別れ際に「デート代返せ」と言ってくる彼氏もいますよね。
別れ際にお金を請求してくるなんて、いったいどういうつもりなのか、女性としては気になってしまいます。
そこで今回は、「デート代返せ」と言う男性心理を解説していきます。
「デート代返せ」と言う男性心理4つ
「デート代返せ」と言う男性は、実はお金以外のものを欲していることも多いです。では、なぜ彼らは別れ際にお金を請求してくるのでしょうか。
1.振られたことへの報復
振られたことでお金を取り戻したいという心理は、怒りや裏切られたという感情から生じることがあります。
彼女に振られたら、男性はショックを感じますよね。
そして自分にそれほどのショックを与えた彼女のことを、恨むことがあります。
そのため、その報復としてこれまでのデート代を請求するのです。
これは本当にお金が欲しくてやっていることではありません。
ただ単に嫌がらせがしたいだけなのです。
振られたことで感じた怒りやストレスを、お金を要求することで晴らしているだけですので、実際はお金のことなどどうでもいいと思っているのです。
2.デート代がもったいないから
デート代が無駄だったと感じて、返金してほしいと思うケースもあります。
これまで彼がお金を払い続けてきたのは、あなたが彼女だからです。
彼女でなければ、お金を自分が払うことはないでしょう。
しかし別れてしまえば、他人となるため、それまで払っていたデート代が無駄なお金に思えてしまいます。
そのため、デート代を請求してくるのです。
この心理でお金を請求してくる人は、本気でお金を取り戻したいと思っています。
だからこそ厄介な存在で、なかなか諦めません。
法的には支払う必要のないお金ですので、あまりにもしつこい場合は警察などに相談してみましょう。
3.自分がどれだけショックを受けているかを理解してほしい
自分がどれだけショックを受けているか理解してほしくて、デート代を支払えと言う人もいます。
振られてしまえば、男性はショックを受けますよね。
そして振る側の女性に、そのショックが伝わっていない感じがしてしまいます。
そのようなとき、男性にそれを理解させたい気持ちがわくことがあります。
女性がどれだけひどいことをしているのか、自覚して欲しいと思うのです。
デート代返せと言えば、女性にどれだけ別れたくないのかが伝わることになりますよね。
そのため、わざわざ別れ際にそんなことを言うのです。
4.別れを避けようととしている
デート代を返せと言う人は、そもそも別れるのを避けようとしている場合もあります。
そんなことを言われても、女性はお金を返せないという場合が多いですよね。
そのため、別れを撤回してくれるだろうと男性は考えているのです。
この場合も、男性は本当にお金が欲しくてやっているわけではありません。
とにかくあなたと別れたくないため、適当な理由をつけて引き留めようとしているのです。
そのようなことを言われればさらに嫌われることをわかっていても、それ以外に手段がないから、このような横暴な手段を取ってしまうというわけです。
ある意味で、彼は本当にあなたのことが好きだったということでもあります。
本当にお金が欲しいわけではない
「デート代返せ」と言う男性の心理を解説してきましたが、本当にお金を返して欲しいと思っている男性はそれほど多くありません。
別れたくなかったり、嫌がらせでやっていたりするのです。
しかし相手の言っていることは無茶苦茶ですので、あまりにもしつこい場合は専門家に相談するようにしましょう。