もくじ
伊達マスクをつける人は依存症?マスク症候群の症状は?
いつでも伊達マスクをつけている人はマスク依存症なのでしょうか。マスク症候群という言葉もありますが、どのような症状なのかも含めて解説していきます。
1.顔を隠すことを目的としてつける人は依存症になる可能性がある
伊達マスクをつける人の中には、家から出るときに必ずマスクをつける人がいます。もしも真夏であろうと雨の日だろうと、マスクをつけずにはいられないのであれば、マスク依存症と言ってもいいでしょう。
健康な状態でマスクを使うのは自分を隠したい心理があるからです。女性のスッピン隠しなら納得ですが、メイクをバッチリしているにもかかわらず、伊達マスクをするのであれば、精神的な病と言うことができるでしょう。
実際にマスクがないと、どうしても外に出られないという人もいます。カウンセリングによってマスク依存症を改善しようとしている人もいるため、注意しておきましょう。
2.コミュニケーションをどんどん避けるようになるリスクがある
コミュニケーションを避けるために伊達マスクをつけている場合、それを続けることで、どんどんコミュニケーションを避けるようになってしまう可能性があります。結果的に完全な対人恐怖症になっていく可能性さえあります。
「伊達マスクをつけていないと不安になる」「人と会話するのが怖い」という状態は、マスク症候群と言えるでしょう。マスク症候群にあると、それを簡単に治すことができません。
人とも会話しなくなるため、マスク症候群以外の精神病を発症してしまう可能性もあります。どんどん孤独になってしまうため、注意が必要です。
伊達マスクをつける男女への印象!嫌い?気持ち悪い?
伊達マスクをつける男女に、周りの人はどのような印象を持つのでしょう。伊達マスクが嫌い、気持ち悪いと思う人もいるのでしょうか。そこでここからは、伊達マスクをつけているとどのような印象を持たれてしまうのか解説していきます。
1.自意識過剰な感じがして気持ち悪い
伊達マスクをつける男女への印象として、「自意識過剰な感じがして気持ち悪い」というものがあります。伊達マスクをつけている側としては、それほど見られているなどとは思っていないかもしれません。
しかし周囲から見ると「みんなが自分に注目していると考えているのだろう」と思われてしまうこともあるものです。
普段の言動も多少は関わっているものですが、毎日伊達マスクをつけているようであれば、注意したほうがいいです。
2.絶対に伊達マスクであることを認めないから嫌い
伊達マスクを着けている人に「それって伊達マスクなの?」と尋ねたところで、それを認めない人は多いものです。親しくなったつもりでいた人にとっては、よそよそしさを感じてしまい、嫌いになってしまうこともあります。
「マスクしてると落ち着くから」とはっきり答えれば、嫌われることもありませんが、嘘をついてしまうと嫌われてしまうリスクが高くなるのです。
また、伊達マスクをつける人を嫌いだと言う人は、おどおどしている感じを嫌う人もいます。つまりは、伊達マスクをつける心理が嫌いなのです。
3.特に気にならない
伊達マスクをつける人を見ても、特に気にならない人も多いです。伊達マスクをどのような理由でつけていても、それを他人の迷惑になることはありません。職場でつけていればまだしも、外で他人がつけていて害はないでしょう。
迷惑になることでなければ、マスクをつけていようがいまいが、他人にとっては関係ないのです。多くの人はこのようにして、伊達マスクをつけている人に対して何とも思わないため、そこまで他人からの印象を気にする必要はないでしょう。
伊達マスク断ちとは?伊達マスクを克服する方法
伊達マスク断ちとは、伊達マスクをつけないでも外出できるようになることを意味する言葉です。伊達マスクに依存している人は、マスクなしでは外に出れなくなってしまうこともあります。
化粧をしていないというような美容面のことが理由であれば、メイクをすれば良いだけですので克服するのも簡単でしょう。しかし心理的なことが原因の場合、マスクを外そうと思っても人目が気になってしまいます。
そこでここでは心理的なことが原因で伊達マスクをしてしまう人が、それを克服するための方法を紹介していきます。
1.少しずつ克服していく
伊達マスク断ちをするためには、少しずつ克服していくことが大切です。いきなりマスクなしで外に出て行こうとするのではなく、最初は数分だけと決めて、マスクを外してみてください。
その後は自分がマスクを外しやすい場所に行って、少しずつマスク断ちをしていきましょう。マスク依存症の人の中には。知り合いの前ではマスクをしたいという人もいれば、知り合いの前では平気だけど知らない人の前ではマスクをつけていたいという人もいます。
そのため、知り合い、もしくは知らない人がいる場所、どちらかやりやすいほうを選び、そこでだけマスクを外してみましょう。
このようにして段階的にマスク断ちをしていけば、いつかどこに行ってもマスクをしないでも落ち着けるようになります。一気に克服するのは難しいため、段階的に時間をかけてマスク断ちをするということを意識しておいてください。
2.他人は他人に興味がないことを自覚する
伊達マスクをつける人は他人がみんな自分のことを気にしていると思っています。みんなが自分を見ていて、変だと思われてしまうからこそ、マスクで顔を隠しているのです。
しかし他人は他人にほとんど興味がありません。あなたは街中で通りすがった人間の顔を、どれほど記憶しているでしょうか。
その日は覚えていても、よほど印象に残る相手でなければ数日も経たずに、その人の存在を忘れてしまうでしょう。みんな、他人になど興味ないのです。
それを考えれば、あなたがマスクで顔を隠そうが、顔を出していようが、人の記憶には残りません。そのことを自覚し、伊達マスクで顔を隠すことが意味のないことだと理解してください。そうすることでマスク断ちできるようになります。
伊達マスクの使い過ぎには注意!
伊達マスクについて解説してきましたが、メイクや髭を剃るのが面倒という理由なのであれば、伊達マスクをしても問題ないでしょう。しかしコンプレックスを隠すために着用していると、伊達マスクが手放せなくなってしまうことがあります。自分の心理面をうまく調整しながら、伊達マスクを利用してください。