よく見込みのある人には厳しい態度を取ると言いますよね。
しかし上司に自分だけが怒られる場合、単純に嫌われているだけじゃないかとも思いますよね。
そこで今回は、見込みのある人に厳しい態度を取るのは本当か、上司に自分だけ怒られる理由を解説していきます。
上司が自分だけに厳しく接してくる
上司が自分にだけ厳しく接してくるということもありますよね。
他の人が同じミスをしても怒らないのに、自分のときだけ怒ってくるのです。
また、それなりに高度な仕事であるにも関わらず、失敗してしまったら怒られたということもあります。
このようにして自分だけが怒られるとなると、もしかしたら嫌われているのかもしれないと考えてしまうものです。
しかしよく聞く言葉で、上司は期待している部下にほど厳しく接するというものがありますよね。
それを考えれば、いつも怒られるのは期待の裏返しということになるのでしょうか。
見込みのある人だから厳しい?本当の理由とは?
いつもあなたにだけ厳しい上司は、本当に期待の裏返しでそうしているのでしょうか。ここからは、見込みのある人だから厳しくしているパターンと、そうではないパターンを紹介していきます。
1.レベルの高い仕事だった場合
他の人はできないようなレベルの高い仕事やかなり難しい仕事をミスしてしまったときに怒られてしまったという場合、見込みがあるから怒られている可能性が高いです。
それほどレベルの高い仕事であれば、失敗しても仕方のないことですよね。
他の人が失敗すれば、「まぁ、難しいもんな」と上司もある程度納得します。
しかしその状態であなただけが怒られる場合、上司はそれだけあなたに期待しているということになります。
難しい仕事でもあなたであればできると信じているからこそ、ミスしたときに怒ったのでしょう。
そもそもそれほど難しい仕事をあなたに任せているということ自体が、期待の表れですよね。
それだけあなたは高く評価されているということになるため、この場合は見込みがあるからこそ厳しくされている可能性が高いのです。
2.小さなミスで怒られる場合
小さなミスで上司に怒られるという場合、単に嫌われているだけかもしれません。
小さなミスであれば、後からフォローできるようなことですので、いちいち怒る必要はないですよね。
そもそも怒りすら感じないものです。
しかしそのようなミスに対しても上司が怒る場合、元々上司はあなたのことが嫌いだったり、目をつけられていたりするから怒るのでしょう。
期待をしているわけではなく、問題児として認識されているということですので、この場合は期待の裏返しではない可能性が高いです。
3.怒られるけど褒められることもある場合
怒られるけど褒められることもある場合、見込みがあるから厳しく接していることが多いです。
あなたのことを嫌っているのであれば、何かで成果を出したとしても褒めないですよね。
むしろ、成果を出したとき「いつもそうやればいいのに」と、嫌味のようなことを言われることもあります。
しかし成果を出したときにしっかり褒めてくれるのであれば、上司はしっかり結果を見てくれているということです。
いつも怒るのは、あなたに結果を出して欲しいからですし、あなたが結果を出せる人間だと思っているからでしょう。
そのため、褒めてくれることもあるのであれば、期待されているということになります。
見込みのある人に厳しい態度を取るのは本当
見込みのある人には厳しい態度を取るというのは、本当の話です。
期待している分、がっかりしてしまうことも多いため、自分だけ怒られるということが起きてしまいます。
逆にまったく怒られない人は期待されていないということで、そのうち異動させられる可能性もあるため、注意が必要です。