性格悪いと言われたという人もいるでしょう。
しかし「性格悪い」と人に向かって言ってくる人のほうが、性格悪い感じがしますよね。
そこで今回は、性格悪いと言ってくる人の心理について解説していきます。
性格悪いと言われたけどその相手のほうが性格悪いよね?
「性格悪いよね」と言われたことがあるという人もいるでしょう。
しかしそのようなときに思うのが、「人に向かってそんなことを言う人のほうが、性格悪いだろ」というものです。
確かにあなたもそう思われるようなことをしたり、相手がカチンとくるようなことを言ったりしたのかもしれません。
とはいえ、そんなことを言われる筋合いはないでしょう。
むしろ「性格が悪い」という言葉自体が悪口なのですから、それを人に向かって言ってる時点で、その人のほうに非がありそうです。
しかし相手が本当は何を思ってそんなことを言ってるのかは、わからないですよね。
では、人に向かって性格悪いと言ってくる人は、いったい何を考えているのでしょうか。
性格悪いと言ってくる人の心理3つ
性格悪いと言ってくる人には、様々なパターンの心理があります。では、いったいどのような心理があるのでしょうか。
1.イラっとしたから反撃として言っている
性格悪いと言ってくる人は、イラっとしたからその反撃として言っているということがあります。
あなたは自覚がないかもしれませんが、その相手のプライドを傷つけたり、気にしていたりすることを言ってしまったのかもしれません。
そのようにしてイラッとすると、何か言い返したくなるものですよね。
そのため、「性格悪いね」と言ってきたのです。
この場合、相手も性格が悪いかもしれませんが、あなたも相手から同じことを思われています。
周囲にいる人からは、2人とも性格悪いと思われているかもしれません。
そのため、このようなことを言われたときは、自分が気づかないうちに失言をしてしまったのではないか、思い返してみると良いでしょう。
特に、気づかないうちに人を怒らせてしまうことがあるという人は、失言してる可能性が高いため、注意しておいたほうがいいです。
2.リアクションしてもらうために言っている
リアクションしてもらうために言っているというのも、性格悪いと言ってくる人の心理です。
相手にあえて悪口を言ったり、いじったりして笑いを取ろうとすることがありますよね。
そうして相手が「うるせーよ」などといってリアクションすることで、その場が盛り上がるのです。
このようなときは、本気で性格が悪いと思っているわけでなく、冗談で言っています。
そのため、あなたが怒ってしまうと、相手もびっくりするでしょう。
その相手は人をいじることで笑いをとるタイプですので、そういう意味で言えば性格が悪い人となるのかもしれません。
しかし相手をいじることは、誰でもあることですよね。
極悪人というほど悪い人というわけでもないため、そこまで目くじらを立てることではないでしょう。
むしろ怒ってしまうことで、あなたが心の狭い人間と思われてしまうこともあります。
3.傷つけようと思って言っている
傷つけようと思って言っているというのも、性格悪いと言ってくる人の心理です。
その相手はあなたのことが嫌いなのでしょう。
過去に揉めたことがあったり、嫉妬していたりするのかもしれません。
いずれにしろあなたのことを敵だと認識しているため、苦しめてやりたいという気持ちを持っているのです。
そのような相手に対して、嫌味を言ったり、悪口を言ったりして攻撃してくる人もいますよね。
そのため、わざわざ言わないでいいことを言ってくるのです。
この場合、間違いなく相手は性格が悪い人となるでしょう。
一緒にいるとイライラするだけですので、できるだけ関わらないようにしたほうがいいです。
「性格悪い」と言う人は性格が悪い
性格悪いと言ってくる人の中には、何の考えもなく思ったことを言っただけという人もいます。
それを考えれば、性格悪いと言う人は、やはり性格が悪い可能性が高いということになりますよね。
この言葉はどう考えても悪口ですので、基本的にはそれを言った時点で性格が良い人ではないと認識しておくと良いでしょう。