの居場所を探すかもしれません。
きちんと相手が納得するまで、連絡を取り合い結論を出す必要があります。
その間に、電話ではうまく言葉にできない、会うと情が出てしまって決意が鈍るなどと理由を述べて、LINEのみで別れ話をしたいという意思表示をしておく必要があるでしょう。
別れる時は円満に
円満に別れるというのは、「いい人と思われて別れる」わけではありません。
自分を正当化したくなるのは、人間の心理ですが、悪者になることが優しさになることもあります。
未練を残さないことで、お互いが次へ進むこともできるでしょう。
二人のために円満な別れを選んでください。
