「仕事に対する責任感がない」と上司や先輩から言われたという人もいるでしょう。
しかしそう言われても、具体的に何をすればいいかわからないですよね。
そこで今回は、仕事に対する責任感がないと言われた時の対処法を紹介していきます。
仕事に対する責任感がないと言われた時の対処法4つ
仕事に対する責任感がないと言われたら、まずは自分の仕事の仕方を変えることが大切です。では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
1.中途半端な仕事をしない
自分の仕事に責任を持つことを示す最も効果的な方法は、「中途半端な仕事はしない」ということを徹底することです。
仕事を引き受けるときは、達成可能な期限を自分で設定し、できるだけ早く終わらせるよう自分を奮い立たせましょう。
そうすることで、あなたが組織的で、期限を守り、仕事を続けることができることを示すことができます。
さらに、仕事を完了したときに、それが高い品質であることを確認することが重要です。
自分の仕事に責任を持っていることを示すためには、先輩や上司が要求する品質を維持しなければなりません。
つまり、自分の仕事が正確かどうかをダブルチェックし、組織の基準に合っているかどうかを確認するのです。
こうすることで、自分の仕事と責任に対して主体性と説明責任を持つことができます。
2.チームメンバーとのコミュニケーション
自分の仕事に責任を持つことを示す方法としては、同僚や上司と良好なコミュニケーションを保つということも大切です。
タスクやプロジェクトに関する質問に答えられるようにし、何か変更があった場合は常に報告するようにしましょう。
そうすることで、あなたがフィードバックを受け入れ、チームの一員になることに前向きであることを示すことができます。
さらに、強い人間関係を築き、協力と信頼を育むことにもつながりますよね。
チームのメンバーがミスをすれば、それがあなたの責任になることもあります。
細かくコミュニケーションを取っていれば、あなたのミスを他のメンバーから指摘してもらえることもあるでしょう。
それにより仕事の品質を上げることができ、結果として仕事に責任を持つことができるのです。
3.具体的に何が問題なのか質問する
自分の仕事に責任がないと言われたら、なぜそう感じるのか、正確に理解しようと質問することが大切です。
そうすることで、自分が仕事に責任をもっていることを証明できるかもしれませんし、相手が何が悪いと思っているのか具体的に知ることができます。
「責任感がない」と言っているだけで、具体的には何が悪いのか、上司自身もわかっていないこともあります。
そのような上司に、「何が悪いのか具体的に教えてもらえますか?」と質問すれば、上司は困りますよね。
とりあえず批判したかっただけなので、具体的なことを質問されても答えられません。
それにより、今度からは「責任感がない」と言われなくなることもあります。
具体的な指示があった場合は、それをしっかり守り、仕事の品質を上げるようにしましょう。
4.上司と仲良くなる
上司と仲良くなるというのも、責任感がないと言われたときの対処法です。
上司とコミュニケーションをたくさん取るようにして仲良くなれば、あなたに働く意欲があることが伝わりますよね。
また、上司のことを尊敬していることが伝わるかもしれません。
「責任感がない」と上司に言われてしまったあなたですが、それは上司にそう見えているだけという場合もあります。
上司はあなたに悪い印象を持っているのかもしれません。
仲良くなれば、そのような間違った印象を払拭し、上司との関係をより強固なものにすることができるため、小言も言われなくなる可能性が高いのです。
パワハラの可能性も
仕事に対する責任感がないと言われたときは、まず自分の仕事のやり方を改善してみましょう。
もしもそこに問題がない場合、上司との関係に問題がある可能性があるため、そこを改善するようにしたほうがいいです。
そしてあなたにまったく非がないのにそのようなことを言われる場合、パワハラとなるとしかるべき場所に相談するようにしましょう。