管理能力のない上司のもとで働いていて、迷惑をかけられているという人も少なくないでしょう。
このような上司とは、これからもずっと付き合っていかなければいけないのでしょうか。
そこで今回は、管理能力のない上司の末路を紹介していきます。
管理能力のない上司の末路4つ
管理能力のない上司がいると、仕事をする上で大きな影響がありますよね。しかしそのような上司は、いずれいなくなることが多いようです。
1. 部下から信頼されなくなる
管理能力のない上司は、部下たちから信頼されなくなることがあります。
例えば、上司が部下たちの問題を解決する能力を持っていない場合、部下たちは上司に頼ることができず、自分たちで問題を解決しなければなりません。
このように、上司に頼れない状況が続くと、部下たちは上司に対して不信感を抱くようになりますよね。
また、上司が部下たちに対して公平ではない場合も、部下たちは上司に対する信頼を失ってしまいます。
例えば、上司が自分の好みや先入観に基づいて評価を下したり、報酬を配分したりする場合、部下たちは不満を感じるものです。
上司が信頼を失った場合、部下たちは上司に従うことを嫌がり、自分たちで判断を下したり、行動を起こしたりすることがあります。
これにより仕事に大きな影響が出てしまうことがあるのです。
2. 降格や減給などの処分がくだされる
管理能力のない上司は、結果的に部下たちの仕事の成果に影響を与えることになります。
上司が部下たちの成果に悪影響を与えてしまえば、企業側からの処分が下されることもあるでしょう。
例えば、降格や減給、さらには転勤という厳しい措置が取られることさえあります。
これらの処分は、上司自身にとって大きな打撃となるでしょう。
ただし、部下たちも処分に直接的または間接的な影響を受けることがあります。
例えば、上司の管理能力の不足によって、部下たちが業務を遅滞したり、不適切な業務を行ったりした場合、やはり部下たちにも処分が下されてしまうのです。
このように、上司の管理能力の不足は、上司自身だけでなく、部下たちにとっても大きな問題となります。
3. 仕事で結果を出せなくなる
管理能力のない上司は、部下たちが仕事で結果を出せなくなることがあります。
上司が部下たちに適切な指導を与えず、仕事のやり方や優先順位を決定しない場合、部下たちは混乱し、仕事に時間をかけすぎたり、無駄な手間をかけたりすることがあります。
また、上司が部下たちに与える目標が不明確であったり、達成可能性が低かったりする場合、部下たちはやる気を失い、仕事に熱心に取り組むことができなくなるでしょう。
これらの状況が続くと、部下たちは仕事の成果を出せなくなり、企業にとって重要な業務が遅延することがあります。
また、部下たちはストレスを感じ、職場離れをしたり、反抗的になったりすることもあります。
4. 陰口をたたかれる
管理能力のない上司は、部下たちから不満を持たれることがあります。
部下たちは、上司が適切な指導を与えず、不公平な扱いをしたり、部下たちの意見を聞かなかったりする場合、上司に対して陰口をたたくでしょう。
また、上司が部下たちに対して厳しい評価を下したり、無意味な命令を出したりする場合も同様です。
これらの行動が繰り返されると、職場の雰囲気が悪化し、チームワークが低下してしまいます。
また、上司に陰口をたたくことによって、部下たちのストレスが増大し、職場環境が悪化することもあります。
そして最悪の場合、上司の言うことを誰も聞かなかったり、上司を失墜させるために複数の人間が上司の悪口をさらに上の上司に告げ口したりすることもあるものです。
職場を壊す存在
管理能力のない上司は、部下からまったく信用されません。
その結果、職場の環境は最悪のものになってしまい、上司自身はもちろん、部下にも様々な被害が出てしまうことがあります。
管理能力のない上司は、職場を壊すような存在ですので、そもそも上司にさせるべきではないのです。