金魚のフンみたいな人と言われてしまったという人も多いのではないでしょうか。
金魚のフンみたいな人は実際に存在し、職場や学校、ママ友の中で嫌われる原因にもなってしまいます。
そこで今回は、金魚のフンみたいな人とはどのような人なのか、言ってきた人の心理や嫌われるのかどうかということについて解説していきます。
金魚のフンみたいな人とは?どういう意味?
金魚のフンみたいな人とは、特定の人とずっと一緒にいる人のことを指す言葉です。
金魚のフンは長く、繋がった状態で排出されます。それと同じように、ずっと特定の人と一緒にいたり、いつでも行動をともにしたりするような人のことを「金魚のフンみたい」と言うのです。
金魚のフンという言葉は、あまりキレイな言葉とは言えませんよね。そのため、悪い意味として使われることが多いです。
「金魚のフンみたいに一緒にいて、一人で行動する勇気がない」
「金魚のフンみたいで、痛々しい」
このようにして悪い意味として使われることが多いため、できるだけ人に対してこのような言葉を使わないようにしましょう。
「金魚のフンみたい」と言われたら?相手の心理は
「金魚のフンみたい」と、学校や職場、ママ友に言われてしまったという人もいるでしょう。ではこのとき、相手はどのような心理で金魚のフンみたいと言っているのでしょうか。
1.嫌われている
「金魚のフンみたい」と言ってきた相手は、あなたのことを嫌っている可能性が高いです。
けっして良い表現ではありませんし、そのようなことを面と向かって言うということは、それだけで悪意がありますよね。そのため、嫌われていたり、嫌悪感を持たれていたりすることが多いのです。
あなたがいつも一緒にいる人が、集団の中で力を持つ人なのであれば、その人と一緒にいることであなたに強く物を言うことができないということがありますよね。
また、いつも一緒にいて1人で行動しないため、それにイライラするということもあります。
このような理由で金魚のフンみたいな人は嫌われてしまうため、注意が必要です。
2.からかっている
「金魚のフンみたい」と言ってきた人は、あなたのことをからかっているのかもしれません。
学校でいつも一緒にいる友達がいたり、仲の良いママ友がいたりする場合、周囲の人があなたたち2人をからかう意味で「金魚のフンみたい」と言ってくることもあるのです。
これは嫌われているというわけではありませんが、良い意味とは言えません。
むしろあなたたちはその相手に見下されているという可能性が大きいでしょう。しかし悪意を持たれているわけでもないため、特に支障もないことが多いです。
3.見たままを言っている
見たままを言っているという場合もあります。あなたが誰かとずっと行動をともにしていれば、まさに金魚のフンみたいですよね。
そのような姿を表現するために、相手は自然な言葉として「金魚のフン」という言葉を使ったのでしょう。
この場合、悪意はありませんし、からかっているわけでもありません。
目の前の現象をそのまま言葉にしただけですので、特に気にしないようにしましょう。
金魚のフンみたいな人は嫌われる?
金魚のフンみたいな人は、嫌われることが多いです。特に、強い相手と金魚のフンのような関係になっている場合、かなり嫌われてしまいます。
あなたがグループの主導権を持つような、リーダーのような存在と金魚のフンのような関係だったとしましょう。
それだけであれば問題ありませんが、あなたがそのリーダーと同じように、周囲の人に対して偉そうな態度を取っていたら、かなり嫌われてしまいます。
あなた自身が強いわけではないのに、強い人と仲が良いというだけでマウントを取ってくるとなれば、嫌われても当然ですよね。
ママ友の中にこのような人がいると、かなり嫌われてしまうことになります。
そしてもしもリーダーに見離されてしまったり、リーダーが別の人と仲良くなってしまったりすれば、あなたの立場は一気に危うくなるため、注意が必要です。
嫌われる原因になる
金魚のフンみたいな人という表現は、あまり良い表現ではありません。
そして金魚のフンのような関係になってしまうことで、周囲から嫌われてしまうこともあります。
そのため、金魚のフンのような関係にならず、仲の良い人がいたとしても、周囲に偉そうな振る舞いをするなどということはしないようにしておきましょう。